CCNAの白本・黒本・赤本の違いと比較
CCNAの参考書・問題集でお馴染みの白本・黒本・赤本の違いを比較してまとめます。
個人的には教科書であれば白本、問題集であれば黒本をおすすめします。迷っているのであれば白本を買っておきましょう。問題集は無料のWeb問題集のPing-tで代用できるので費用を抑えたいなら黒本はやめときましょう。Ping-tを活用した勉強方法は別記事でまとめています。
エンジニアであれば黒本だけで合格も可能ですが、ネットワーク初心者であれば黒本だけで合格するのは厳しいでしょう。黒本だけで勉強するとネットワーク知識が断片的になり、体系的にネットワークを理解するのが難しいです。そのため、ネットワーク初心者であれば教科書の白本を利用するのをおすすめします。
そのほかCCNAにおすすめの参考書・問題集・動画コースは別記事でまとめています。

違い
CCNAの白本・黒本・赤本の違いをまとめると以下の通りです。
白本と黒本・赤本をどっちを買おうか迷っている方であれば、教科書であれば白本、問題集であれば黒本をおすすめします。もしくは白本のみ購入して、問題集はPing-tを利用するのもおすすめです。
評判
CCNAの2024年時点で最新の白本・黒本・赤本の評判をまとめます。
白本の評判
白本の評判では教科書としては図が多くてわかりやすく解説されているが、問題集としては問題数が少なく、解説もほとんどされていないという意見が見受けられました。(Amazonカスタマーレビューを参考)
白本は教科書としては便利ですが、問題集としてはあまり役立たないと思った方がよいでしょう。問題集はPing-tを利用して、不安であれば黒本で補強するのがおすすめです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| わかりやすい解説 図が多くてみやすい | 問題数が少ない 問題の解説が手薄 |
黒本の評判
黒本の評判では問題数が多く、解答解説が丁寧にされている一方で、スマホのKindle版では見づらく、図解は用いられていないのでわかりにくいという意見が見受けれらました。(Amazonカスタマーレビューを参考)
黒本は参考書テキストで学んだ内容を確認する問題集としては便利です。ただ問題集を黒本だけで合格された方はほとんどいません。Web問題集のPing-tは無料で利用できるので黒本とPing-tを併用するのをおすすめします。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 問題数が多い 解答解説はかなり丁寧 | Kindle版はスマホだと見づらい 解説の図はほとんどない |
CCNAにおすすめの問題集は別記事でまとめているのでぜひ参考にしてください。CCNAの問題集としておすすめなのはPing-tです。Ping-tを活用した勉強法も別記事で詳しく解説しています。

赤本の評判
赤本の評判では問題演習を多く行えますが、解答の誤り・誤植が多かったり、問題の答えがタイトルとなっていることも多くあり問題演習の妨げになっている点が見受けれらました。(Amazonカスタマーレビューを参考)
赤本は参考書テキストで学んだ内容を確認する問題集としては便利ですが、問題集としては黒本のがおすすめです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 問題演習量を積める | 解答の誤りが多い 問題の答えがタイトルとわかってしまう |
各本の目次
CCNAの白本・黒本・赤本の目次をまとめます。それぞれCCNAの試験バージョン(200-301)には対応しています。
白本の目次
第1章 ネットワークの基礎
1.1 ネットワークの基本とTCP/IPの概要
1.2 イーサネットLANの基礎
1.3 IPv4アドレッシングの基礎
1.4 TCPとUDP
第2章 Ciscoルータの初期設定
2.1 Ciscoルータへのアクセス方法
2.2 Ciscoルータの操作の基本
2.3 Ciscoルータの基本設定
第3章 ルータの機能とルーティング
3.1 ルータの基本設定と確認
3.2 ルーティングの基本
3.3 スタティックルーティング
3.4 ダイナミックルーティング
第4章 OSPF
4.1 OSPFの概要
4.2 OSPFの設定と確認
4.3 OSPFのトラブルシューティング
第5章 ACL
5.1 IPv4の標準ACL
5.2 IPv4の拡張ACL
5.3 ACLのトラブルシューティング
第6章 NAT・DHCP・DNS
6.1 NAT
6.2 DHCP
6.3 DNS
第7章 Catalystスイッチの基本設定とVLAN
7.1 Catalystスイッチの構造と基本設定
7.2 VLANの概要
7.3 VLANの設定と確認
7.4 VLAN のトラブルシューティング
第8章 STP
8.1 STPの概要
8.2 STPに関連する機能
8.3 STPに関する設定と確認
第9章 EtherChannel
9.1 EtherChannelの概要
9.2 EtherChannelの設定
第10章 IPv6
10.1 IPv6の概要
10.2 IPv6アドレスの設定と確認
第11章 その他のインフラストラクチャサービスと運用
11.1 HSRP
11.2 HSRPの設定
11.3 QoS
11.4 SNMP
第12章 デバイスの管理
12.1 システムログの管理
12.2 NTPによる時刻の管理
12.3 CDP・LLDPによる隣接機器の検出
12.4 IOSの管理とその他の管理機能
第13章 ネットワークアーキテクチャ
13.1 LANの設計モデル
13.2 WANの基礎
13.3 VPN
13.4 クラウドコンピューティング
第14章 セキュリティ機能
14.1 セキュリティの基礎知識
14.2 ネットワークデバイスの保護
14.3 スイッチのセキュリティ機能
14.4 AAA
第15章 ワイヤレスLAN
15.1 ワイヤレスLANの基礎
15.2 ワイヤレスLANアーキテクチャ
15.3 ワイヤレスLANのセキュリティ
15.4 ワイヤレスLANの構築
第16章 ネットワークの自動化とプログラマビリティ
16.1 SDNの概要と実装
16.2 CiscoのSDNソリューション
16.3 ネットワークの自動化
第17章 模擬試験
解答・解説
黒本の目次
第1章 ネットワーク基礎
第2章 TCP/IP
第3章 Ciscoデバイスの導入
第4章 VLANとVLAN間ルーティング
第5章 STP
第6章 EtherChannel
第7章 レイヤ3冗長化
第8章 ルーティングの基礎
第9章 OSPF
第10章 IPv4アクセスリスト
第11章 IPv6の実装
第12章 インターネット接続とWAN
第13章 無線LAN(WLAN)
第14章 ネットワークデバイスの管理
第15章 仮想化とインテリジェントネットワーク
第16章 ネットワークデバイスのセキュリティ機能
赤本の目次
第1章 ネットワークの基本的な仕組み
第2章 TCP/IPプロトコル
第3章 Ciscoデバイスの管理
第4章 イーサネットと無線LAN
第5章 レイヤ2スイッチング
第6章 VLAN
第7章 スパニングツリープロトコル
第8章 IPアドレッシング
第9章 IPルーティングの原理
第10章 OSPF
第11章 IPサービス
第12章 セキュリティの基礎
第13章 IPv6
第14章 自動化とプログラマビリティ
CCNAに役立つ情報
勉強方法
CCNAの試験概要とおすすめの勉強方法をまとめているので、ぜひ参考にしてください。

難易度・勉強時間
合格体験記30個からCCNAの難易度・勉強時間を調査しましたのでぜひ参考にしてください。

別資格と難易度比較
別記事でCCNAと他のIT資格との難易度を比較してまとめているので難易度の参考にしてください。

受験料
2024年現在でCCNAの受験料は42,900円(税込)です。

試験申し込み方法
CCNAの試験申し込み方法をわかりやすくまとめています。




