【2023年版】AWS SOAのおすすめ参考書・問題集
AWS SOAにおすすめの参考書、問題集を紹介します。私自身もAWS SOA(SOA-C02)に3回目で合格できました。合格体験記は別記事でまとめているので参考にしてください。
ラボ試験は一時的に廃止中
2023年3月28日からAWS SOAの試験ラボが一時的に廃止になりました。再開される目処は不明ですが、AWS公式で再度追って通知があり次第、AWS SOA試験ラボが復活する可能性があります。
AWS参考書は高く売れる
AWSの参考書を購入したときに丁寧に使用・管理すれば、高く売れる可能性が高いです。私自身が一括査定買取サイトでIT参考書を査定に出した体験談をまとめているのでぜひ参考にしてください。
高く売るコツとしては、きれいな状態で管理して、使用したらすぐに売ることです。
AWS SOAにおすすめの参考書
最新バージョン対応の参考書
本書は最新バージョンであるSOA-C02のAWS SOAに対応した参考書です。
わかりやすく丁寧な解説はもちろんなのですが、SOA-C02で新規追加されたラボ試験の模擬試験が用意されているのが特徴です。私自身、本シリーズは本書も含めて、AWSクラウドプラクティショナーとAWSソリューションアーキテクト アソシエイトの本も各試験対策で利用しました。
AWS SOA合格時に役立った点としては、各AWSサービスの特徴やポイントが理解しやすくまとめられている点と本番レベルに近い模擬試験とラボ試験のシミュレーション問題が用意されている点です。わからなかった点は、本書で内容を復習し、詳細はAWS公式ドキュメントで補いながら学習しました。
- 最新バージョンのAWS SOAに対応した参考書
- 最新バージョンで新規追加のラボ試験対策が可能
- 要点のまとめページと数問の練習問題が役立つ
- AWS SOA試験では教科書として役立った
持ち運びと赤シート対応が便利
本書も最新バージョンであるSOA-C02のAWS SOAに対応した参考書です。2022年12月に発売された新しい参考書です。
本書はコンパクトなサイズなので持ち運びやすく、電車通勤時やスキマ時間を活用して勉強できるのが便利です。また、赤シートに対応しているためインプットとアウトプットで理解度を確認しやすいです。ただ残念な点は赤シートが付属でついていません。
システムの実装・管理・運用に携わる人向けに、重要な内容やどこから学べばよいかを中心に要点を絞って解説されているため、AWS SOAの参考書としておすすめです。
AWS SOA合格時に役立った点としては、各AWSサービスが非常にシンプルに説明されており内容をさらいやすい点と模擬問題が本番に似通っている点です。ただ本書は教科書としてはやや内容が薄いので、AWS公式ドキュメントで補う必要がある点に注意が必要です。
- 最新バージョンのAWS SOAに対応した参考書
- 持ち運びやすく、電車通勤時やスキマ時間を活用しやすい
- 赤シートに対応しているため理解度を把握しやすい
- 各AWSサービスが非常にシンプルに説明されており内容をさらいやすい
- 教科書としてはやや内容が薄いので、AWS公式ドキュメントで補う必要がある
AWSアソシエイトレベルに万能の参考書
本書は解説しているAWSサービスの網羅率が非常に素晴らしいです。
総ページ数の534ページを使って、丁寧な解説とすべてカラーの図解を駆使して非常にみやすくデザインされています。特に実際の設定画面が載せられていることや外部参照URLが記載されているのでAWS公式サイトで詳細を確認しやすいです!
さまざまなAWS関連の参考書や技術書を読んでいますが、見やすさと網羅性の観点でズバ抜けている参考書だと思います。
入門書と謳いながらも上述の別の参考書よりも内容を掘り下げて、詳細に説明がなされているので、AWS SOAの勉強の際にも辞書として役立っています。
AWS SOA合格時に役立った点としては、網羅しているAWSサービスや機能が多いため知識の拡充に役立ちました。
- AWS認定資格アソシエイトレベルの受験者全員におすすめできる参考書
- AWSサービスの理解に最適!辞書として活用がベスト
- 書籍だと分厚い(総534ページ)ので、持ち運び ×
- AWS SOA試験に特化した参考書ではないことに注意
- AWS SOA試験では網羅しているAWSサービスや機能が多いため知識の拡充に役立った
AWS SOAにおすすめの問題集・動画コース
WhizlabsのWeb問題集
AWS Certified SysOps Administrator Associate
Whizlabs(グローバルなIT資格対策サイト)のAWS SOA(SysOps Administrator Associate)のWeb問題集です。自分は問題集を中心にAWS SOA対策をしました。
全395問の問題演習や20問の無料サンプルテストが用意されているので購入前に解説や問題の質を確認できるのが素晴らしいです。新バージョン(SOA-C02)にも対応しています。
また、オプションで購入すれば、ビデオコース(76セクション)で体系的に学習できたり、サンドボックス環境のラボ(59パターン)で実際に触れて内容を落とし込めるのが非常によいです。特にAWS SOAはラボ試験があるため、ラボで対策をできるのが非常に優秀です。
注意点としては英語版しかない点です。ただ、Google翻訳やDeepLなどの高品質翻訳を利用すれば日本語の問題集とほぼ差はありません。サンプル問題も用意されているので、Google翻訳で実際に試しながら利用を検討してみてください。自分はスマホのChromeでGoogle翻訳を使ってWhizlabsの問題集を日本語で解いて活用しています。
Whizlabs(グローバルなIT資格対策サイト)もセールをよく行っているのでセール時に購入するとお得です!Whizlabsは、AWSのみならず、AzureやGoogle Cloudなどの他のIT資格対策も豊富に用意されているのでおすすめの穴場サイトです。Whizlabs自体の解説を別記事でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
AWS SOA合格時に役立った点としては、模擬問題集の解説でAWS公式ドキュメントを添付して丁寧に解説されていた点とハンズオンで理解を深められた点です。特にS3やCloudFrontのハンズオンシナリオが役立ちました。
- 新バージョンに対応したAWS SOA(SysOps Administrator Associate)のWeb問題集
- 395問の模擬問題を演習できる
- 購入前にサンプル問題で問題の質や解説を試せる
- オプションでビデオコースやラボ学習ができる
- 英語版しかない点が注意
- AWS SOA試験ではハンズオンで理解を深めた知識が役立った
TechStock(旧 小岩)という名称のAWSのWeb問題集を取り扱うサイトではAWS SOA(SOA-C02)の問題集は一応あるのですが、運営元が公表されておらず、ブレインダンプが疑われる怪しいサイトのため、個人的にはおすすめはしません。
AWS SOAの動画・ハンズオン
AWS認定SysOps Administrator Associate(SOA-C02)試験対策トレーニング
Udemyで唯一の日本語のAWS SOA試験対策コースです。
AWS SOA試験で問われる主要なAWSサービス(CloudWatch、CloudTrail、Systems Managerなど)をハンズオン動画を通して、網羅的に学べるのが特徴です。また、予想問題として50問の問題演習と解説も用意されており、実際の試験問題に近い形で実践的なアウトプットも行えます。
本コースは、最新バージョンのSOA-C02に対応しています。
- Udemyで唯一の日本語のAWS SOA試験対策コース
- ハンズオン動画を通して、網羅的に学べるのが特徴
- 50問の模擬問題で、実践的なアウトプットを行える
- 最新バージョンのSOA-C02に対応
AWS SOAに役立つ情報
おすすめの勉強方法
AWS SOA試験の詳細とおすすめの勉強方法をまとめているのでぜひ参考にしてください。
難易度・勉強時間
AWS SOAの難易度と勉強時間を30個の合格体験記をもとに調べてみましたので合わせて参考にしてください。
筆者の合格・不合格体験記
私自身も、AWS SOA(SOA-C02)に3回目で合格できましたが、難易度は難しく感じ、トータルで94時間の勉強時間でした。自分の合格体験記と不合格体験記をまとめているのでぜひ参考にしてください。
AWS運用に役立つ本
AWSの運用管理に役立つおすすめの本・参考書をまとめているので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
最後にまとめます。
- AWS SOAの最新バージョン(SOA-C02)に対応した資格参考書・問題集を利用しよう
- 最新バージョン(SOA-C02)で新規追加のラボ試験対策は必須
以上!