2023/2/28から新バージョン(DVA-C02)に変更!
2023年2月28日から旧バージョン(DVA-C01)から新バージョン(DVA-C02)に試験のアップデートがされます!AWS公式が公表している試験ガイドは↓となります。
AWS Certified Developer – Associate (DVA-C02) 試験ガイド
2023/2/28以降に受験される方は新バージョン(DVA-C02)の試験内容になります。変更された内容で大事なポイントを中心にまとめていきます!
大きな変更点は以下の通りです。
- 試験分野・割合が変更された
- 試験範囲(新規AWSサービス)が増えた
旧試験(DVA-C01)と新試験(DVA-C02)の違いまとめ
【変更点1】試験分野・割合の変更
セクション | 新試験(DVA-C02) | 配点割合 | 旧試験(DVA-C01) | 配点割合 |
---|---|---|---|---|
第1分野 | AWS のサービスによる開発 | 32% | デプロイ | 22% |
第2分野 | セキュリティ | 26% | セキュリティ | 26% |
第3分野 | デプロイ | 24% | AWS のサービスによる開発 | 30% |
第4分野 | トラブルシューティングと最適化 | 18% | リファクタリング | 10% |
第5分野 | – | – | モニタリングとトラブルシューティング | 12% |
試験分野・割合の変更点の概要としては以下のとおりです。
- 試験分野・割合が変更された
- 試験範囲(新規AWSサービス)が増えた
旧試験(DVA-C01)と新試験(DVA-C02)の違いの1点目は、「リファクタリング」が削除され、その分の配点が他のセクションに割り当てられたことです。
【変更点2】試験範囲の増加
旧試験(DVA-C01)と新試験(DVA-C02)の違いの2点目は、試験範囲であるAWSサービスの対象が25種類以上追加された点です。
特に「マネジメントとガバナンス」、「セキュリティ、アイデンティティ、コンプライアンス」のAWSサービスで増えています。2022年11月に更新されたAWS SAP(ソリューションアーキテクトプロフェッショナル)や2023年3月に更新されるAWS DOP(デベロッパープロフェッショナル)でも同じ分野で新規のAWSサービスが増えていました。
以下に新規で追加されたAWSサービスをまとめましたので参考にして下さい。
セクション | 新バージョンで追加されたAWSサービス |
---|---|
分析 | Amazon Athena Amazon OpenSearch Service |
アプリケーション統合 | AWS AppSync |
コンピューティング | AWS Serverless Application Model (AWS SAM) |
コンテナ | AWS Copilot |
データベース | Amazon Aurora Amazon MemoryDB for Redis |
デベロッパーツール | AWS Amplify AWS Cloud9 AWS CloudShell |
マネジメントとガバナンス | AWS AppConfig AWS Cloud Development Kit (AWS CDK) AWS CloudTrail Amazon CloudWatch Logs AWS Command Line Interface (AWS CLI) AWS Systems Manager |
ネットワークとコンテンツ配信 | Amazon Route 53 Amazon VPC |
セキュリティ、アイデンティティ、コンプライアンス | AWS Certificate Manager (ACM) AWS Certificate Manager Private Certificate Authority AWS Secrets Manager AWS Security Token Service (AWS STS) AWS WAF |
ストレージ | Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) Amazon Elastic File System (Amazon EFS) Amazon S3 Glacier |
新試験の対策方法【DVA-C02】
【対策1】サンプル問題を解いてみる(無料)
新バージョンのAWS Certified Developer – Associate(DVA-C02)の試験問題サンプル(10問)が公式から公表されているので、試験前には必ず目を通しておきましょう!
AWSデベロッパーアソシエイトという試験がどのようなものなのかを実際の問題を通して実感できます。
AWS Certified Developer – Associate (DVA-C02) 試験問題サンプル
【対策2】模擬試験を受験する(無料)
新バージョンのAWS Certified Developer – Associate(DVA-C02)の模擬試験(20問)も公式から公表されているので、こちらも必ず受験しておくことをおすすめします!しかも模擬試験は無制限に受験できます!
AWS Certified Developer – Associate Official Practice Question Set (DVA-C02 – Japanese)
「AWS SkillBuilder」というプラットフォームで模擬試験が提供されているため、初めて利用される方向けにユーザ登録から模擬試験の受験方法までを別の記事で解説しておりますのでぜひ参考にしてください。

【対策3】新バージョンに対応する参考書・問題集を活用する
新バージョンのAWS Certified Developer – Associate(DVA-C02)に対応したおすすめの参考書や問題集を別記事で紹介しておりますので、ぜひ参考にしてください!

【参考】試験の申し込み方法【DVA-C02】
新バージョンのAWSデベロッパーアソシエイト(DVA-C02)を受験される際には↓の記事を参考にしてください!

まとめ
最後に簡単にまとめます!
- 2023年2月28日から新バージョン(DVA-C02)に変更される
- 試験割合が大きく変更された
- 試験範囲であるAWSサービスの対象が30種類ちかく増加した
以上!