セキスペの難易度と勉強時間
情報処理安全確保支援士の30個の合格体験記から難易度、勉強時間を調べました。
調査した概要は以下のとおりです。
- 情報処理安全確保支援士の合格体験記30個が調査対象
- 合格体験記は無作為に選ぶ
- 対策しやすい、簡単などの明記は「簡単」でカウント
- 難易度の言及がない場合は「普通」でカウント
- 落ちた、不安、迷ったなどの明記は「難しい」でカウント
セキスペ直前対策・総仕上げ!
直近5年以内で情報処理安全確保支援士(セキスペ)の午後過去問でよく問われている頻出内容をジャンルごとにコンパクトにまとめたコースです!直前対策、復習、総仕上げにおすすめです!
セキスペ午後の解説動画!
私自身のセキスペ過去問解説の動画コースです。令和5年春と秋の過去問を解説しています。
おかげさまで星4.6(星5が最高)の最高評価をいただけております!!
難易度
情報処理安全確保支援士の合格者の難易度感想を調べた結果、「難しい」と答える方が26%を占めました。
午後試験がやや難しいという意見が多く見受けられました。特に過去問をある程度解いても初見の問題は難しく感じるという声が多かったです。
同様に「難しい」と答える割合を調べた際には応用情報が23%、ネスペで40%だったので応用情報よりはやや難しく、ネットワークスペシャリストよりは簡単という位置付けになりそうです。
勉強期間
情報処理安全確保支援士の合格者で1番多い勉強期間は「3ヶ月」で43%でした。
情報処理安全確保支援士の勉強期間の目安としては、2ヶ月から3ヶ月程度の勉強期間が必要と考えるのが無難でしょう。情報処理安全確保支援士に複数回受験されて合格された方も少なくないので勉強期間を入念に取っている方もちらほらいました。
2、3ヶ月が多い結果となったのは試験申し込みが3ヶ月前に行われるのが影響していると推測できます。試験申し込み時から入念に試験対策を行うのが合格に近づく布石となるでしょう。
勉強時間
各受験者の合格体験記に勉強時間が詳細に書かれていない場合もあるので正確には把握できません。
そのため、1日1、2時間の学習時間という仮説で勉強時間を検討すると、情報処理安全確保支援士に合格するまでに必要な勉強時間は60時間〜360時間になると推測できます。
情報処理安全確保支援士に合格するまでに必要な勉強時間は短くて60時間以上が目安となるでしょう。
情報処理安全確保支援士の目安の勉強時間が1000時間も必要になることはないです。IT初心者が勉強したら1000時間程度かかるかもしれませんが、そもそもIT初心者がセキスペをいきなり受けることは非常に少ないです。セキスペはIPAの高度試験の中で最も合格率が高い試験(例年20%程度)ではあるので気構える必要はないです。参考
難易度ランキング
情報処理安全確保支援士の難易度ランキングを別記事でまとめているのでぜひ参考にしてください。
勉強方法
セキスペにおすすめの勉強方法や私自身のセキスペの合格体験記まとめているのでぜひ参考にしてください。
セキスペに役立つ情報
試験日
令和6年度(2024年)の情報処理安全確保支援士の試験日は2024年4月21日(日)です。
参考書
情報処理安全確保支援士におすすめの本・参考書は別記事でまとめているのでぜひ参考にしてください。
午前1と午前2の違い
高度試験の午前1と午前2の違いと対策方法を別記事でまとめています。
参考年収
情報処理安全確保支援士の参考年収と市場価値を独自調査したのでぜひ参考にしてください。
無料勉強サイト
情報処理安全確保支援士の試験対策に役立つ無料勉強サイトを別記事でまとめています。
申し込み方法
情報処理技術者試験の申し込み方法は別記事でまとめています。
有効期限
情報処理技術者試験は一度合格したらずっと有効になります。有効期限はありませんので失効することもないです。近年では受験料が値上げしているので早めに合格しましょう。
国家試験?国家資格?
情報処理技術者試験は「国家試験」であり、「国家資格」ではありません。ただ例外として、情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)は国家資格になります。
まとめ
結論をまとめます。
- 難易度は「難しい」と答える方が26%
- 最も多い勉強期間は「3ヶ月」で43%
- 必要な勉強時間は60時間〜360時間程度が目安
以上!