CCNAの問題サンプル例
Cisco公式チュートリアル
CCNAの問題例・問題形式が解説されたCisco公式チュートリアルが無料で公開されています。
チュートリアルは非常に有益で、CCNAの問題例と問題形式(選択問題、ラボ試験、ドラッグアンドドロップ問題など)を実際のサンプル試験画面を見ながら確認できます。
Cisco公式の模擬試験もありますが、値段が$79.00(10000〜11000円程度)と高額なのでおすすめはしません。
CCNAの問題サンプル
以下はおすすめのCCNA参考書である白本の模擬試験・練習問題サンプルになります。CCNAの本番試験の問題形式と似ているので本番も慌てることなく、準備を行えます。
また、おすすめの問題集であるPing-tの練習問題も本番のCCNAに近い形で問題演習を行えます。Ping-tではCCNA(200-301)試験の1356問の問題演習が用意されており、約900問は無料で利用できるのでぜひ活用しましょう。
Ping-tを利用したCCNAの勉強方法は別記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
Ping-tの問題演習のサンプルは以下のとおりです。各問題を解いた後にすぐに解答を確認できるのはスキマ時間に学習を進めやすいので便利です。
Ping-tの解説は丁寧で詳しいので理解につながると思います。解説でいまいち理解できなければ掲示板フォーラムで質問することもできます。
シミュレーション問題サンプル
2024年現在、シミュレーション問題は出題されます。2020年の大幅な改定後シミュレーション問題が廃止になっていましたが、2024年現在では出題されますので対策が必須です。なくなったり、復活したりしているのでややこしいです。
シミュレーション問題の例題はCisco公式チュートリアルにも解説がなされています。シミュレーション問題はPing-tのコマ問やCisco簡易シミュレータの問題に近いので、それぞれ解いておくことを強くおすすめします。
シミュレーション問題は基本的なネットワーク設定や設定確認ができれば答えられる問題です。配点は高いと噂されることも多いので、Ping-tのCisco簡易シミュレータやPacket Tracerなど実際にネットワーク設定をしながら学んでいくことをおすすめします。おすすめのハンズオンコースは別記事で紹介しています。
Ping-tのCisco簡易シミュレータのサンプル問題例は以下のとおりです。
インターフェースにIPアドレスを設定・有効化するような基本的な設定は必ず設定できるようにしましょう。
ネットワークトポロジーを見て、何を設定すべきかすぐに頭に浮かんでくるレベルにしておくのがベストです。例えば、以下のサンプル問題だったら問題文を見なくても複数のVLANがあるのでルータにつながるスイッチのインターフェースにトランクポートの設定が必要だなとわかるようにしたいです。
showコマンドは設定の確認を行う上で不可欠なので、覚えていきましょう。すべて覚えてなくもタブ補完でわかるようにはしておきましょう。
CCNAに役立つ情報
勉強方法
CCNAの試験概要とおすすめの勉強方法をまとめているので、ぜひ参考にしてください。
参考書・問題集
CCNAにおすすめの参考書・問題集・動画コースをまとめています。
難易度・勉強時間
合格体験記30個からCCNAの難易度・勉強時間を調査しましたのでぜひ参考にしてください。
受験料
2024年現在でCCNAの受験料は42,900円(税込)です。
試験申し込み方法
CCNAの試験申し込み方法をわかりやすくまとめています。
まとめ
最後にまとめます。
- Cisco公式チュートリアルで例題を確認できる
- 2024年現在ではシミュレーション問題は出題される
- シミュレーション問題は基本的なネットワーク設定や設定確認ができればOK
以上!