Google Cloud試験の持ち物
Google Cloud試験の当日の持ち物をまとめます。Google Cloud試験はKryterionが実施しており、各地のテストセンターで配信されています。
端的に言えば、身分証明書2点(運転免許証と健康保険証など)と試験申込完了メールに添付された「受験者承認コード」が必要です。
メールには印刷して持参してくれとありますが、印刷をする必要はなく、8桁のコードを所定の書類に書き写せればよいので当日はメールを開けるように準備しておきましょう。
持ち物
Google Cloud(GCP)試験当日に必要な持ち物として、身分証明書2点(運転免許証と健康保険証など)と試験申込完了メールに添付された「受験者承認コード」が必要です。
身分証明書は、端的にいえば、運転免許証と健康保険証の2点があれば大丈夫です。私自身もAWS・Azure・Google Cloud試験を受験する際にはいつも持ち歩いている運転免許証と健康保険証の2点をみせています。学生であれば学生証とクレジットカードの2点があればOKです。
また、他のITベンダー資格と異なり、「受験者承認コード」が必要です。印刷する必要は特にないですが、メールや「受験者承認コード」自体を提示できるようにしましょう。
Googleが指定する身分証明書(本人確認書類)
監督付き試験の受験要件
私物の持ち込みは不可
Googleが周知しているように、テストセンター内(試験会場内)への私物の持ち込みは不可です。
特に目薬や耳栓などはテストセンターでも持ち込みの対応が異なるので、当日試験前に担当の方に聞いておきましょう。耳栓は事前に用意されている場所もあれば、備え付けのヘッドホンを耳栓がわりに使う場所もあったりするため、耳栓が欲しい方は担当の方にお願いしましょう。
試験当日の流れ
Google Cloud試験当日の流れと注意点をまとめていきます。
事前にトイレを済ませる
Google Cloud試験は90分から180分の長丁場の試験になります。トイレは事前に済ませておきましょう。
受付手続き
試験会場には時間に余裕をもって、30分〜15分前には着くようにしましょう。試験会場に着いたら、受付でGoogle Cloud試験の受験にきた旨を伝えます。すると、指定のシートをもらえるので記入して、身分証明書2点と受験者コードを用意してください。
試験時間よりはやめに着いた場合、受験をはやめに始められることが多いので早く会場に着く分には損することはありません。もちろん試験会場の混み具合や対応にもよります。
AWSやAzureなどのピアソンVUEの試験では写真撮影がありますが、Google Cloud試験を実施するKryterionでは写真撮影はありませんでした。
ロッカーへ保管
受付が完了したら、手荷物・私物をすべてロッカーへ保管します。試験会場に私物の持ち込みは禁止されています。時計や貴重品などは必ずロッカーへ保管してください。
目薬や耳栓などはテストセンターごとに対応が異なるため受付時に確認しましょう。ただし、耳栓は試験席に用意されていることもあります。
Google Cloud試験ではメモを取ること自体が禁止されているので、テストセンターでもメモ用のホワイトボードとペンは用意されませんでした。
試験会場へ入室
いざ試験会場へ入室です。入室する際には他の受験者の方々が試験の最中になるため、なるべく音を立てずに静かに入室しましょう。
受験開始
指定の試験席へ着いたら、ご自身の名前と対象の試験に間違いがないことを確認して、試験を開始できます。基本的にはパソコンの画面をクリックしていくと試験開始ができます。
試験中のトラブル
試験中に予期せぬ事象やトラブル、体調が悪くなった場合は試験席のボタンを押して試験官の方を呼び出してください。
トイレに行く際も必ず試験席のボタンを押して試験官の方の指示に従いましょう。長時間の試験になるため、事前にトイレにいっておきましょう。
試験終了・退室
試験終了する場合は画面の試験終了するボタンをクリックし試験官を呼ぶ旨のページが表示されたら、試験席のボタンを押して試験官を呼んでください。ただテストセンターによって対応が異なる可能性はあります。
そして退出し、試験終了時にサインをして、Google Cloud試験は終わりです。
Google Cloudに役立つ情報
試験結果
Google Cloud試験の結果は試験終了後に暫定的な合否がその場で表示されます。正式な合格結果は5日前後で試験結果が確定します。
資格一覧
別記事で全11種類のGoogle Cloud資格の一覧と各資格の解説をしています。
ロードマップ
全11種類のGoogle Cloud資格のおすすめロードマップをまとめているのでぜひ参考にしてください。