Udemyで最大90%オフの超お得セールが限定開催中!!(20-24日まで)

【不合格体験記】ラボ試験のAWS SOAに落ちました!!《不合格から学ぶ対策方法》

目次

【不合格体験記】ラボ試験のAWS SOAに落ちる!

2022年1/30に1回目となるAWS SOA(AWS Certified SysOps Administrator – Associate)を受験しました!

結果は不合格でした!!!!!!!!!!!!!!!!!!

今後AWS SOA(SOA-C02)を受験される皆様のために、為になる記事になりましたら幸いです!!

AWS SOA(SysOps)受験前の状況

受験者の経験値やスキルによって、資格の難易度や合格するために必要な勉強時間は変わります。

参考までに私の受験前の状況ですが、以下となります。

  • 社会人4年目でインフラ系、特にネットワークの設計構築を担当
  • AWSは1年目にEC2サーバを立てたこととRoute53を触った程度
  • AWSクラウドプラクティショナーに合格済み(2020年6月)
  • AWSアソシエイトに合格済み(2020年12月、2回目で合格)
  • 勉強時間は平日1時間と休日2時間くらい
  • 試験対策はUdemyの模擬問題集、都度AWS公式ドキュメントで調べた

AWS SOA(SysOps)受験結果は翌日に出た

AWS SOA(SysOps)の受験結果は翌日にわかりました!(最長で5営業日とのこと)
受験後にもらうレポートには結果は記載されていません↓

AWS_SOA_試験後レポート

自分の場合は土曜日の10時以降に受験して、翌日日曜日の朝4時ごろに結果を確認できる旨のメールがきてました!そこからログインしてスコアレポートを確認できます!

AWS_SOA_試験後メール

AWS SOA(SysOps)受験の結果

試験結果は668点でした!合格点の720点だったので、約60点も足りませんでした!!

AWS_SOA_試験結果

出題割合別で確認すると、4つの分野で合格基準点に達していませんでした。
※ラボ試験の問題はいずれかの分野に含まれる

AWS_SOA_試験結果_スコアレポート1
AWS_SOA_試験結果_スコアレポート2
合格スコア
(ボーダーライン)
720/1000
試験スコア
(試験の得点)
668/1000
問題数55問 + ラボ試験(2シナリオ)
試験時間180分
※時間にだいぶ余裕はある
試験日2022/1/30
難易度まあまあ難しかった
総勉強時間48時間

AWS SOA(SysOps)受験の感想

問題の手応え

28/55◎(自信がある)
20/55△(消去法でこれかなという自信の程度)
7/55×(わからない、全く自信がない問題)

問題の手応えは↑でした。
そこまで難しい問題は出てこなかったものの、自信をもって答えられる問題が半分程度しかありませんでした。

特に2択までは絞れる問題、迷う問題が多くあったのでその知識の浅さが不合格につながったと思いました!試験終了後に公式ドキュメントを調べてみると、ほとんど理解できたので、各サービスの公式ドキュメントは絶対読むべきだと思いました!

2択までは絞れる問題が多いので、公式ドキュメントは絶対読むべき!

時間配分

選択問題(55問)120分以内、より早く終わらせるとベスト
ラボ試験(シナリオ1)30分以上は必要
ラボ試験(シナリオ2)30分以上は必要

AWS SOAの試験時間は合計で180分です。AWS SOAは選択問題(55問)とラボ試験(2シナリオ)があります。

選択問題(55問)の解答を確定させてから、ラボ試験になります。注意点としてはラボ試験に移行したら、選択問題の解答に戻ることはできません。

また、ラボ試験は2シナリオあります。そのため、1シナリオの時間配分として30分以上は確保しておきましょう!そのため、ラボ試験のためには最低でも60分以上、試験時間を残しておく必要があります。

そこから逆算すると、選択問題には最低でも120分以内に終わらせることが必要です。
しかし、受験した感想から言うと、時間の猶予はたくさんあるので心配無用です!

といいつつも自分はラボ試験に100分近くを残しつつも、ラボ試験のシナリオ問題の2問目でエラーが出て、そのトラブルシュートで沼ってしまったのでラボ試験の時間をあればあるほど安心できるかと思います!笑

時間は余裕があるはずなので、慌てずに!

重要なAWSサービス

詳細な問題内容は守秘義務があるので言えませんが、AWS SOA(SysOps)の試験ガイドで公表されているものに必ず目を通しておくことをおすすめします!

また、「〇〇を作成する」や「〇〇を実装する」などは実際にAWS環境で実装してみることが合格への近道だと強く感じました!

AWS SOA(SysOps)の試験ガイドは必ず確認すること!

AWS SOA(SysOps)に合格するための対策

【失敗例】AWS SOA(SysOps)受験前の勉強方法

1回目のAWS SOA(SysOps)受験時の勉強方法は以下の通りでした。

  • Udemyの模擬問題集の問題集を解く
  • わからないこと、詳細内容をAWS公式ドキュメントで確認
  • 公式のAWS SOA(SysOps)模擬試験(有料版、PSI)を実施
  • 公式のAWS SOA(SysOps)模擬試験(無料版)を実施
  • AWS SOA(SysOps)のラボ試験(テスト)を実施

Udemyの模擬問題集の正答率は7〜8割で、ラボ試験の問題も実際にハンズオンで実践しました。詳細は以降で記載しております。

また、AWS SOA(SysOps)模擬試験の有料版(PSI)と無料版を実施して、それぞれ6割程度の正答率でした。※それぞれ実施したのは試験の1ヶ月前くらい

AWS SOA(SysOps)のラボ試験(テスト)は2021年以内の申し込みであれば、ラボ試験のテストを体験できました。なので、実際にラボ試験のテスト問題をこなしてラボ試験のイメージは掴んでいました。

あわせて読みたい
【2023年版】AWS公式の無料の模擬試験を受験する方法! 【AWS公式の模擬試験(無料)を受験する方法】 AWS公式の無料の模擬試験を受験する方法を解説します!以前までは「BenchPrep」という外部サイトを経由してAWS模擬試験を...
あわせて読みたい
AWS公式の模擬試験をPSI(バウチャー)で受験する方法【2022年6月30日まで】 【AWS公式の模擬試験をバウチャーで受験する方法】 旧AWS模擬試験(PSI)の注意点 新AWS模擬試験はAWS Skill Builderで完全無料で受験できるようになりました! https:/...

対策はそれなりに準備していたが落ちたので、徹底的な対策を!!

【対策1】AWS SOA(SysOps)の試験ガイドを確認

当たり前ですが、AWS SOA(SysOps)の試験も試験範囲からしか出題されません。

AWS SOA(SysOps)の試験ガイドは絶対に目を通してください!自分はAWS SOA(SysOps)の試験ガイドに沿って、勉強していなかったことが落ちた原因ではないかと分析しました。

AWS SOA(SysOps)の試験ガイドでわかることは以下の通りです。

  • 採点対象外の設問(ランダムで15問)があること
  • 出題されるセクション・分野の特典比率
  • 各セクション・分野で理解しておくべきこと
  • AWS SOA(SysOps)で出題されるAWSのサービスと機能
  • AWS SOA(SysOps)では範囲外のAWSのサービスと機能

AWS SOA(SysOps)の試験ガイドは必ず確認すること!

【対策2】AWS SOAの参考書で体系的に理解する

AWS SOA(SysOps)では参考書はまだ数が少ないですが、試験用に要点を体系的にまとめられた参考書があるので活用していくことをおすすめします!

あわせて読みたい
【2023年版】AWS SOAのおすすめ参考書・問題集【SOA-C02】 【【2023年版】AWS SOAのおすすめ参考書・問題集】 AWS SOA(AWS Certified SysOps Administrator - Associate)におすすめできる参考書、問題集を紹介したいと思います...

参考書を有効活用して、体系的に理解するべき!

【対策3】Udemyの模擬問題集で問題に慣れる

AWSサービスは情報のアップデートが早いので、問題集も陳腐化したものが多いです。
かつ、AWS SOA(SysOps)の問題集はそもそもの数が少ないです。

Udemyの模擬問題集はAWS SOA(SysOps)を受験予定の方には必須だと思いました。しかし、後述する通り、本問題集のみでは合格できなかったため、AWS公式ドキュメントを読み込むことや別の参考書を併用すべきだと思っております。

ただ問題に慣れることや理解しておくべき基礎知識は本問題集で身につけることができるので、買っておくことはおすすめできます!

Udemyの模擬問題集はAWS SOA(SysOps)受験には必須!

【対策4】ラボ試験の対策

ラボ試験の対策は欠かせないでしょう。
ただラボ試験は思っているほど難しいものでもなかったので安心してください!

基本的にはマネジメントコンソール上でぽちぽち押しながら進めていき、初見でも何をすべきかがわかっていれば解けるような感じでした!

操作方法としてはマネジメントコンソールかCLIかどちらかでシナリオ問題を実装できればよいので、特にCLIコマンドを覚える必要があるわけではありませんでした。

自分の場合は1つ目のシナリオ問題は完璧に解けましたが、2つ目のシナリオ問題はエラーで出て、それをトラブルシューティングするのに時間がかかって途中で終わってしまいました。憶測でしかありませんが、設定自体は合っていたので、そのエラーをいかに解決できるかが採点に含まれていると推測できました。

そのため、いかに普段からAWSサービスを触っているか、またそのエラーに対処できるかを試されているのでAWSサービスのハンズオンは絶対にやることをおすすめします!

AWSサービスのハンズオンは絶対にやっておくべき!

【本音】Udemyの問題集だけでは合格は厳しい

Udemyの模擬問題集のみでは合格は厳しいです。なぜなら自分自身はUdemyの問題集を7〜8割理解して、AWS SOA(SysOps)の受験に臨みましたが落ちたからです。

具体的には以下の進捗度で落ちました。

模擬試験1(選択問題)5回目で正答率82%(ラボ試験の問題は未回答)
模擬試験2(選択問題)4回目で正答率76%(ラボ試験の問題は未回答)
模擬試験3(選択問題)4回目で正答率81%(ラボ試験の問題は未回答)
模擬試験4(選択問題)2回目で正答率64%(ラボ試験の問題は未回答)
模擬試験1(ラボ試験)マネジメントコンソールの問題はハンズオンで実践済み
CLIの問題は未実施
模擬試験2(ラボ試験)マネジメントコンソールの問題はハンズオンで実践済み
CLIの問題は未実施
模擬試験3(ラボ試験)マネジメントコンソールの問題はハンズオンで実践済み
CLIの問題は未実施
模擬試験4(ラボ試験)マネジメントコンソールの問題はハンズオンで実践済み
CLIの問題は未実施

しかしながら、Udemyの問題集の理解も100%ではないので、限りなく100%に近い理解を目指そうと思います!

あとは、公式ドキュメントの熟読、AWSサービスを触った経験、エラーハンドリングで合格点にはいけると思うので、それらを実践して、AWS SOA(SysOps)の合格報告ができたらと思います!

【解説】受験方法・申し込み方法

AWS SOA(SysOps)試験の申し込み方法は↓でまとめているので、ぜひ参考にしてください!

あわせて読みたい
【2023年】AWS試験の受験・申し込み方法をわかりやすく解説!【AWS資格】 【【2023年】AWS試験の受験・申し込み概要】 AWS試験の申し込み方法を解説していきます!特にAWS試験(AWSクラウドプラクティショナー、AWSソリューションアーキテクト ...

まとめ

最後にまとめます!

以上!

目次