【10選】AWSエンジニアに特化したおすすめの転職サイト
AWSエンジニアを目指されている方やAWSエンジニアとしてキャリアアップしたい方におすすめの転職サイトを10選紹介します。
ただAWS実務経験がない方には、未経験からAWSエンジニアになるにはややハードルが高いです。実践的なAWS知識を学べるAWSスクールを別記事でまとめているので、ぜひ参考にしてください。AWSスクールはハードルが高いなと感じる方にはAWS資格取得がおすすめです。AWS資格のロードマップを別記事でまとめているのでこちらも参考にしてください。
転職サイトの種類
転職サイトは主に以下の3つの種類に分類されます。
- スカウト型
- 応募型
- エージェント型
スカウト型は、企業やヘッドハンターからのスカウトを受け取れる転職サービスです。スカウト型は、積極的には転職活動をしていないが、良いオファーがあれば考える人にとって有用です。代表例として、ビズリーチやリクルートダイレクトスカウトなどが挙げられます。
応募型は、企業が求人情報を掲載し、求職者がその中から自分に適した求人を見つけて直接応募するサービスです。求職者は、自分のスキルや経験、希望条件に合った求人を自由に検索し、応募できるため、積極的に新しい仕事を探している人にとって有用です。代表的なサービスとしては、リクナビNEXTやマイナビなどが挙げられます。
エージェント型は、専門のキャリアアドバイザーや転職エージェントが求職者をサポートしてくれる転職サービスです。エージェントは、求職者のキャリア目標や希望条件を理解し、その人に最適な求人を探したり、面接の準備や交渉のサポートをしてくれます。初めての転職や特定の業界・職種への転職を考えている人にとって有用です。代表的なサービスとしては、リクルートエージェントやJACリクルートメントなどが挙げられます。
それぞれの転職サイトに絞ることなく、並行的に複数のジャンルの転職サイトを活用するのがおすすめです。私自身も転職を2回しましたが、転職サイトは5〜10個を併用しながら、転職活動を進めて、複数内定・転職できました。
スカウト型のおすすめ転職サイト
ビズリーチ
ビズリーチは、国内最大級のスカウト型のハイクラス転職サイトです。ビズリーチは、高年収・管理職クラスの求人が豊富な転職サイトで、30代後半から40代のミドル層に人気です。
AWS関連の公開求人数も10000件以上と多く、大手SIer、外資系ISP、外資系コンサル、自社開発企業など大手企業求人が多いです。さらに、限定公開の求人も多くあるので、まずは登録しておきたい転職サイトになります。
ビズリーチのメリットとして、非公開求人や一流企業の求人が多く、高年収・ハイステータスの求人が多い点が挙げられます。一方、年収が低いと求人数が少ない点や、新卒・第二新卒向けの求人が少ない点がデメリットとして挙げられます。
私自身、2度の転職経験でビズリーチを2回利用していますが、大手企業からのスカウトと内定を複数いただき、その中の企業に転職できました。仕事で成果を上げている方、高学歴な方、高年収な方、高難易度資格を保有している方、自己研鑽に励んでいる方であれば、スカウトがきやすいのでおすすめです。
メリット | デメリット |
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高年収・ハイステータスの求人が多い 非公開求人が多い 企業の情報が詳細 | 登録が審査制 求人数が少ない 無料で使える機能が少ない |
リクルートエージェントダイレクトスカウト
リクルートエージェントダイレクトスカウトは、企業やヘッドハンターから直接スカウトが来るサービスです。特に20代から30代の若手から中堅層に人気で、高年収・ハイステータス向けに特化したスカウト転職サービスです。
年収600万以上のAWS関連の公開求人数も10000件以上と非常に多く、リモート、フルフレックス、グローバル企業、副業可能、SREなど非常に先進的で勢いのある会社のポジション・求人が多いです。さらに、限定公開の求人も多くあります。
リクルートエージェントダイレクトスカウトのメリットとして、IT・Web業界の高年収・ハイステータスの求人が多く、登録自体は約5分で完了し、スカウトを待つだけという手軽さが挙げられます。一方、現状の年収が600万以下だと求人数が少ない点や、ヘッドハンターからのスカウト頻繁にくるため取捨選択が大変な点がデメリットとして挙げられます。
私自身が利用した経験からは、企業のスカウトよりもヘッドハンターからのスカウト数が多くくるため、ヘッドハンターの方とキャリア相談しながら自分に合った企業を探したい方におすすめです。
メリット | デメリット |
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高年収・ハイステータスの求人が多い 20~30代の若手・中堅層向け IT・Web業界の求人が多い | 登録が審査制 スカウトメールが大量にくる 年収600万以下は不向き |
LinkdIN
LinkdINは、プロフェッショナル向けのソーシャルネットワーキングサイトであり、転職活動にも広く利用されています。特に、30代から40代のミドル層に人気があります。
AWS関連の公開求人数も30000件近くと非常に多く、特に外資系・グローバル企業の求人が多いです。
LinkdINのメリットとして、外資系・グローバル企業からのスカウトが非常に多くくるため、外資系に転職したい方におすすめです。日本人の利用者も少ないため、際立つ可能性が高いです。一方、英語でプロフィールや職務経歴書を書かないといけないのがデメリットとして挙げられます。
私自身が利用した経験からは、GAFAMなどのグローバルのトップ企業からのダイレクトスカウトがくるため、外資系・グローバル企業に転職したい方におすすめです。正確には転職サイトではありませんが、実名で行えるビジネスのSNSのため、仕事につながりやすい穴場になります。日本で知名度があまり高くないのが個人的にはずっと不思議です。
メリット | デメリット |
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外資系の求人が非常に多い 外資系からのスカウトが多い 競争相手が少ない | 英語必須 英語でのやりとり |
engineed(AWS特化)
engineedは、AWS認定保持者専用のプラットフォームで、エンジニアが自身のAWSスキルを可視化し、企業にアピールできるサイトです。
AWS関連の公開求人数は非公開であるものの、実力が保証されているAWSエンジニアを採用したい良質な企業が利用しています。
engineedの実技試験は実務に近い内容で、スキルに興味をもった企業からスカウトを獲得できます。また、AWSの経験が少ない方でもチャレンジすることが可能で、スキルアップにも活用できます。さらに、企業から直接AWSのお仕事スカウトがもらえ、副業・業務委託・転職など様々な業務形態で受注できます。
一方で、engineedではAWS認定が必要で、AWS認定を持つエンジニアの副業・業務委託・転職に特化しています。また、実技試験は実務に近いものであるため、AWSの経験が少ない方にとっては難易度がやや高く感じられるレベルです。
メリット | デメリット |
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AWSスキルをアピールできるサイト 実技試験の結果次第で、スカウトを獲得可能 副業・業務委託・転職に役立つ | AWS認定が必要 AWS経験が少ない方には難易度がやや高い |
エージェント型のおすすめ転職サイト
レバテックキャリア
レバテックキャリアは、IT・Web業界に特化した転職サイトで、20代から30代前半の若手エンジニアに人気です。
AWS関連の公開求人数も8,000件と多く、大手や成長企業中のベンチャーなどの非常に質の高い求人が多いです。
レバテックキャリアのメリットとして、IT・Web業界の転職に精通したコンサルタントのサポートが受けられる点とキャリアアップや年収アップを望める点が挙げられます。一方、専門コンサルタントとの相性の良し悪しがデメリットです。
私自身が利用した経験からも、自身の担当の専門コンサルタントの方はAWS資格や業務内容にも詳しかったので、信頼度が高かったです。IT業界に詳しい専門コンサルタントの方のサポートを受けながら効率的に転職活動を行いたい方におすすめです。
メリット | デメリット |
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IT・Web業界に精通している 専門コンサルタントのレベルが高い 質の高い求人が多い | 担当者との相性次第 |
Green
Green(グリーン)は、IT企業やスタートアップ企業の求人が豊富な転職サイトで、20代から30代の若手から中堅層に人気です。
AWS関連の公開求人数も7500件以上と多く、ITのスタートアップ企業に特化した求人情報が多く、穴場の求人が多いです。一方で、地方の求人情報が少ない点がデメリットとして挙げられます。
私自身が利用した経験からは、穴場的な求人が多く見受けられたので、エンジニアであれば登録しておくのがおすすめです。
メリット | デメリット |
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ITやスタートアップの求人が多い 穴場の求人が多い | 地方の求人情報が少ない |
JACリクルートメント
JACリクルートメントは、外資系企業の求人が豊富な転職サイトで、30代から40代のミドル層に人気です。
AWS関連の公開求人数は不明ですが、、管理職やエンジニアなどの専門職の経験豊富な転職者やキャリアアップを目指す方におすすめの高年収・ハイステータス向けに特化したスカウト転職サービスです。
JACリクルートメントの専門コンサルタントは、企業・応募者の両方に接点を持っているため、両方のニーズを汲み取ってサポートしてくれるのがメリットです。
一方で、JACリクルートメントは転職活動をじっくりと進めるスタイルをとっているため、急いで転職をしたい人にとっては不向きな点や大手転職エージェントと比較して求人数が少ない、キャリアの浅い20代にはあまり向かない点がデメリットとして挙げられます。
私自身が利用した経験からは、高年収な求人や自分の希望した求人を紹介してくれたので、サポートの質が高く感じました。ただ紹介される求人数自体は多くはなかったです。自身が20代であったことが原因だと思いますが、それでも真摯に対応してくださったのが印象的でした。
メリット | デメリット |
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高年収・ハイステータス向け 専門コンサルタントの質が高い | 急ぎの転職には向かない 求人数は限定的 20代にはあまり向かない |
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、全業種・全職種をカバーした大手の転職サイトで、20代から40代の幅広い年齢層に人気です。
AWS関連の公開求人数も10000件以上と多く、その他のIT・Web業界の求人も非常に多いです。
リクルートエージェントのメリットとして、専門のコンサルタントによる転職サポートをすべて無料で受けられる点や未経験OKの求人や熟練したスキルを必要としない求人も多いため、選択肢の幅が非常に広い点が挙げられます。一方、転職サポートに3ヶ月間の期間があったり、専門コンサルタントとの相性、求人数が多いゆえに迷う点がデメリットとして挙げられます。
私自身が利用した経験からは、多くの企業を実際に品定めした上で、慎重に転職をしていきたい方におすすめです。
メリット | デメリット |
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無料の転職サポート 未経験OKの求人が多い 案件数が非常に多い | 転職サポートに期限あり 担当者との相性次第 求人数が多く、絞りづらい |
Doda
Dodaは、全業種・全職種をカバーした大手の転職サイトで、20代から40代の幅広い年齢層に人気です。
AWS関連の公開求人数も10000件以上と多く、その他のIT・Web業界の求人も非常に多いです。
Dodaのメリットとして、求人をチェックするだけでも利用できる点や地方の求人数が多い点が挙げられます。一方、専門コンサルタントとの相性、求人数が多いゆえに迷う点がデメリットとして挙げられます。
私自身が利用した経験からは、自身で気になる求人も探したいし、専門コンサルタントにも相談・サポートしてもらい転職活動を進めたい方におすすめです。
メリット | デメリット |
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無料の転職サポート 地方求人が多い 求人探しと相談が両立できる | 担当者との相性次第 求人数が多く、絞りづらい |
CloudBuilders(AWS特化)
CloudBuildersは、AWSエンジニアのためのAWS特化型求人サイトで、20代から40代の幅広い年齢層に人気です。
AWS関連の公開求人数も70件と少ないものの、AWSエンジニアに特化した求人を見つけることができます。正社員、業務委託、フリーランス向けの求人情報を提供し、AWSエンジニアのキャリアステージや働き方に合わせた求人を見つけることが可能です。
一方で、AWSエンジニアに特化したサービスであるため、AWSに関連しない職種の求人情報はないです。
メリット | デメリット |
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AWS案件に特化 | 案件数は非常に少ない |
AWS資格の役立つ情報
AWS資格の履歴書への記載方法
AWS資格の履歴書への記載方法を別記事でまとめております。AWS資格は英語表記で記載するのが推奨です。
AWS資格証明書(PDF)のダウンロード方法
転職時にAWS資格証明書が必要となるかもしれません。AWS資格証明書(PDF)のダウンロード方法は別記事でまとめております。
まとめ
最後にまとめます。
- 転職サイトは並行的に複数ジャンルを複数利用するのがおすすめ
- スカウト、応募、エージェントをうまく活用しよう
以上!