CCNPの受験資格
CCNPの受験要件としてCCNAは必要ではありません。CCNAを取得していなくても、失効していてもCCNPをいきなり受験することは可能です。
CCNPの試験概要とおすすめの勉強方法をまとめているのでぜひ参考にしてください。
CCNAは不要
CCNPの受験資格としてCCNAは不要です。以前はCCNPを受験する際にCCNAの取得が要件となっていましたが、2024年現在ではいきなりCCNPを受験できます。
CCNAの受験料は42,900円(税込)と非常に高くなっているので、CCNAを受験せずにCCNPに受験できるようになったのはありがたいですね。私自身、CCNPを失効してしまったのでいきなりCCNPを受験できるのであれば取得しようかなとも思います。
CCNPの前提条件
CCNPの受験資格としてCCNAは不要になりましたが、CCNPの前提条件として高度なネットワーク知識とトラブルシューティングスキルが求められます。最もメジャーなCCNP Enterpriseでも3〜5年のエンタープライズネットワーキングューションの実装経験を持つことが推奨されているので、ネットワーク実務経験がある程度あるのが望ましいです。
ネットワーク初心者の方であればCCNAから取得するのがベターですが、ネットワークエンジニアであればいきなりCCNPに取得するのがおすすめです。
CCNPに合格するためには、コア試験とコンセントレーション試験の2つの試験に合格する必要があります。CCNPの受験料はコア試験で57,200円(税込)、コンセントレーション試験(集中試験)で42,900円(税込)の合計100,100円は必要となるので入念な試験対策をしてから受験に臨みましょう。
CCNPに役立つ情報
参考書
CCNPにおすすめの参考書・問題集・動画コースを別記事でまとめているので、ぜひ参考にしてください。
難易度・勉強時間
CCNPの40個の合格体験記から難易度、勉強時間を調べましたのでぜひ参考にしてください。
種類
全5種類のCCNPのそれぞれの内容をまとめています。最も定番でおすすめなのはCCNP Enterpriseです。
申し込み方法
CCNPの申し込み方法・試験日予約方法は別記事でわかりやすくまとめています。
受験料
CCNPの受験料はコア試験で57,200円(税込)と集中試験で42,900円(税込)の合計100,100円です。
模擬試験
CCNPのCisco公式模擬試験を購入・受験する方法は別記事でまとめています。
まとめ
最後にまとめます。
- CCNPの受験要件としてCCNAは不要
- CCNPをいきなり受験することが可能
- CCNPの前提条件として3〜5年の実務経験が推奨
以上!