ITパスポートのセッションエラー
ITパスポートの試験申し込みができない方で、セッションエラーが表示された場合の解決方法をまとめます。
前提条件
前提として、ご自身のブラウザでJavaScriptとCookieの設定がそれぞれ有効になっていることが要件としてあるので、それぞれ有効化になっているか確認しましょう。【ITパスポート公式】受験申込に関すること
IT初心者の方であればどちらもいじっていないと思うので飛ばして構いません。それぞれデフォルトで有効化されているはずです。
JavaScriptの有効化・確認方法
左側の「プライバシーとセキュリティ」のタブから、「サイトの設定」に移動します。
「JavaScript」の項目をクリックします。
JavaScriptが有効になっていることを確認してください。
セッションエラーの解決方法
ITパスポートのクレジットカード決済時のセッションエラーの解決方法をまとめます。
私自身もITパスポートの試験申し込み時にセッションエラーに遭遇しましたが、主たる原因はブラウザバックと思われ、Cookieを削除すれば解決できます。ブラウザはChromeでも対応可能です。セッションエラーはブラウザバックしたことで古いCookieの情報を掴んだままで起こったエラーだと推測できます。
Cookieとは訪問したWebサイトからもらうブラウザ上に保存される情報です。再度同じWebサイトにアクセスした際に以前訪れた際の情報をブラウザに保存されたCookieから読み取っています。例えば、Amazonや楽天などでカートに商品を入れた状態を保持したりするのもCookieの機能です。
回避策としてはブラウザの戻るボタンを利用せずに、ページ内の「戻る」ボタンを利用しましょう。何度もページ内でも赤字で注意喚起がなされていますが、ブラウザバックはしないようにしましょう。
ChromeでCookieを削除する場合、右上の縦3本マークをクリックし、「設定」に移動します。
左側の「プライバシーとセキュリティ」のタブから、「サードパーティCookie」に移動します。
「すべてのサイトデータと権限を表示」をクリックします。「サードパーティのCookieをブロックする」を選択していた場合、Cookieを許可してください。
ご自身のブラウザ内に保存されているCookie情報がすべて表示されます。検索フィルター画面に「ipa」と入力し、ITパスポートのサイトである「www3.jitec.ipa.go.jp」をクリックします。
ITパスポートのサイトである「www3.jitec.ipa.go.jp」のCookie情報が表示されるので、「データを削除」をクリックします。この際、JavaScriptの項目で「許可」されていることも確認してください。
Cookieを削除した後に、再び利用者ログイン画面にログインし、再度申し込みを行うときには正常に申し込みが完了するはずです。
申し込み方法
ITパスポートの申し込み方法を画像を多用してわかりやすくまとめているのでぜひ参考にしてください。
ITパスポートに役立つ情報
参考書・動画
ITパスポートにおすすめの本・参考書・動画コースは別記事でまとめています。
難易度ランキング
ITパスポートの難易度ランキングを別記事でまとめているのでぜひ参考にしてください。
無料勉強サイト
ITパスポートの試験対策に役立つ無料勉強サイトを別記事でまとめています。
参考年収
ITパスポートの参考年収と市場価値を独自調査したのでぜひ参考にしてください。
難易度・勉強時間
ITパスポートの30個の合格体験記から難易度、勉強時間を調べた結果をまとめています。
有効期限
ITパスポートは一度合格したらずっと有効になります。有効期限はありませんので失効することもないです。近年では受験料が値上げしているので早めに合格しましょう。
国家試験?国家資格?
ITパスポートは「国家試験」であり、「国家資格」ではありません。ただ例外として、情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)は国家資格になります。