【不合格体験記】AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト (SAA-C02)
2020年7/26(日曜日)にAWSアソシエイト(SAA-C02)を受験しました。
※2020年3月23日以降から新しいバージョン (SAA-C02) に変わったそうです。
結果は不合格でした!!!!!!!!!!!!!!!!!!
反省点を踏まえまして、みなさまには一発合格していただけるように反面教師となれれば幸いです!!(笑)
※2020年12月にAWSアソシエイトに合格しました!!!!その時の記事は以下になります!




筆者の受験当時の状況
受験者の経験値やスキルによって、資格の難易度や勉強時間は変わってきます。
参考までに私の受験前の状況ですが、以下となります。
- 社会人3年目(文系未経験からスタートしたポンコツエンジニア)
- 主に現場としてインフラ系、特にネットワークの設計構築を担当
- AWSは1年目にEC2サーバを立てたこととRoute53を触った程度
- CCNPやLPIC303を取得済みであるものの、ストレージやデータベースはほぼ皆無
- AWSアソシエイトを受験する前に、1か月かけてAWSクラウドプラクティショナーを取得済み
- AWSクラウドプラクティショナーでAWSサービスをざっくりと理解したくらい
- やる気と時間だけはある(MAXで平日の1時間、土日に2時間は勉強できる)
AWSアソシエイトを受験する前にAWSクラウドプラクティショナーに合格していたので、同じくらいの難易度や問題だろうと思っていましたが、それが落とし穴でした。。。。
AWSクラウドプラクティショナーの合格体験記は↓になります



AWSクラウドプラクティショナーでは↓の参考書で合格したので、ざっくりとサービスの概要は理解しているつもりでした。
AWSアソシエイト受験の結果
試験結果は633点で合格点の720点より100点も足りなかったです。。
合格点から87点も足りていないのは完全にアウトですね(笑)
出題割合別で確認すると、3つの分野で合格基準点に達していませんでした。。
分野別でもコスト最適化が合格点に乗っているだけでその他は頑張りましょうでした。。(分野ごとの配分をこのレポートをみて初めて知りましたw)
合格スコア (ボーダーライン) | 720/1000 |
---|---|
試験スコア (試験の得点) | 633/1000 |
問題数 | 65問 |
試験時間 | 140分 ※時間に余裕はある |
試験日 | 2020/07/26 |
難易度 | なかなか難しかった |
総勉強時間 | 10時間 |
AWSアソシエイト受験の感想
まず140分も時間があることを知りませんでした(笑)
さすがに自業自得なのですが、それほど時間が用意されているということは考えるべき点が多くあるということになります。
問題数は65問で、一問あたり約2分くらいで問題を解くことになります。
時間に関しては、特に足りないということはなかったですが、見直しの際には十分注意する必要がある時間量だと思いました。
問題内容としては細かいことは言えませんが、理解の未熟さを露呈することが多かったです(笑)
特に個人的にわからなかったのは以下の通りです。
- Aurora Severless
- AWS Snowball
- AWS SnowballEdge
- EFS
- ECS
- Fargate
- IAMポリシーの設定方法(JSONベースの書き方)
- AWS Shield
- AWS Storage Gateway
- Amazon FSx for Windows File Server
こんなにも主要なサービスでわからないのがある時点で、「勉強不足だな・・」と試験中に感じました。。
上記のサービスがどのような要件に対して、どう有効であるのかを答えることができない場合では、合格は黄色信号なのではないかと思いました。。。
なぜ落ちたのか
原因① 勉強不足
落ちた原因のひとつとして、やはり勉強する時間が少なかったです。
AWSアソシエイトを受験するまでに割いた勉強時間は10時間しかありませんでした。
AWSクラウドプラクティショナーに合格するまでが7時間で、それを加味しても20時間に満たない勉強時間でした。
IT資格の定番の黒本をAWSアソシエイトでも参考書として活用しました。
本書はサービスの理解は非常にしやすいですが、どういったときにそのサービスのタイプやプランが最適になるのかを考える機会が不足していました。なぜなら、問題演習が簡素的で、量が少ないためです。
ある程度サービスの概要がつかめてきたら、とにかく問題集などのアウトプットが特に重要だと思います!!
目安としては、問題集で8-9割程度、安定して答えることができるようになったら合格圏内だと思います!!(そこまでやって、証明してみせます!)
原因② 対策不足
これも恥ずかしい話ですが、問題の対策を怠っていました。。
AWSクラウドプラクティショナーは基本的に「サービスがどういうものか」を理解しておけば解ける問題が多かったので、AWSアソシエイトも同じようなすぐ答えられる問題が多いと楽観視していました。。
しかしながら、AWSアソシエイトは「ある条件や要件のときに、どういったサービスの組み合わせが最適か」を問われることが多かったので、ほかの選択肢との比較で「どれが最も最適であるか」で悩むことが多くありました。
こちらも模擬演習やAWSの試験で慣れていれば対策もしやすかったのに・・・と受験後にやりきれなさをかみしめました(笑)
合格するための対策
①試験範囲と出題割合から対策をする
当たり前ですが、AWSアソシエイトの試験も試験範囲からしか出題されません。
また、その出題範囲もどれくらいの割合で出題されるのかを確認することができますので、それを活用していきたいと思います。
AWSアソシエイトの試験範囲と出題割合を確認する方法は↓の通りです!
- AWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイトの公式サイトにアクセスする
- ↓画像の通り、「試験ガイドのダウンロード」をクリック
- 別のタブでページが開かれるので、そこで確認できる!
②Udemyの問題集で問題に慣れる
AWSサービスは情報のアップデートが早いので、問題集も陳腐化したものが多いです。
その中でも、UdemyのAWSアソシエイトの問題集は、試験後に見ても、本番と同じような問題形式で、本番と同じような考え方ができるので非常におすすめです。
筆者もUdemyのAWSアソシエイトの問題集を活用して、再度AWSアソシエイトにリベンジします!!!
【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集

③徹底的にサービスの理解をする
基本的ですが、これが一番の王道だと思います。
わからない、あいまいなAWSサービスがあったら、とことん調べてみる。
特にAWS公式のblack belt(↓に記載)はわかりやすい資料があり、ソースの信頼度が絶対的に高いので目を通すことが重要だと思いましたので、AWS公式のblack beltに目を通して対策していきます!!
また、本当にイメージがつきにくい部分は手を動かすのが一番だと思いますので、ハンズオンで評判の↓をできれば活用してみたいと思います!!
