【比較】AWS SAAの旧試験と新試験の違いまとめ【SAA-C03】

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目次

旧試験(SAA-C02)と新試験(SAA-C03)の違いまとめ

【変更点1】試験割合の変更

セクション新試験(SAA-C03)配点割合(新)配点割合(旧)
第1分野セキュアなアーキテクチャの設計30%24%
第2分野弾力性に優れたアーキテクチャの設計26%30%
第3分野高性能アーキテクチャの設計24%28%
第4分野コストを最適化したアーキテクチャの設計20%18%

旧試験(SAA-C02)と新試験(SAA-C03)の違いの1点目は試験セクションごとの配点割合が変更された点です。

セキュリティコスト管理の2つのセクションの割合が高まり、その他のセクションの割合が減少しました。

リモートワークで働き方が変わったことに伴いゼロトラストなどのセキュリティ対策が注目されたり、各企業のコスト削減(内製化)の重要性は今後も高まっていくのが反映されています。

【変更点2】試験範囲の増加

違いの2点目は、試験範囲であるAWSサービスの対象が63から131へと倍増した点です。

特に「機械学習」、「マネジメントとガバナンス」、「メディアサービス」、「移行と転送」のAWSサービスで増えています。

試験ガイドのp11-14に「試験の対象となる主要なツール、テクノロジー、概念」としてまとめられているので、知らないAWSサービスがある場合は必ずAWS公式などを参考にインプットしておきましょう。

AWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA-C03) 試験ガイド

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まとめ

最後にまとめます。

  • 2022年8月30日から新バージョン(SAA-C03)に変更された
  • 試験のセクション(セキュリティとコスト)の配点割合が高く、変更された
  • 試験範囲であるAWSサービスの対象が63から131へと倍増した

以上!

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