【解説】Juniper vLabsの使い方!完全無料でJuniper機器の検証ができる!

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目次

Juniper vLabsの概要

JuniperのSRXをプライベートで触りたいなと思ってました。完全無料で、検証環境を構築しなくてもすぐにJuniperの機器を触ることができるサービスがありました!!それがvLabsです!!!!

vLabsの特徴
  • 完全無料
  • すでに構築されたトポロジーを選択できる
  • コマンドや構成を確認するのに便利

vLabsを利用するためにはJuniperアカウントが必要になります。プライベートのJuniperアカウントを作成する方法を紹介しています。

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Juniper vLabsの利用方法

Juniper vLabsの使い方
  1. JuniperのvLabsのサイトにアクセス、ログインする
  2. 利用するトポロジーを選択する
  3. トポロジーの利用予約をする
  4. セットアップ待機中にタイムゾーンを変更する
  5. SSHで機器にログインする
  6. 利用を終了する

JuniperのvLabsのサイトにアクセス、ログインする

JuniperのvLabsのサイトにアクセスして、「Sing in」をクリックします。ログインする際のユーザ名は「Juniperアカウントを登録した際のメールアドレス」、パスワードはメールが来て、ご自身で登録されたものになるはずです。

Juniper-vLabs利用方法-1
Juniper-vLabs利用方法-1

利用するトポロジーを選択する

利用したいトポロジーを選択し、「Launch」をクリックします。例として、「Standalone vSRX」をいじりたいとして、「Launch」をクリックします。

Juniper-vLabs利用方法-2
Juniper-vLabs利用方法-2

トポロジーの利用予約をする

「Launch」をクリックすると、選択したトポロジーの画面が表示されます。右上の「RESERVE」をクリックし、このトポロジーを利用予約します。

Juniper-vLabs利用方法-3
Juniper-vLabs利用方法-3

確認画面をデフォルトのままで、右下の「Reserve」をクリックします。すると、sandboxの環境で、機器がデプロイされていくので、15分ほど待機します。デプロイされている間は、さきほどの右上の「RESERVE」部分が、「SET UP」にステータスが変わります。

Juniper-vLabs利用方法-4
Juniper-vLabs利用方法-4

セットアップ待機中にタイムゾーンを変更する

右上にご自身のユーザ名(おそらく登録したメールアドレス)が表示されていると思います。そこをクリックして、「Current Location」を「(UTC+09:00)Osaka,Sapporo,Tokyo」を選択します。

SSHで機器にログインする(ブラウザ)

セットアップが完了するとステータスが「ACTIVE」になります。機器にログインして検証できます。

ログインする機器にカーソルを合わせ、下矢印に合わせてSSHをクリックすることで、別タブでCLIのコンソール画面が表示されます。利用時間の制限が3時間ほどあります。終了する際は、タブを閉じるだけでも終了できます。

Juniper-vLabs利用方法-5
Juniper-vLabs利用方法-5

利用を終了する

終了する際は、タブを閉じるだけでも終了できます。きれいな終わり方としては、右上の「手の形をしたマーク」をクリックすると、↑のような「終了しますか」という画面が表示されるのでOKをクリックします。

その後、ステータスが「TEAR DOWN」になり、終了が完了すると「COMPLETED」になります。

Juniper-vLabs利用方法-6
Juniper-vLabs利用方法-6

まとめ

最後にまとめます。

  • Juniper vLabsは完全無料
  • すでに構築されたトポロジーを選択できる
  • コマンドや構成を確認するのに便利

以上!

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