Microsoft 365 Fundamentals(MS-900)とは?
Microsoft 365 Fundamentals(MS-900)を受験する方におすすめの勉強方法をまとめます。
MS-900の受験料が半額になるクーポンをゲットできるキャンペーンが開催中なので、ぜひ利用しましょう。
概要まとめ
Microsoft 365 Fundamentals(MS-900)とはマイクロソフト認定資格の1つであり、入門・基礎レベルの資格です。MS-900はMicrosoft 365の基本的な概念とサービスに関する認定試験です。
MS-900試験の概要を表でまとめると以下の通りです。各リンクをクリックすると説明箇所に移動できます。
受験対象者 | Microsoft 365の基本的な概念とサービスを学びたい方 |
難易度 | 入門・基礎レベル、やや易 |
試験日 | いつでも受験可能 |
試験場所 | テストセンター、自宅 |
問題数 | 40問前後 |
問題形式 | 単一選択式 複数選択式 ドラッグ&ドロップ形式 |
試験時間 | 45分 |
受験料 | 13,750円(12,500円+税) |
有効期限 | 永久有効 |
合格率 | 非公開 |
合格点 | 700/1000 |
よくある質問 | – |
受験対象者
Microsoft 365 Fundamentals(MS-900)の主な受験対象者は以下のとおりです。MS-900は、Microsoft 365の製品とサービス、ビジネスへの適用方法についての基本的な知識を問われます。
- Microsoft 365を活用している方
- Microsoft 365サービスを初めて扱う方
難易度
MS-900の難易度は簡単なレベル、基礎レベルです。ただIT初学者の方にとっては馴染みのない言葉が多々でてくるため、難易度は高く感じることもあると思います。
MS-900の合格者(15名)の難易度感想では「簡単」と答える方は26%(4/15)でした。
またMS-900のサンプル試験問題(模擬試験)が用意されているので、実際に解いてみてご自身が感じる難易度を確認しておきましょう。自分のサイトも含めて「簡単」「難しい」と言われていることを鵜呑みにせず、ご自身にとっての難易度を把握して受験対策を進めていきましょう。誰かが言ったことよりも自分の肌感を大事にしてください。
試験日・試験場所
Microsoft認定資格の試験日はいつでも自由に選択できます。Microsoft認定資格はテストセンターと呼ばれる会場で受験します。テストセンターを予約する際にピアソンVUEというサイトから予約可能な試験日と時間帯を選ぶことで試験日の日程を決めます。
国家試験のように、試験日が定期的に決められた日程・時間帯ではなく、各受験者の都合のよい日程・時間帯で受験可能です。
ただしテストセンター(受験会場)ごとに受験可能な日程・時間帯がある程度決まっており、先着順で予定が埋まっていくため、早めに受験日を確定して予約することをおすすめします。
問題数・問題形式
Microsoft 365 Fundamentals(MS-900)の問題数は40問前後で、単一・複数選択・ドラッグ&ドロップ形式で出題されます。例えば、単一形式であれば4つのうちから1つの解答を選び、複数選択形式であれば4つのうちから1つ以上の解答を選んで答えます。またドラッグ&ドロップ形式は対象のMicrosoftサービスとその説明内容を結びつける問題になります。
わからない問題はチェックマークをつけて後回しにしたり、あとで戻って解答できます。
問題形式はMS-900のサンプル試験問題(模擬試験)を解いてみるのがおすすめです。実践形式に近い模擬試験なので受験前に必ず利用しましょう。
試験時間
Microsoft 365 Fundamentals(MS-900)の試験時間は45分です。問題数は40問前後なので、1問当たり1分程度で解答する必要があります。
試験時間は十分余裕があるので、しっかりと問題文と選択肢を精査しながら進めていきましょう。
受験料
2023年時点のMS-900の受験料は13,750円(税込)です。受験料を少しでも安く抑える方法としてバウチャーチケットを購入する方法があるのでぜひ参考にしてください。
有効期限・更新方法
MS-900の有効期限はありません。つまり、永久有効となります。Microsoft資格の有効期限は、基本的に、資格取得日から1年となりますが、MS-900のようなFundamentals(基礎)資格は永久有効となり、失効しません。
Microsoft資格の有効期限と更新方法の詳細は別記事でまとめています。
合格率・合格点
MS-900の合格率はマイクロソフト公式で公表されていません。合格点としては700点(1000点中)となります。
合格率を少しでも上げるために入念に試験対策を行うようにしましょう。具体的な試験対策方法を続けて解説していきます。
よくある質問
- MS-900の過去問はありますか?
-
ないです。一般的なベンダーIT資格と同じようにマイクロソフトは問題を非公開にしており、問題流出を防いで資格の優位性を保っています。同じような問題だったり、全く同じ問題が出るサイトは違法なので利用しないようにしましょう。参考
- MS-900の合否結果はいつ出ますか?
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Microsoft試験の結果は、一般的には試験終了後の画面ですぐに結果を確認できます。参考
- MS-900の学習時間・勉強時間はどれくらいですか?
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MS-900合格者の勉強時間の調査から勉強期間は1週間から1ヶ月で93%を占めました。1日1、2時間の学習時間という仮説で勉強時間を検討すると勉強時間は7時間〜60時間が目安となります。
- MS-900の正式名称は?
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MS-900資格の正式名称は、「Microsoft 365 Certified: Fundamentals」です。試験の名称は「Microsoft 365 Fundamentals」であり、資格名と試験名は異なる点に注意してください。
- MS-900の満点は何点ですか?
-
MS-900の満点は1000点です。
MS-900の勉強方法
Microsoft 365 Fundamentals(MS-900)のおすすめ勉強方法は以下の通りです。
学習ガイドを確認する
MS-900試験に役立つマイクロソフト公式サイトのリンクをまとめました。
MS-900の学習ガイド | MS-900の試験範囲 |
Microsoft 365 Fundamentals | MS-900試験のトップページ |
MS-900の模擬試験 | MS-900試験の模擬試験・試験問題サンプル |
特に学習ガイドは試験の出題範囲、得点の割合、問われる内容まで詳細に記載されているので、最初に目を通すことをおすすめします。試験ガイドからわかることは以下のとおりです。
Microsoft試験は定期的に更新されるので、試験範囲と配点割合を必ず確認しておきましょう。
- MS-900の試験範囲
- 出題されるセクション・分野の得点比率
- 各セクション・分野で理解しておくべきこと
試験の申し込みをする
試験内容を把握できたら、MS-900試験の申し込みをしましょう。
期限を決めなければ勉強期間が長引いてしまうため、先に試験の申し込みをしましょう。試験日に間に合わないなと思っても、試験日の24時間前であれば3度目まで試験日の変更やキャンセルができます。
MS-900合格者の勉強期間は1週間から1ヶ月で93%を占めています。なので、1ヶ月程度先の時期で申し込みするのがおすすめです。勉強期間の調査結果は別記事でまとめています。
申し込み方法は別記事でわかりやすくまとめています。
Microsoft Learnを利用する
Microsoft認定資格対策として、Microsoft Learnを利用しましょう。Microsoft LearnではMicrosoft認定資格の試験対策も無料で行えるのでぜひ活用していきましょう。
Microsoft Learnの使い方は別記事でわかりやすくまとめているので参考にしてください。
参考書・問題集・動画で対策する
Microsoft Learnだけでは理解しにくい部分がどうしても出てきます。そこで、Microsoft 365 Fundamentals(MS-900)におすすめの参考書、問題集、動画コースをまとめているので、合わせて参考にしてください。
模擬試験を解いてみる
マイクロソフト公式でMS-900の模擬試験が受けられます。試験の難易度を確認したり、試験前のリハーサルとして利用しましょう。
MS-900に合格したら
合格証明書発行方法
MS-900の合格証明証の発行方法は別記事でまとめています。
履歴書への記載方法
MS-900の履歴書への記載方法はまとめているので参考にしてください。
まとめ
最後にまとめます。
- MS-900は入門・基礎レベルの資格
- 難易度はやや易
- 試験日はいつでも受験可能
- 試験場所はテストセンターまたは自宅
- 受験料は13,750円
- 資格の有効期限はなく、永久有効
以上!