AWS CLFの難易度
50個の合格体験記からAWSクラウドプラクティショナーの難易度を調べました。
調査した概要と難易度の基準は以下のとおりです。
- AWSクラウドプラクティショナー合格者の合格体験記50個が調査対象
- Web上の合格体験記から無作為に選ぶ
- 対策しやすい、簡単など明記されているものは「簡単」でカウント
- 難易度に特に言及されていないものは「普通」でカウント
- 不安、迷った、ギリギリなど明記されているものは「難しい」でカウント
難易度
調査結果としては、AWSクラウドプラクティショナーの難易度は「難しい」と答える方が14%を占めました。
「簡単」よりも「難しい」と答える方が多かったです。AWSクラウドプラクティショナーを受験される方は営業職の方やIT初心者の方も受験するので、「難しい」と答えた方が14%を占めたと推測できます。
特に簡単と明言される方はTechStock(旧小岩)を利用している方が多かったです。TechStock(旧小岩)はいわゆる「ブレインダンプ」と呼ばれる実際の試験問題の内容や非常に似た内容を問題集として販売しているサイトの疑いが強いです。詳細は別記事で解説しています。
実際に合格体験記を見ていただくと感じるかと思いますが、「非常に似た問題が多かった」の感想が多く見受けられるため、ブレインダンプサイトの可能性が非常に高いです。IT資格が意味ないと言われるのもブレインダンプサイトを利用して問題解答を暗記して合格できてしまう人が一定数いるのが温床となっています。
ブレインダンプサイトは利用しないようにしましょう。
難易度ランキング
合格体験記からAWS資格の難易度ランキングをまとめていますので、各資格の難易度の参考にしてください。
AWS CLFに役立つ情報
勉強方法
AWSクラウドプラクティショナーのおすすめ勉強方法をまとめているので、ぜひ参考にしてください。
勉強時間
AWSクラウドプラクティショナーの合格者の勉強時間と勉強期間もまとめているので、ぜひ参考にしてください。
参考書・問題集
AWSクラウドプラクティショナーにおすすめの参考書・問題集を別記事でまとめています。
新バージョンの変更点
AWSクラウドプラクティショナー試験は2023年9月19日に現行バージョン(CLF-C01)から新バージョン(CLF-C02)にアップデートされました。新バージョンでは試験範囲が大幅に増えているのでできる限り現行バージョンでの受験をおすすめします。詳しい変更点は別記事でまとめております。
合格体験記
私自身、1回目のAWSクラウドプラクティショナーで合格しました。自分はネットワークエンジニアであり、ネットワーク系のAWSサービスなど(Route53、EC2)はほんの少し触っていましたが、ノー勉で受かるほど簡単ではなかったのでしっかりと試験対策を行う必要があります。
まとめ
結論をまとめます。
- AWSクラウドプラクティショナーの難易度は「普通」が80%を占めた
- 「難しい」と答える方は14%を占めた
- 「簡単」よりも「難しい」と答える人数のほうが多かった
以上!