【2023年版】おすすめのAWSハンズオンのまとめ!
AWS学習をする際に実際にAWSサービスを触ったり、いじったりすることで理解がすんなりと進みますよね!
そこで本ページではおすすめのAWSハンズオン参考書・学習サイトを紹介したいと思います!!
AWS学習方法の種類
学習方法は主に3つあります。それぞれのメリットとデメリットがありますのでそれらを理解した上で学習教材をうまく活用していただければと思います!
比較項目 | AWS公式資料 | 参考書(本) | Web学習サイト(Udemy) |
---|---|---|---|
価格 | 基本無料 (別途AWS利用料あり) | 高い (2000~3000円ほど) | 安い (セール時で1500円ほど) |
情報の鮮度 | 高い | 低い | 普通 |
情報の信頼度 | 高い | 普通 | 普通 |
わかりやすさ | ややわかりにくい | わかりやすい | わかりやすい |
ハンズオンの種類数 | 多い | やや少ない | やや少ない |
対象者 | 初心者から上級者向けまで万能 | 初心者向けが多い | 初心者から上級者向けまで万能 |
利便性 | みたい資料を探すのが大変 | 持ち運び× | スマホ、PC、タブレットで学習可能 |
基本的な学習方法としては、参考書やWeb学習サイトで概要を把握して、AWS公式ドキュメントで詳細と最新の仕様を確認するのがベストです。
AWSハンズオン学習の注意点
AWSサービスをハンズオンで学ぶ際には、必ず無料枠を利用しましょう!詳細は各AWSサービスごとに異なるので必ず公式ドキュメントを確認してください!
AWSサービスは従量課金制(使った分だけ利用料がかかる)なので、AWSサービスを削除せずにそのままにしておくとお金がどんどんかかります。
AWSハンズオンでリソースを作成した場合には、そのリソースを必ず削除することを肝に銘じておきましょう!
- AWSハンズオンは無料枠を利用する
- AWSサービスは従量課金制(使った分だけ利用料がかかる)なので注意!
- AWSハンズオンで終わったら必ず各AWSサービスは削除しよう!
おすすめのAWSハンズオン【AWS公式】
AWS公式が公開している初心者向けのハンズオン資料が↓でまとめられています!
AWS公式が日本語に対応したハンズオンサイトをGithub上でまとめたサイトがありますのでブックマークしておくことをおすすめします!こちらは各AWSサービスごとにハンズオンサイトのリンクがまとめられているので特定のAWSサービスの理解を深めたい場合に非常に便利です!
おすすめのAWSハンズオン【参考書】
【定番】定番で人気のAWSハンズオン参考書
本書は一般的なネットワークとサーバ知識をわかりやすく説明した上で、それらをAWSサービスで構築する定番で人気のハンズオン参考書です!
各AWSサービスの操作内容や関連する知識を、解説図を多く用いながら丁寧に説明がなされているので1から学ぶ人でも分かりやすいのが特徴です!
私はフリーランスのネットワークエンジニアですが、TCP/IPの基礎的な内容をAWSサービスのハンズオンを通して学ぶことができますし、Wiresharkを使ったパケットの中身をみる方法まで網羅されていたのでネットワークの勉強としても非常に有用でした!
注意点としては、書籍ゆえに最新のAWSサービスのGUIと表示画面が参考書と異なる場合があるので、多少読み替える点があります。
- 定番で人気のAWSハンズオン参考書
- 解説図が多く、丁寧な説明が特徴
- 一般的なネットワークの勉強としても非常に有用
- 最新のAWSサービスのGUIと表示画面に読み替えが必要
【入門書】VPCとEC2を中心に学ぶAWSハンズオン入門書
本書はVPC(ネットワーク)とEC2(サーバ)を中心に学ぶAWSハンズオン入門書です。
前述で紹介した参考書と同じ著者であり、VPC(ネットワーク)とEC2(サーバ)の2つの機能にフォーカスして学習する参考書のため、人によっては内容が物足りたいと感じることもあるかもしれません。あくまで入門書になります。
Amazon Kindle Unlimitedでは0円(無料)で読むことができるので、Kindle Unlimited会員であればおすすめします。
- VPC(ネットワーク)とEC2(サーバ)を中心に学ぶAWSハンズオン入門書
- 人によっては内容が物足りたい場合もあるはず
- Amazon Kindle Unlimitedでは0円(無料)で読める
【入門書】AWSでのインフラ構築と運用方法を学べる入門書
本書はAWSサービスでインフラ構築・運用する方法を解説する入門書になります。
本書では多くのAWSサービスを組み合わせながら安全かつ堅牢なインフラを構築・運用する方法をハンズオンで学べるのが特徴です。
本書では以下のAWSサービスを網羅しております。
- VPC(ネットワーク)
- EC2(サーバ)
- ELB(ロードバランサー)
- RDS(データベース)
- S3(ストレージ)
- Certificate Manager(証明書管理)
- Route53(DNS)
- SES(メール送信)
- Elasti Cache(キャッシュ)
- IAM(認証権限管理)
- CloudWatch(リソース管理、監視)
- AWS 請求コンソール(AWS請求書管理)
注意点としては、本書も書籍ゆえに最新のAWSサービスのGUIと表示画面が参考書と異なる場合があるので、多少読み替える点があります。
また、Kindle版だとみづらいので書籍で購入することをおすすめします。
- VPC(ネットワーク)とEC2(サーバ)を中心に学ぶAWSハンズオン入門書
- 人によっては内容が物足りたい場合もあるはず
- Amazon Kindle Unlimitedでは0円(無料)で読める
【実務◎】実務の開発にも役立つAWSハンズオン参考書
本書はAWSを利用したコンテナの概要から始まり、実務業務での設計・構築に必要な知識を基礎から学ぶことができる良書です!
とにかく図解が豊富で各AWSサービスがどのように連携しているのかを把握しやすいことや実業務の中で役立つプロダクション環境での稼働の内実や実運用を見越した実践的な流れまで学習できるため、入門書としても、実用書としても非常に有益な参考書です!
本書の最大のメリットは実践的なレベルまで取り扱っているため、長い目で見ると完全な初学者であってもおすすめしたい参考書です!
本書もKindle版だとみづらいので書籍で購入することをおすすめします。
- コンテナ技術を主題に実務業務での設計・構築の知識を学べる
- 図解が豊富で各AWSサービスがどのように連携しているのかを把握しやすい
- 入門書としても、実用書としても非常に有益な参考書
- Kindle版だとみづらい
おすすめのAWSハンズオン【Udemy】
Udemyはグローバルで人気の学習プラットフォームです!UdemyでおすすめのAWSハンズオン講座は別の記事でまとめているのでぜひ参考にしてください!
UdemyのWeb講座は参考書の定価よりも安く、アップデートも頻繁にされるのでおすすめです!Udemyではセールを頻繁に行なっているのでセール時に購入するのが定番です!

AWS試験も目指してみよう!
AWS学習をされる際には合わせてAWSクラウドプラクティショナー(AWS初心者向け)やAWSアソシエイト(AWS初心者から中級者向け)を目指すことをおすすめします!
学習理解を資格という形に残した方が昇進や転職でも評価されやすくなるのでAWS学習の延長線上でAWS資格を目指しましょう!


【参考】AWS試験の概要は必ずチェック!
AWS試験概要は試験前には必ずチェックしましょう!AWS公式の役立つサイトをまとめてみました!もちろん無料です!
公式資料 | 内容 |
---|---|
AWS Certified Cloud Practitioner | AWSクラウドプラクティショナー試験のトップページ |
AWSクラウドプラクティショナー試験ガイド | AWSクラウドプラクティショナー試験の試験ガイド |
AWSクラウドプラクティショナー試験問題サンプル | AWSクラウドプラクティショナーの試験問題サンプル |
AWSクラウドプラクティショナー公式練習問題集 | AWSクラウドプラクティショナー試験の練習問題集 |
AWSクラウドプラクティショナー公式試験コース | AWSクラウドプラクティショナーのデジタルトレーニング |
AWS Certified Solutions Architect – Associate | AWSアソシエイト試験のトップページ |
AWSアソシエイト試験ガイド | AWSアソシエイト試験の試験ガイド |
AWSアソシエイト試験問題サンプル | AWSアソシエイト試験の試験問題サンプル |
AWSアソシエイト公式練習問題集 | AWSアソシエイト試験の練習問題集 |
AWSアソシエイト公式試験コース | AWSアソシエイト試験のデジタルトレーニング |
【参考】AWSを無料で勉強できるサイトまとめ
AWS資格対策の際に、コストを抑えて対策されたい方もいらっしゃると思いますので無料で勉強できるサイトをまとめましたので参考にしてください!

【試験前】AWS公式の無料の模擬試験を受講する方法
AWS公式で無料の模擬試験を受験できるので、受験本番前には必ず受講しておきましょう!

【試験前】受験方法・申し込み方法
AWS試験の申し込み方法は↓でまとめているので、ぜひ参考にしてください!

【合格後】AWSバッジ利用方法
AWS試験に合格できたら、AWSバッジが手に入るのでSNSでアピールしてみましょう!

【合格後】AWS特典利用方法
AWS資格試験に合格するとお得な特典(次回試験料が半額クーポンなど)がいろいろもらえるのでぜひ次回の試験に活用していきましょう!

まとめ
最後にまとめます!
- ハンズオンで学ぶ際には、必ず無料枠を利用しよう!
- 公式ドキュメント、本、Web教材の学習教材をうまく活用しよう!
- AWS資格も目指してみよう!
以上!