【解説】AWS試験当日の流れ
2023年以降ではAWS試験はすべてピアソンVUE(試験配信プロバイダー)で行われています。そこで、AWS試験を初めて受験される方向けに、AWS試験当日の流れと注意点をまとめていきます。
大事な点は試験当日の持ち物として身分証明書が2点必要となる(運転免許証と健康保険証など)ので忘れずに持っていきましょう!
試験当日の持ち物は身分証明書2点
試験当日に必要な持ち物としては身分証明書が2点が必要です。身分証明書がなければ受験できない可能性があるため、気をつけてください。
テストセンターのピアソンVUEが指定する身分証明書(本人確認書類)はピアソンVUE 本人確認書類についてを参照ください。
端的にいえば、運転免許証と健康保険証の2点があれば大丈夫です。私自身もAWS試験を受験する際にはいつも持ち歩いている運転免許証と健康保険証の2点をみせています。学生であれば学生証とクレジットカードの2点があればOKです。

事前にトイレを済ませておく
AWS試験は90分〜180分の長丁場の試験になります。トイレは事前に済ませておきましょう。
試験開始15分前までに受付で手続き
試験会場には時間に余裕をもって、15分前には着くようにしましょう。試験会場に着いたら、受付でAWS試験の受験にきた旨を伝えます。すると、指定のシートをもらえるので記入して、身分証明書2点を提示してください。
試験時間よりはやめに着いた場合、受験をはやめに始められることが多いので早く会場に着く分には損することはありません。もちろん試験会場の混み具合や対応にもよります。
写真撮影
受付の手続きのなかで、写真撮影が行われます。AWS試験では顔写真が結果レポートに表示されることはありませんが、CCNAやLPICなどでは結果レポートに顔写真が使われます。
手荷物をロッカーへ保管
受付が完了したら、手荷物・私物をすべてロッカーへ保管します。試験会場に私物の持ち込みは禁止されています。時計や貴重品などは必ずロッカーへ保管してください。
目薬や耳栓などはテストセンターごとに対応が異なるため、受付時に確認してみてください。ただし、耳栓は試験席に用意されていることもあります。
メモ用のホワイトボードとペンが用意される
私物をロッカーへ保管したら、指定の場所で呼ばれるのを待ちます。氏名を呼ばれたら、試験中に利用できるメモ用のホワイドボードと専用のペンが渡されます。
ホワイドボードは消すことがないので、書くスペースがなくなったら試験席のボタンを押して試験官の方に替えのホワイドボードをもらえます。
専用のペンはインクが切れてることや薄いことも多々あるので、試験入室前に試し書きしましょう。取り替えてもらえます。
試験会場へ入室
いざ試験会場へ入室です。入室する際には他の受験者の方々が試験の最中になるため、なるべく音を立てずに静かに入室しましょう。
受験開始
指定の試験席へ着いたら、自分自身の顔写真と対象の試験に間違いがないことを確認して、試験を開始できます。基本的にはパソコンの画面をクリックしていくと試験開始ができます。
試験開始をする前にホワイトボードのメモに暗記事項をメモしておくのがおすすめです。試験最中に迷ったりすることもあるので、事前にメモしておくことが助かることもあります。
試験中のトラブル
試験中に予期せぬ事象やトラブル、体調が悪くなった場合は試験席のボタンを押して試験官の方を呼び出してください。
トイレに行く際も必ず試験席のボタンを押して試験官の方の指示に従いましょう。長時間の試験になるため、事前にトイレにいっておきましょう。
試験終了・試験会場から退室
試験終了する場合は、画面の試験終了するボタンをクリックし、画面に「おつかれさまでした」のような表示が出たら、試験席を離れて受付に向かいましょう。特に試験席のボタンを押して試験官を呼ぶ必要はありません。
そして試験終了時にサインをして、AWS試験は終わりです!帰る際にレポートをもらいますが試験結果は記載されていません。
なおAWSクラウドプラクティショナー、AWS MLS(機械学習)、AWS SAP on AWSは試験当日に試験結果が表示されますが、それ以外の試験は後日試験結果が通知されます。
最短5営業日以内に試験結果レポートが確認できる
最短5営業日以内に試験結果が出た旨の通知メールがきます。「AWS Certification 試験の結果をご確認いただけます」という題目で自分はきました。
試験結果の確認方法は別記事で記載してますので参考にしてください。

まとめ
最後にまとめます!
- 試験当日の持ち物で身分証明書2点は忘れずに!
- AWS試験時間の15分前には受付する
- 事前にトイレは済ましておこう
以上!