【解説】Google Cloud(GCP)資格試験の申し込み方法
今回は、Google Cloud(GCP)試験の申し込み方法をわかりやすく解説します。Google Cloud(GCP)試験の日程変更やキャンセル方法や当日の持ち物、当日の流れも解説します。
Google Cloud(GCP)試験の申し込み方法(テストセンターで受験する場合)
【手順1】Google Cloud Webassessorアカウントの作成
前提として、初めてGoogle Cloud(GCP)試験を申し込む際に、Google Cloud Webassessorアカウントが必要になります。まずはアカウント作成から以下で説明していきます。
まずはGoogle Cloud 認定資格の公式ページから、受験予定のGoogle Cloud(GCP)資格を選択します。具体例として、入門資格である「Cloud Digital Leader」を例に解説します。

Cloud Digital Leaderの試験サイトにアクセスしたら、「登録」をクリックします。

ここで、Google Cloud Webassessorアカウントが必要になるため、新規登録します。アカウントをお持ちでない方は所定の場所をクリックして、新規アカウント作成をします。

各項目の情報を埋めていきます。氏名は身分証明書と同じように記載してください。テストセンターで受験する際に、身分証明書での本人確認がありますので、齟齬がないようにしてください。記載は日本語で構いません。

各項目の入力が完了すると、メールが送信されます。

「受験者アカウント作成完了のお知らせ」という表題のメールが届くため、ログインIDを忘れずに保管してください。再度、試験申込ページに戻り、作成したログインIDとパスワードでログインしてください。

【手順2】Google Cloud(GCP)試験の申し込み
Google Cloud(GCP)試験の申し込み本手順を進めていきます。「試験のお申し込み」をクリックします。

試験対象の選択画面になります。今回は、「Cloud Digital Leader」を選択して、オンサイト監視の「今すぐ購入」をクリックします。
遠隔監視はいわゆる自宅などで受験できます。オンサイト監視は一般的なテストセンター会場での受験です。

オンサイト監視で受験する場合、テストセンターを選択します。

該当のテストセンターでの受験日程と試験開始時間を選択してください。

また、下の確認事項に目を通して、同意書にチェックをいれたら、「選択」をクリックします。

Google Cloud(GCP)試験のバウチャー・クーポンをお持ちの場合は、該当項目に入力してください。
また、試験対象、受験日、試験開始時間、試験の受験料の確認をしてください。

Google Cloud(GCP)試験の受験料をクレジットカードで支払います。「Submit」で試験申込が完了します。支払い決済が無事完了するとメールが届きます。当メールには受験当日に必要な「受験者承認コード」が記載されています。
当メールを紙で印刷、または、メールをダウンロードして受験当日に提示できるようにしましょう。

Google Cloud(GCP)試験の関連事項
Google Cloud(GCP)試験の公式模擬試験(無料)を受験しよう
Google Cloud(GCP)では無料で各試験20問程度の公式模擬試験が用意されています。公式模擬試験のクオリティは高いので、Google Cloud(GCP)の本番試験の前に必ず活用しましょう。

Google Cloud(GCP)試験のバウチャー入手方法
Google Cloud(GCP)試験の試験料がお得になるバウチャー・クーポン入手方法を別記事でまとめていますのでぜひ参考にしてください。

Google Cloud(GCP)試験日程の変更・試験のキャンセル
Google Cloud(GCP)試験日の日程変更や試験自体のキャンセルは、試験の72時間前までに試験の予約を再スケジュールまたはキャンセルしてください。つまり、試験日の72時間前であればキャンセル料がかからずに、試験の変更やキャンセルを可能です。
試験日から72時間を切ってしまうと、変更手数料またはキャンセル料がかかるので注意してください。
Google Cloud(GCP)試験の当日の持ち物
Google Cloud(GCP)試験当日に必要な持ち物としては身分証明書2点と試験申込完了メールに添付された「受験者承認コード」が必要です。
身分証明書2点は、運転免許証と健康保険証の2点があれば大丈夫です。私自身もテストセンターで受験する際にはいつも持ち歩いている運転免許証と健康保険証の2点をみせています。学生であれば学生証とクレジットカードの2点があればOKです。
また、試験申込完了メールに添付された「受験者承認コード」も必要なので、印刷するのは必須ではありませんが、メールを提示できるようにしてください。
Google Cloud(GCP)試験の当日の流れ
Google Cloud(GCP)試験の当日の流れについては、以下記事でまとめておりますので参考にしてください。Google Cloud(GCP)試験もAWS試験やAzure試験と同じようテストセンターでおこなれるため、当日の流れは基本的に同じです。

Google Cloud(GCP)試験の結果
Google Cloud(GCP)試験の結果は試験終了後に暫定的な合否が表示されます。正式な試験結果は長くて7~10日ほどかかるとのことですが、基本的には5日前後で試験結果が確定します。
また、Google Cloud(GCP)試験の特徴として、スコアレポート表示がありません。そのため、試験結果として合否のみ判明することになります。詳細は以下の公式ページを参照してください。
まとめ
最後にまとめます。
- Google Cloud(GCP)試験の申し込みは計画的に行おう
- 試験日の72時間前であればキャンセル料がかからずに、試験の変更やキャンセルを可能
- 試験当日は身分証明書2点と「受験者承認コード」を忘れずに
- Google Cloud(GCP)試験の結果は試験終了後に表示される
以上!