【不合格体験記】AWSアソシエイト(AWS SAA)に落ちる!
2020年7/26にAWSアソシエイト(SAA-C02)を受験しました。結果は不合格でした!!
みなさまには一発合格していただけるように反面教師となれれば幸いです!!
【必見】7/15までAWS再受験料無料キャンペーン実施中!
2023年3月15日から2023年7月15日までの日程で、AWS資格試験の申し込み時にキャンペーンでもらえるプロモーションコードを入力すると、試験が不合格だったとしても同試験を2023年8月31日まで無料で再受験できます!
詳細は別記事でまとめているのでぜひ活用しましょう!

【重要】2022/8/30から新バージョン(SAA-C03)に変更!
2022年8月30日から旧バージョン(SAA-C02)から新バージョン(SAA-C03)に試験のアップデートがなされました!別の記事で違いや変更点をまとめているのでぜひ参考にしてください!

【追記】後日、AWSアソシエイト(AWS SAA)に合格できました!
約5ヶ月後の2020年12月にAWSアソシエイト(SAA-C02)に合格しました!!!!合格体験記としてまとめましたので、ぜひ参考にしてください!

【受験前】受験当時の状況
受験者の経験値やスキルによって、資格の難易度や勉強時間は変わってきます。参考までに私の受験前の状況ですが、以下となります。
- 社会人3年目(文系未経験からスタート)
- インフラ系、特にネットワークの構築を担当
- 触ったAWSサービスはEC2、Route53のみ
- 1ヶ月かけて、AWSクラウドプラクティショナーを取得
- 平日1時間、土日に2時間は勉強できる
事前にAWSクラウドプラクティショナーに合格していましたが、同じような勉強量でAWS SAAに挑んだら落ちました。。

【受験後】AWSアソシエイト(AWS SAA)受験の結果
試験結果は633点で合格点の720点より100点も足りなかったです。

出題割合別で確認すると、3つの分野で合格基準点に達していませんでした。。

合格スコア (ボーダーライン) | 720/1000 |
試験スコア (試験の得点) | 633/1000 |
問題数 | 65問 |
試験時間 | 140分 ※時間に余裕はある |
試験日 | 2020/07/26 |
難易度 | なかなか難しかった |
総勉強時間 | 10時間 |
【受験後】AWSアソシエイト(AWS SAA)受験の感想
まず140分も時間があることを知りませんでした。。
問題数は65問で、一問あたり約2分くらいで問題を解くことになります。時間に関しては、特に足りないということはなかったですが、見直しの際には十分注意する必要がある時間量だと思いました。
特に以下のAWSサービスは試験範囲だったのにも関わらず、サービス内容などに詳しくない状態でした。各AWSサービスがどのような要件に対して、どう有効であるのかを答えることができない場合では、合格は黄色信号だと思いました。
- Aurora Severless
- AWS Snowball
- AWS SnowballEdge
- EFS
- ECS
- Fargate
- IAMポリシーの設定方法(JSONベースの書き方)
- AWS Shield
- AWS Storage Gateway
- Amazon FSx for Windows File Server
【原因】AWSアソシエイト(AWS SAA)を不合格になった理由
【原因1】勉強不足
落ちた原因として、勉強時間が少なかったです。AWSアソシエイト(AWS SAA)を受験するまでに割いた勉強時間は10時間しかありませんでした。
AWSクラウドプラクティショナーに合格するまでが7時間で、それを加味しても20時間に満たない勉強時間でした。
【原因2】対策・演習不足
恥ずかしい話ですが、問題の対策を怠っていました。。
AWSクラウドプラクティショナーは基本的に「サービスがどういうものか」を理解しておけば解ける問題が多かったので、AWSアソシエイトも同じようなすぐ答えられる問題が多いと楽観視していました。。
しかしながら、AWSアソシエイトは「ある条件や要件のときに、どういったサービスの組み合わせが最適か」を問われることが多かったので、ほかの選択肢との比較で「どれが最も最適であるか」で悩むことが多くありました。
こちらも模擬演習やAWSの試験で慣れていれば対策もしやすかったのに・・・と受験後にやりきれなさをかみしめました。
どういったときにAWSサービスのタイプやプランが最適になるのかを考える機会が不足していましたので、とにかく問題集などのアウトプットが特に重要だと思いました!!
【対策】AWSアソシエイト(AWS SAA)に合格するためには
【対策1】試験範囲と出題割合を把握する
当たり前ですが、AWSアソシエイトの試験も試験範囲からしか出題されません。
また、その出題範囲もどれくらいの割合で出題されるのかを確認することができますので、それを活用していきたいと思います。
AWSアソシエイトの試験範囲と出題割合を確認は以下のリンクから確認できます!
AWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA-C03) 試験ガイド
【対策2】AWS参考書でAWSサービスの概要をインプット
AWSアソシエイトを受験する際に参考書を利用して勉強する方がほとんどだと思います!
2022年8月30日から始まった新バージョン(SAA-C03)のAWSアソシエイト試験にも対応している参考書や問題集をまとめているのでぜひ参考にしてください!

【対策3】Udemyの問題集で問題演習に慣れる
AWSサービスは情報のアップデートが早いので、問題集も陳腐化したものが多いです。
その中でも、UdemyのAWSアソシエイトの問題集は、試験後に見ても、本番と同じような問題形式で、本番と同じような考え方ができるので非常におすすめです。
※実体験としてこの問題集のおかげでAWSアソシエイトは合格できました!!

【対策4】公式ドキュメントでAWSサービスの理解を深める
基本的ですが、これが一番の王道だと思います。
わからない、あいまいなAWSサービスがあったら、とことん調べてみる。
特にAWS公式のblack beltはわかりやすい資料があり、ソースの信頼度が絶対的に高いので目を通すことが重要だと思いましたので、AWS公式のblack beltに目を通して対策していきます!!
【対策5】サンプル問題を解いてみる(無料)
新バージョンのAWSアソシエイト(SAA-C03)の試験問題サンプル(10問)が公式から公表されているので、試験前には必ず目を通しておきましょう!
試験問題サンプル自体は旧バージョンのAWSアソシエイトと大きく変更されていませんが、AWSアソシエイトという試験がどのようなものなのかを実際の問題を通して実感できます。
AWS Certified Solutions Architect – Associate (SAA-C03) 試験問題サンプル
【対策6】模擬試験を受験する(無料)
新バージョンのAWSアソシエイト(SAA-C03)の模擬試験(20問)も公式から公表されているので、こちらも必ず受験しておくことをおすすめします!
しかも模擬試験は無制限に受験できます!
AWS Certified Solutions Architect – Associate Official Practice Question Set (SAA-C03 – Japanese)
「AWS SkillBuilder」というプラットフォームで模擬試験が提供されているため、初めて利用される方向けにユーザ登録から模擬試験の受験方法までを別の記事で解説しておりますのでぜひ参考にしてください。

【対策7】AWSを無料で勉強できるサイトまとめ
AWSアソシエイトの資格対策の際に、できるかぎりコストを抑えて対策されたい方もいらっしゃると思いますので無料で勉強できるサイトをまとめましたので参考にしてください!

【受験時期】AWS SAAをいつくらいにAWS試験を受けるべき?
Udemyの問題集で8割を安定的に取れるように!
仮にUdemyのAWSアソシエイトの問題集で学習した場合、6つの演習コースのうち3つ以上のコースで80%以上がコンスタントに取れるようになったら受験に挑戦してみてもいいと思います!
欲を言えば、6つの演習コースをすべて80%以上に取れることがベストですが、ほぼ安定したスコアを取れるようになったら理解は深まっているはずなので受験したほうがいいと思います。
私自身が合格した際の問題集の取り組み具合は以下でした。
演習テスト1 | 3回目で正答率95% |
演習テスト2(高難度) | 3回目で正答率80% |
演習テスト3(高難度) | 1回目で正答率46% |
演習テスト4(高難度) | 2回目で正答率83% |
演習テスト5(高難度) | 1回目で正答率46% |
演習テスト6(高難度) | 1回目で正答率53% |
受験方法・申し込み方法
AWSアソシエイト試験の申し込み方法は↓でまとめているので、ぜひ参考にしてください!

まとめ
最後にまとめます!
- 2022年8月30日から新バージョン(SAA-C03)に変更された
- 新バージョン(SAA-C03)の試験範囲、配点割合は必ず確認
- 新バージョン(SAA-C03)に対応した参考書・問題集で対策を!
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以上!