【必須】ITパスポートの当日に必要な持ち物と流れ

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当日の持ち物と流れ

ITパスポート試験の当日に必要な持ち物と流れを解説します。

ITパスポートは、提携するテストセンター(試験会場)で試験が実施されます。試験開催状況一覧

端的に言えば、試験当日の持ち物として確認票に記載の情報と1点の顔写真付きの本人確認書類が必要です。顔写真付きの本人確認書類の具体例としては運転免許証、社員証・学生証、マイナンバー個人番号カードなどが一般的です。また、電卓などの私物の持ち込みはできません。

ITパスポート当日の持ち物

確認票と身分証明書1点が必要

ITパスポートの当日の持ち物として利用者ID、受験番号、確認コードの三つの情報(確認票に記載)と有効な期限内の顔写真付き本人確認書類(運転免許証など)が必要です。

確認票自体が必要なわけではないのですが、確認票自体に記載されている利用者ID、受験番号、確認コードの3つの情報がないと受験できません。印刷していかなくてもよいですが、受験前にスマホで確認票をダウンロードして、それぞれの情報を専門用紙に記載する必要があります。

また、顔写真付き本人確認書類は、運転免許証、または社員証・学生証のいずれか1点があれば大丈夫です。私自身もIT試験を受験する際にはいつも持ち歩いている運転免許証をみせています。学生であれば学生証があればOKです。

顔写真つきの身分証明書が求められるため、顔写真のない健康保険証では認められないです。。また、社員証・学生証はプラスチックカードに印刷されたものであれば認められますが、スマートフォン用アプリ等の電子機器を利用した社員証は使用できないのでご注意ください。参考

持ち物は確認票に記載の情報と顔写真付き本人確認書類が必要

確認票のダウンロード方法

確認票の印刷・ダウンロード方法をまとめます。参考

確認票の印刷は必須ではありませんが、確認票に記載されている利用者ID、受験番号、確認コードの三つの情報は必須なのですぐ提示できるようにしておいてください。

ITパスポートの利用者ログイン画面にアクセスし、登録した利用者IDとパスワードでログインします。そして、左タブにある「確認票ダウンロード」をクリックします。

ITパスポート-確認票のダウンロード方法-1
ITパスポート-確認票のダウンロード方法-1

「ダウンロード」をクリックします。

ITパスポート-確認票のダウンロード方法-2
ITパスポート-確認票のダウンロード方法-2

PDFファイルで確認票がダウンロードできます。確認票自体の印刷はマストではないですが、利用者ID、受験番号、確認コードの情報が受験に必須で試験当日の専用用紙に記入が必要になります。

手間を少しても省きたい方は印刷していくのがおすすめです。私自身ITパスポート受験した際に確認票を持参したことで受付がスムーズでした。

ITパスポート-確認票のダウンロード方法-3
ITパスポート-確認票のダウンロード方法-3

私物の持ち込みは不可

IPAが周知しているように、テストセンター内(試験会場内)への私物の持ち込みはできません。例えば、ITパスポートに電卓の持ち込みはできません。参考

ITパスポートの試験に持ち込み可能なものは以下の通りです。

持ち込み可能なもの
  • ハンカチ
  • ポケットティッシュ
  • 目薬
  • 確認票
  • 受験者注意説明書(貸与)
  • メモ用紙、ボールペン(貸与)

試験会場内への私物の持ち込みは不可

服装

ITパスポート試験の服装は自由です。普段の私服で全く問題ありません。

ITパスポート当日の流れ

試験会場へ到着

試験開始時間の30分前から受付を行なっているので時間に余裕を持って向かいましょう。

ITパスポートは1回の試験で15名程度の同じ試験会場の受験者が一斉に受験することになるので、早めに受付を済ませておくとスムーズです。

遅刻してしまいそうな場合でも時間内であれば遅刻による入室制限はないので、焦らず向かいましょう。参考

受付・本人確認

受付では確認票と顔写真付き本人確認書類を提示します。

受付を済ませたら貴重品を指定のロッカーにしまいましょう。私物の持ち込みは不可です。

入室・PCにログイン

試験監督員の指示に従い、試験部屋に入室したら指定の席に座ります。席にはA4程度のメモ用紙とシャープペンシル1本が用意されているので計算問題などに活用しましょう。

受験者端末にログインします。持ち込んだ確認票に記載のある受験番号、利用者ID、確認コードを入力します。

試験開始

受験者端末にログインし、同意事項や操作方法の説明を読んだら試験を開始できます。

制限時間はPC上で表示されるので慌てずに解ける問題から解いていきましょう。

他の受験者のクリック音などが気になる方は座席に用意されているヘッドホンを着用するのがおすすめです。

試験終了・結果確認

試験終了時には「解答終了」ボタンを押すことで試験時間の途中でも退出可能です。

試験が終了したら座席にあるボタンで試験監督員を呼ぶか手を挙げて終了した旨を伝えてください。

試験終了後にすぐに試験結果のスコアレポート画面が表示されます。合否結果は別日となりますが、スコアレポートで総合評価点が600点以上、かつ、全分野で300点以上ならば合格です。

退館

試験が終了したら試験監督員の指示に従って静かに退室し、ロッカーに預けた貴重品を取り出し、忘れ物がないように退館しましょう。

合格発表

ITパスポート試験の合格結果は試験当日にはすぐ出ず、試験日の翌月の中旬に公表されます。

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よくある質問

ITパスポートの服装は自由ですか?

はい自由です。普段の私服で構いません。

ITパスポート試験は途中退出可能ですか?

試験が早く終わったら途中退出可能です。また、トイレや気分が悪い場合は退室を許可されているので座席にあるボタンや手を挙げて合図をしましょう。

ITパスポートで計算用紙を用意されますか?

座席にはA4程度のメモ用紙とシャープペンシル1本が用意されているので計算問題などに活用しましょう。

筆記用具は必要ですか?

必要ないです。試験会場でメモ用紙とシャープペンシルが用意されています。

ITパスポートに身分証明書は必須ですか?

必須です。身分証明書がなければ受験できません。

ITパスポートの解答形式はマークシート形式ですか?

いいえ、パソコンで解答を選択するCBT方式です。

ITパスポートの合格発表は当日にされますか?

合否結果は当日に出ません。ただスコアレポートから合否を推測可能です。詳細は別記事でまとめています。

iITパスポートの試験日前日にすべきことはありますか?

確認票のダウンロードと身分証明書を必ず忘れないようにしましょう。

ITパスポートに役立つ情報

有効期限

情報処理技術者試験は一度合格したらずっと有効になります。有効期限はありませんので失効することもないです。近年では受験料が値上げしているので早めに合格しましょう。

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情報処理技術者試験の領収書の発行方法は別記事でまとめているので、ぜひ参考にしてください。

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まとめ

最後にまとめます。

  • 持ち物は確認票に記載の情報と顔写真付き本人確認書類が必要
  • 顔写真付き本人確認書類は運転免許証でOK
  • 私物の持ち込みは不可

以上!

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