LPICの有効期限と更新方法
LPICの有効期限
LPICの有効期限は資格取得日から5年となります。更新せずに有効期限日になると資格の有効性がなくなり、無効となります。参考
LPIC資格の有効期限の確認方法を解説します。まずLPI試験サイトにログインします。ユーザ名とパスワードはLPIC試験申し込み時と同様のアカウントです。
ログイン後、下にスクロールすると「認定証」セクションで取得済みのLPIC資格の有効期限を確認可能できます。LPICレベル1を取得したのが2018年なのに有効期限が2025年になっているのは、上位資格のLPICレベル3を取得した日で更新されたからです。
更新方法
LPIC資格を維持するためには、基本的に、資格有効期限内に再認定を受ける必要があります。
LPIC資格を更新する方法としては、同一試験か、上位資格に合格する必要があります。例えば、LPICレベル2を取得済みで更新する必要がある場合、LPICレベル2試験(201、202の両方)に合格するか、LPICレベル3試験に合格する必要があります。現実的に考えれば、LPICレベル3試験などの上位資格を目指すのがおすすめです。
LPICレベル3資格を更新する場合、合格した試験(303や304など)を再度合格する必要があります。例えば、303のセキュリティを更新したい場合、再度303の試験に合格する必要があり、305・306に合格しても303は更新されないです。参考
LPICの有効期限切れになる前にLPIアカウントに登録したメールアドレス宛にリマインダー通知が届くので、必ずチェックできるように登録内容を確認しておきましょう。
失効したら履歴書に書く?
結論から言えば、有効期限のきれたLPIC資格は履歴書の資格欄には書かないほうがよいです。有効期限が切れた時点で、LPIC資格は無効になり、現在は保有していないのと同義だからです。
資格のアピールをしたい場合は、履歴書の備考欄に記載しておきましょう。
LPICに役立つ情報
参考書
LPIC上位資格におすすめの参考書・問題集・動画コースもまとめているのでぜひ参考にしてください。
認定証
LPIC試験の合格特典として認定証と認定カードがもらえます。PDFでのダウンロードや詳細の受け取り方法は別記事でまとめています。
スコアレポート
LPIC試験のスコアレポートの確認方法は別記事でまとめています。正答率や分野別の得点割合なども確認できます。
領収書
経費として申請する際に必要なLPIC試験の領収書の発行方法を別記事でまとめています。
まとめ
最後にまとめます。
- LPICの有効期限は資格取得日から5年間
- 有効期限切れ前にメールで通知
- 更新方法は同一試験か上位資格に合格する必要
- 失効した場合は履歴書の備考欄に記載する
以上!