AWS無料学習・勉強サイトのまとめ
AWS学習・勉強に役立つ無料サイトをまとめます。AWSは公式ドキュメントが非常に充実しており、AWS学習に役立つ無料の学習サイトも多くあります。
紹介する基準としては以下のとおりです。
- 完全無料で勉強できるもの
- 初心者も利用できるもの
- AWS資格試験に対応できるもの
- 公的で信頼できるもの
受験料の値上げ
AWS資格は2024年4月2日から受験料が最大1万円以上値上げされるので早めに受験しましょう。
再受験料が無料
AWS資格の再受験料が無料になるキャンペーンが2024年4月15日まで開催中なのでぜひ活用しましょう。
市販の学習・勉強サイト
Udemy
Udemy(動画で学べる学習プラットフォーム)には無料のAWS学習教材があります。おすすめの無料動画コースは以下のとおりです。
無料動画コース | 内容 |
---|---|
AWS:はじめてのAmazon Web Services | 手を動かしながらAWS上にWordPressのサイトを構築する |
AWS初学者が最初に学ぶべき基本サービス無料講座 | AWSの基本サービス(VPC,EC2,IAM)を学べる |
AWS入門者がはじめに知っておきたい7つのサービス | 7つのAWSサービスを動かして学べる |
はじめてのクラウドコンピューティング | 30分でクラウドとは?を学べる |
はじめてのCI/CDパイプライン | CI/CDパイプラインを学べる |
最短・最速で学ぶ AWS Amplify + React | AWSのmBaaSでログイン認証画面を実装 |
UdemyでおすすめのAWSコースは別記事でまとめています。
Amazon Kindleで無料の参考書
Amazon Kindleで無料のAWSクラウドプラクティショナーに役立つ参考書です。AWSクラウドプラクティショナーはAWS入門資格なのでぜひ受験してみましょう。
サンプル問題を活用して理解度を確認できたり、無料のクオリティーとは思えないボリュームと内容の参考書です。注意点としては、Kindle版になるため装飾や構成が個人的にはあまり見やすくないです。
Amazon Kindleで無料のAWS SAAに役立つ参考書です。AWS SAA(ソリューションアーキテクトアソシエイト)はAWSエンジニアであれば取っておきたい資格です。
同じくサンプル問題を活用して理解度を確認できたり、無料のクオリティーとは思えないボリュームと内容の参考書です。注意点としては、Kindle版になるため装飾や構成が個人的にはあまり見やすくないです。
AWS上でWebアプリを作成し、公開するハンズオンを学べる無料の参考書です。
AWS上でWebアプリを作成し、公開するハンズオンを学べる無料の参考書です。
AWSのCI/CDをハンズオンで学べる無料の参考書です。AWS CodeBuild、AWS CodeDeploy、AWS CodePipelineなどのCodeシリーズを学べます。
AWS Amplifyを中心にアプリケーションの開発の流れをハンズオン形式で学べる無料の参考書です。
Amazon Kindle unlimited
Amazon Kindle unlimited(読み放題)で無料のAWS参考書を紹介します。以下紹介する参考書はKindle unlimited会員であればすべて無料です。Amazon Kindle unlimited(読み放題)は初めてご利用の方は30日間の無料体験が可能です。期間終了後は月額980円となりますが、いつでもキャンセルできるので試してみましょう。
ハンズオンでAWSの基礎を学べる入門書です。
AWSのVPC(ネットワーク)とEC2インスタンス(サーバー)の基礎を学べる入門書です。
Lambda(サーバーを必要としないプログラムの実行環境)の基礎を学べる入門書です。
AWS SAA勉強前に勉強方法を学べる入門書です。
AWS上での開発を学べる入門書です。
Ping-t
Ping-tはIT資格試験では鉄板の学習サイトであり、AWS SAA対策に役立つWeb問題集を無料で利用できます。
完全無料なのにもかかわらず、531問の問題演習と非常に丁寧な解説がされているのでAWS SAA試験対策にぜひ活用していきましょう。AWS SAA対策におすすめの問題集は別記事でもまとめています。
AWS公式ドキュメント関連
AWS初心者向け資料
「AWSで最低限知っておきたい 10のことシリーズ」を中心に、AWS初学者のみならず、AWSサービスに携わる方であれば目を通しておきたい資料が展開されています。
特にAWSをこれから学ぼうとしている方にとっては有益な情報がまとめられているページなのでブックマークしておくことをおすすめします。
AWSサービス別資料
AWSサービス別資料では、各AWSサービスの概要をPDFやYoutubeで学べるのが特徴です。「AWS BLACK BELT ONLINE SEMINAR」、通称「Black Belt」(ブラックベルト)と呼ばれています。
AWSサービスの理解の第一歩として最初に本資料を読むと後続の勉強が進むので、ブックマークは必須です。
AWSハンズオン資料
AWSハンズオン資料では、AWS初心者向けに実際のAWSサービスの操作手順の解説動画を見て実際に設定をしながら進められるハンズオン(無料枠を利用)が用意されています。
実際にAWSサービスを設定しているところや操作に慣れることができるのでぜひやってみましょう。
どのAWS ハンズオンのコースから始めようか迷っている方には以下のサイトが参考になります!
Hands-on for Beginners でAWSを使いはじめよう !
AWS Skill Builder
AWS Skill Builderはデジタルトレーニングをオンデマンドでいつでも受講できるサービスです。
基本、コース内容を読んで理解するでもよいのですが、実際にAWSサービスを利用してみると理解が深まるのでおすすめです。
AWSome Day Online Conference
AWSome Day Online ConferenceはAWSクラウドに関する基礎知識を3時間で学ぶ無償のオンラインイベントです。
AWS初心者向けのオンラインイベントであり、参加するとAWSクラウドプラクティショナーという入門資格の試験料が無料になるクーポンコードが参加特典として付与されたこともあるので、開催されていたらぜひ参加しましょう。
AWSの公式模擬試験
全12種のAWS資格の公式模擬試験が無料で受験可能なので、各試験の難易度の調査やリハーサル目的で利用するのがおすすめです。受験方法は別記事で詳しく解説しています。
AWS Documentation
各AWSサービスの公式ドキュメントがまとめられたサイトです。ただし全て英語が原文のものですので、初心者向けではないです。
深くサービス内容や仕様、ベストプラクティスをインプットする際に最適です。
AWS Well-Architected
AWSクラウド設計・運用のベストプラクティス集です。特に「AWS Well-Architectedと6つの柱」はAWSサービスを利用する上で根幹のフレームワークで非常に大切です。
本資料は実務業務のクラウド設計時に参考となる資料です。
AWSホワイトペーパー
各AWSサービスの技術ガイド、参考資料、リファレンスアーキテクチャ図などを通じて内容を深く学べるサイトです。
本資料は英語の原文の資料が多いので読みづらいですが、業務の際には目を通しておきたい資料となります。
AWSよくある質問
各AWSサービスのよくある質問がまとめられたサイトになります。
よくある質問の数自体がたくさんあるのでやや見つけにくい点と公式ドキュメント独特の文章の堅苦しさが感じられるので中上級者向けに紹介します。
AWSナレッジセンター
AWSナレッジセンターは顧客からの質問と要望に応じた最適ソリューションをまとめたノウハウサイトです。
トラブルシューティングや不具合対応の際に活用することが望ましいと思います。リンクの量が非常に多いので対象のAWSサービスを選択してから探しましょう。
AWSの最新情報
AWSの最新情報が1ページにまとめられているサイトです。実務用途で利用されることが多いと思います。近況のアップデートは以下のページをブックマークしておくと追いやすいです。
AWSイベントスケジュール
AWSが開催を予定しているイベントをまとめているサイトです。基本的にはライブ配信や動画配信が多いですが、通年で受講できるものが多くあります。
30の目的別クラウド構成と料金試算例
ユースケース別のクラウド構成とコストの目安が確認できるサイトです。
要件とソリューションを30の具体例をもとに理解を深めることができたり、なによりコスト試算の目安があるのが非常に素晴らしいと思いました。
AWS Workshops
AWS workshopsはハンズオンで実践的なスキルを身につけられるコースがまとめられているサイトです。
基本英語になってしまいますが、「AWS ハンズオン資料」よりも豊富で、かつ、深い内容を扱っているため非常に勉強になります。少しずつ日本語に対応しているようです。
AWS資格に役立つ情報
資格一覧
13種類のAWS資格一覧を別記事で詳細に解説しています。
ロードマップ
AWS資格のロードマップもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
難易度ランキング
合格体験記からAWS資格の難易度ランキングをまとめていますので、各資格の難易度の参考にしてください。
AWS資格は意味ない?
AWS4冠の実体験を踏まえて、AWS資格は意味ないのかについてまとめました。
参考書まとめ
各AWS資格におすすめの本・参考書をまとめています。
申し込み方法
AWS試験の申し込み方法は別記事でわかりやすく解説しています。