【2023年版】おすすめのAWSハンズオン参考書・学習サイト
おすすめのAWSハンズオン参考書・学習サイトを紹介します。AWSについて学ぶ際に各AWSサービスを自分の手で触ったり、設定すると理解がぐっと深まるのでハンズオンがおすすめです。
AWSハンズオンコースはUdemy(動画学習サイト)が個人的におすすめです。Udemyでおすすめのハンズオンコースは別記事で詳細にまとめています。
AWS参考書は高く売れる
AWSの参考書を購入したときに丁寧に使用・管理すれば、高く売れる可能性が高いです。私自身が一括査定買取サイトでIT参考書を査定に出した体験談をまとめているのでぜひ参考にしてください。
高く売るコツとしては、きれいな状態で管理して、使用したらすぐに売ることです。
AWS学習方法の種類
AWS学習方法は主に3つあります。それぞれのメリットとデメリットをまとめると以下のとおりです。
Udemyなどの動画学習サイトを活用してAWSの設定方法や操作方法を学ぶのが個人的におすすめです。
比較項目 | AWS公式資料 | 参考書(本) | 動画コース(Udemy) |
---|---|---|---|
価格 | 基本無料 | やや高い | やや安い |
情報の鮮度 | 高い | 低い | 普通 |
情報の信頼度 | 高い | 普通 | 普通 |
わかりやすさ | ややわかりにくい | わかりやすい | わかりやすい |
ハンズオンの種類数 | 多い | やや少ない | やや少ない |
対象者 | 初心者から上級者向け | 初心者向けが多い | 初心者から上級者向け |
利便性 | みたい資料を探すのが大変 | 持ち運び× | スマホ、PC、タブレットで学習可能 |
AWSハンズオン学習の注意点
AWSサービスをハンズオンで学ぶ際には必ず無料枠を利用しましょう。詳細は各AWSサービスごとに異なるので必ず公式ドキュメントを確認してください。
AWSサービスは従量課金制(使った分だけ利用料がかかる)なので、AWSサービスを削除せずにそのままにしておくとお金がどんどんかかります。AWSハンズオンでリソースを作成し動作を確認できたらリソースを必ず削除しましょう。
- AWSハンズオンは無料枠を利用する
- AWSサービスは従量課金制(使った分だけ利用料がかかる)なので注意
- AWSハンズオンで終わったら必ず各AWSサービスは削除しよう
おすすめのAWSハンズオン(AWS公式)
AWS公式が提供しているハンズオン資料は以下のとおりです。JP Contents Hubでは各AWSサービスごとにハンズオンサイトのリンクがまとめられているので各AWSサービスの理解を深めたい場合に非常に便利です。
AWS ハンズオン資料 | 初心者向けのハンズオン資料 |
JP Contents Hub | 日本語に対応したハンズオンサイトをGithub上でまとめたサイト |
おすすめのAWSハンズオン(参考書)
【参考書1】定番で人気のAWSハンズオン参考書
本書はAWS上でネットワークとサーバーを構築する定番のハンズオン参考書です。Amazon Kindle Unlimited(読み放題)の会員であれば、無料で読めます。Kindle Unlimited(読み放題)で無料のAWS参考書は別記事でまとめているのでぜひ参考にしてください。
各AWSサービスの操作内容や関連する知識を、解説図を多く用いながら丁寧に説明がなされているので1から学ぶ人でも分かりやすいのが特徴です。
ネットワーク(TCP/IP)の基礎的な内容をAWSサービスのハンズオンを通して学ぶことができ、さらにWiresharkを使ったパケットの中身をみる方法まで網羅されていたのでネットワークの勉強としても非常に有用です。
注意点としては、書籍ゆえに最新のAWSサービスのGUIと表示画面が参考書と異なる場合があるので、多少読み替える点があります。
- 定番のAWSハンズオン参考書
- Kindle Unlimited(読み放題)の会員であれば、無料
- 解説図が多く、丁寧な説明が特徴
- 一般的なネットワークの勉強としても非常に有用
- 最新のAWSサービスのGUIと表示画面に読み替えが必要
【参考書2】VPCとEC2を学べるAWSハンズオン入門書
VPC(ネットワーク)とEC2(サーバ)を学べるAWSハンズオン入門書です。
前述で紹介した参考書と同じ著者であり、VPC(ネットワーク)とEC2(サーバ)の2つの機能にフォーカスして学習できる入門書です。
Amazon Kindle Unlimited(読み放題)の会員であれば、無料で読めます。
- VPC(ネットワーク)とEC2(サーバ)を学べるAWSハンズオン入門書
- Amazon Kindle Unlimited(読み放題)の会員であれば、無料
【参考書3】AWSインフラ構築と運用方法を学べる入門書
AWSでインフラ構築・運用する方法が解説された入門書です。
本書は、多くのAWSサービスを組み合わせながら安全かつ堅牢なインフラを構築・運用する方法をハンズオンで学べるのが特徴です。本書が網羅しているAWSサービスは以下のとおりです。
- VPC(ネットワーク)
- EC2(サーバ)
- ELB(ロードバランサー)
- RDS(データベース)
- S3(ストレージ)
- Certificate Manager(証明書管理)
- Route53(DNS)
- SES(メール送信)
- Elasti Cache(キャッシュ)
- IAM(認証権限管理)
- CloudWatch(リソース管理、監視)
- AWS 請求コンソール(AWS請求書管理)
注意点としては、書籍ゆえに最新のAWSサービスのGUIと表示画面が参考書と異なる場合があるので、多少読み替える点があります。また、Kindle版だとみづらいので書籍で購入することをおすすめします。
- AWSでインフラ構築・運用する方法が解説された入門書
- AWS上でインフラ構築・運用する方法をハンズオンで学べる
- 書籍ゆえに最新のAWSサービスのGUIと表示画面が参考書と異なる場合があるので注意
- Kindle版だとみづらいので注意
【参考書4】実務の開発に役立つAWSハンズオン参考書
AWSコンテナの概要から始まり、実務業務での設計・構築に必要な知識を基礎から学べる良書です。
とにかく図解が豊富で各AWSサービスがどのように連携しているのかを把握しやすいことや実務の中で役立つプロダクション環境での稼働の内実や実運用を見越した実践的な流れまで学習できるため、入門書としても実用書としても非常に有益な参考書です。
実践的なレベルまで取り扱っているため、初学者からAWSエンジニアにもおすすめできる参考書です。
注意点としてはKindle版だとみづらいので書籍で購入するのがおすすめです。
- コンテナ技術を主題に実務業務での設計・構築の知識を学べる
- 図解が豊富で各AWSサービスがどのように連携しているのかを把握しやすい
- 入門書としても、実用書としても非常に有益な参考書
- Kindle版だとみづらい
おすすめのAWSハンズオン(動画コース)
Udemy(動画学習サイト)でおすすめのAWSハンズオン講座は以下記事で詳細にまとめています。
AWS資格試験に役立つ情報
AWSを無料で勉強できるサイトまとめ
AWSを無料で勉強できる学習サイトをまとめているのでぜひ参考にしてください。
AWSクラウドプラクティショナーとは(入門資格)
AWSの勉強をするのであればAWS資格を一緒に目指すのがおすすめです。AWSクラウドプラクティショナーは入門資格になるのでAWS初心者の方におすすめです。
AWS SAAとは(中級資格)
エンジニアの方であればAWS SAA(ソリューションアーキテクト アソシエイト)から受験するのがおすすめです。
AWS試験の申し込み方法
AWS試験の申し込み方法は別記事でまとめています。
まとめ
最後にまとめます!
- ハンズオンで学ぶ際には、必ず無料枠を利用しよう
- 公式ドキュメント、本、Web教材の学習教材をうまく活用しよう
- AWS資格も目指してみよう
以上!