【解説】LinuC試験の受験・申し込み方法【LinuC】
LinuC試験の受験・申し込み方法をわかりやすく解説します。LinuCを実施しているLPI-Japanの資格試験に対応しております。よく間違われますが、LPICとLinuCは試験団体が異なるので注意してください。
よく間違われますが、LPICとLinuCは試験団体が異なります。詳細は別記事を参考にしてください。
また一部画像はLPICのものを利用していますので、LinuCに読み替えてください。
LinuCなどのLinux資格試験や初心者の方におすすめの参考書やハンズオンは以下でまとめてますので参考にしてください。

LinuC試験の受験・申し込み方法
具体的に、LinuC試験の申し込み方法を説明していきます。手順としては以下の4つです。
- EDUCO IDを新規作成する
- EDUCO IDとピアソンVUEを連携させる
- Ping-tで1000円割引のチケットを購入する(任意)
- ピアソンVUEで試験申し込み
【手順1】EDUCO IDを新規作成する
LinuCを受験するためには、EDUCO ID登録を行う必要があります。EDUCO ID(エデュコ)とはLinuC試験を実施する団体の会員IDとなります。
EDUCO ID(エデュコ)を利用して、LinuCの試験登録、試験スケジュール、受験履歴、領収書や合格証のダウンロードができるようになるため、忘れないようにしてください。
EDUCO ID登録にアクセスし、各必須項目を入力していけば、登録完了です。

基本情報の各項目を記入していきます。

同じく、LinuC認定証の送付先の住所を埋めていきます。その後、確認画面になるので、入力内容が正しいかを確認して進めていけば、EDUCO ID(エデュコ)の登録は完了です。

【手順2】EDUCO IDとピアソンVUEを連携させる
次に、新規作成したEDUCO ID(LinuC試験団体の会員ID)とピアソンVUE(テストセンターの予約サイト)を連携させる必要があります。
ピアソンVUEにアクセスし、以下のように「ピアソンVUEプライバシーポリシー」への同意が求められるため、各項目のチェックボックスにチェックをいれて、右下の「同意します」をクリックします。


今度は、ピアソンVUE(テストセンターの予約サイト)でのアカウント作成を行います。EDUCO IDを埋める項目に、さきほど作成したEDUCO IDを入力し、そのほかの項目も埋めて順番に進めていけば、連携が完了します。
ちなみに、2018年以前にLPIC資格を持っていた方にはLinuCも同様の資格が付与されていると思いますが、LinuCを受験するのが初めてであれば以下の設定が必要になります。

【手順3】Ping-tで1000円割引のチケットを購入する(任意)
IT資格試験対策サイトのPing-tで1000円割引の受験チケット(バウチャー)を購入できます。
Ping-tで事前に受験チケット(バウチャー)を買うことで、1000円安く受験できます。ただ、いずれの受験チケットもチケット数に限りや有効期限があり、購入後のキャンセル、交換は一切できないので注意してください。
Ping-tのLinuC割引チケットにアクセスし、対象の試験のチケットをクリックします。(Ping-tの無料会員登録は必要です。)

LinuC試験のチケットであることを入念に確認して、チケット1枚追加します。LPICとLinuCを間違える方が多いとのことです。それぞれ試験団体が異なるので別試験です。LPICとLinuCの違いは別記事で紹介しております。

再度、LinuCの受験チケットであることと注意事項を確認の上、承諾にチェックを入れて、「クレジットカード決済に進む」をクリックします。

クレジットカードの情報を入力して、支払うと、受験チケット(バウチャー)が発行されます。次のピアソンVUE(テストセンターの予約サイト)で入力するため、メモしておいてください。

【手順4】ピアソンVUEで試験申し込み
ピアソンVUE(LinuC試験) にアクセスし、右側のサインインからピアソンVUEのアカウントでログインします。

ピアソンVUEのダッシュボード画面にログインできました。「試験の表示」をクリックして、LinuC試験を予約します。

受験対象のLinuC試験を選択します。試験対象は間違わないように気をつけてください。

LinuC試験の受験場所を選択して、次へ進みます。

LinuC試験の言語を選択して、「次へ」をクリックします。

秘密保持契約に同意するにチェックを入れて、次に進みます。

LinuC試験のポリシーに同意して、次に進みます。

受験会場となるテストセンターを選択します。

希望したテストセンターで空いている日程を検索します。

試験の開始時間を決めます。12時間表示と24時間表示に切り替えられます。


LinuC試験の開始時間を選択します。

確認画面になったら、試験対象、試験日、場所があっているかを確認してください。

次に、支払情報を入力します。ここでさきほど、Ping-tで受験チケット(バウチャー)を購入された方やプロモーションコードをお持ちの方は該当欄に入力してください。

クレジットカードの支払い方法を選択して進めます。

最終的な試験申し込み画面になるため、再度内容を入念に確認してください。あとは順当に進められるはずです。

【参考】以前LinuCを受験したものの、ピアソンVUEにサインインできない場合
以前LinuCを受験したものの、ピアソンVUEにサインインできない場合は、「ユーザー名をお忘れの方」をクリックしてみましょう。

各項目を埋めていきます。

以下のように表示されたピアソンVUEのアカウントを利用して、無事サインインできるはずです。

まとめ
最後にまとめます。
- LPIC試験とLinuC試験は異なるので注意
- LinuCの受験料をおさえるならPing-tでの受験チケット購入がおすすめ
以上!