履歴書への記載方法
正式名称
Cisco公式の認定サイトを参考にすると、CCNA・CCNPの正式名称は以下の通りです。
CCNAはCisco Certified Network Associate、CCNPはCisco Certified Network Professionalの略称です。Cisco認定資格はIT業界では認知度が高いため「CCNA 取得」、「CCNP 取得」でも支障はほぼないですが、正式名称は以下の通りです。
履歴書への書き方
CCNA・CCNPの履歴書への書き方の例は以下の通りです。
年 | 月 | 資格名 |
---|---|---|
2022年 | 12 | Cisco Certified Network Associate (200-301 CCNA) 取得 |
2023年 | 6 | CCNP Enterprise 認定 取得 |
CCNPではコア試験と集中試験の2つに合格すると「CCNP Enterprise 認定」資格を取得したことになります。よって、1つの試験のみを合格してもCCNPを取得したことにはならないので、資格欄には記載しないようにしましょう。
ただCCNP取得に向けて学習に励んでていることやコア試験・集中試験に合格したことはアピールになりますので、履歴書の備考欄に記載するのがおすすめです。
例えば、「Implementing Cisco Enterprise Network Core Technologies (350-401 ENCOR) 合格」と記載しておきましょう。その他のCCNPの資格は別記事でまとめているので参考にしてください。
失効した場合
結論から言えば、有効期限のきれたCCNA・CCNP資格は履歴書の「資格欄」には書かないほうがよいです。有効期限切れになるとCCNA・CCNP資格は無効になり、現在は保有していないのと同義だからです。ちなみにCCNA・CCNPの有効期限は、資格取得日から3年です。参考
ただ過去に取得したCCNA・CCNPでもアピール材料になるので、履歴書の「備考欄」に記載しておきましょう。
例えば、「2018年 Cisco Certified Network Professional 取得(失効済み)」と過去に取得していたことと現在は失効済みであることを明記しておくのがおすすめです。
CCNA・CCNPに役立つ情報
領収書発行方法
ピアソンVUEの場合、CCNA・CCNP試験申し込み完了時に「Pearson VUE Confirmation of Payment」という題目の領収書メールが届きます。そのため、まずは領収書メールを確認しましょう。該当メールが見当たらなくても領収書の再発行も可能です。
合格取り消しはある?
CCNA・CCNP試験の合格取り消しはほとんどないです。例外として、カンニングなどの不正行為が発生すると合格取り消しはありえます。
合格特典
CCNA・CCNP試験でもらえる合格特典(認定証とデジタルバッジ)の取得方法を別記事でまとめています。
有効期限・更新方法
CCNA・CCNPの有効期限・有効期間は、資格取得日から3年です。更新方法もまとめております。