AWSスクールで選びで大切にしたい基準
AWSスクール選びで注意して判断していただきたいポイントは5つです。
- 専門性(AWS専門スクールか否か)
- 価格
- 講師の質
- 学習環境
- 転職支援
それぞれ順番にふれていきます。
【重要】AWS特化コースかAWSも学べるコースか
まずAWSを学べるスクールを検討するにあたって、「AWSを専門的に学べるスクール」か「AWSも含めた内容を網羅的に学ぶスクール」かは非常に大切です。
いわゆるクラウドエンジニアを目指されている方は「AWSを専門的に学べるスクール」がおすすめです。ただ「AWSを専門的に学べるスクール」自体の数が少ないのが現状です。
一方、将来的にWebアプリケーションを開発したい方は「AWSも含めた内容を網羅的に学ぶスクール」の方がおすすめです。網羅的に学ぶスクールのほうはAWS上にWebアプリケーションを開発するカリキュラムが多いため、AWSを利用することはあっても、詳しくは正直なれないです。スクールの数自体はこちらの方が圧倒的に多数になります。
そのため、ご自身がAWSに特化したクラウドエンジニアになりたいのか、フロントエンドエンジニアになりたいのか、方向性を明確にしておくことが重要です。
【価格】価値のある価格か
AWSスクールを検討するときに必ず目につくのが価格です。自分もフリーランスのネットワークエンジニアでAWSのことを勉強したいと思い、AWSスクールに参加、完走しましたがやっぱり価格はネックになりますよね。
期間やコース内容によるため一律に比較はできませんが、平均的には40万あたりの価格帯が多いです。
ご自身の予算に合わせたAWSスクールを選べるように紹介していきます。
【講師の質】専門講師がいるか
AWSを学ぶ上で誰から教わるのかをおろそかにはできません。すでにエンジニアの方であればご自身で基本的に自走学習できる方が多いかと思いますが、非エンジニアの方であればなにもかもが初めてでわからないことだらけなはずです。
その際に専門的に詳しい講師の方に教わることができれば情報を信頼できたり、安心感があったりします。さらに、講師の方が現役エンジニアであれば、エンジニアの働き方や実情をイメージしやすく、今後どのようにキャリア形成をしていけばよいかの見本になりますし、アドバイスも参考になるはずです。
【学習環境】質問できるか
AWS勉強をしていくときに必ずわからない内容や事象、トラブルが頻繁にでてきます。そのときに自分だけで考え込みすぎず、質問することが大切です。
私自身も質問自体が苦手なのでわかるのですが、質問をバンバンしていい環境があるのか、どのレベルの内容で質問していいのか、レスポンスは早いのかがAWSスクール受講前にすごく気になりました。
そのため、質問ができる学習環境があるかを踏まえてAWSスクールを比較いただければと思います。
【ゴール】転職できるか
AWSスクールに通うことで実際に転職できるのかも非常に重要です。エンジニアとして転職を目指されている方が多数であり、学んだだけで転職には至らなかったではAWSスクールに大金を払ってまで努力した意味が薄れてしまいますよね。
結論としては、転職事情を公表しているスクールは少数なため、転職の現状を確かめる最善の方法としては各AWSスクールの無料説明会やオリエンテーションに参加して、聞いてみることを強くおすすめします。
AWSを学べるおすすめエンジニアスクール10選
【要点】最初にまとめ
スクール一覧 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
スクール名 | RaiseTech (レイズテック) | CODE×CODE (コードコード) | 侍エンジニア | とらくら | Winスクール | AWshcool | RUNTEQ (ランテック) | DMM WEBCAMP | TECH CAMP (テックキャンプ) | DIVE INTO CODE |
おすすめ度 | (4.5 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (3.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (3.5 / 5.0) |
種別 | AWS専門コースあり | AWS専門コースあり | AWS専門コースあり | AWS専門コースあり | AWS専門コースあり | AWS専門コースあり | AWS利用あり | AWS利用あり | AWS利用あり | AWS利用あり |
コース | AWSフルコース | クラウドエンジニアコース | 転職保証コース – 16週間プラン – 24週間プラン | インフラ環境構築コース WordPress環境構築コース | AWS基礎&ネットワーク・サーバー構築+データベースコース | 入門講座 ハンズオン講座 | Webマスターコース | エンジニア転職 – 短期集中コース – 専門技術コース – 就業両立コース | 短期集中スタイル 夜間・休日スタイル | Webエンジニアコース オンライン完結コース |
価格(税込) | 448,000円 | 228,000円 | 473,000円 649,000円 | 224,400円 198,000円 | 451,000円 | 2時間5,000円 2時間20,000円 | 550,000円 | 690,800円 910,800円 889,350円 | 657,800円 877,800円 | 647,800円 |
専門実践教育訓練給付金制度の支援 (受講料の最大70%の支援金) | なし | なし | なし | なし | あり 修了後に全講座費用の最大20%(上限10万円、個人の場合) | なし | なし | あり 最大70%(上限56万円、専門技術コースのみ) | あり | あり ※Webエンジニアコース(通学型)の場合 |
学割価格(税込) | 288,000円 ※24ヶ月分割払い可 | 114,000円 ※36ヶ月分割払い可 | – | – | – | – | – | – | – | – |
講師の質 | 月単価80万以上現役エンジニア | 担当講師 (詳細記載なし) | 経験3年以上のエンジニア | 現役エンジニア | – (記載なし) | AWS資格保有者 | 現役エンジニア | 現役エンジニア | 現役エンジニア(一部エンジニアではない方もいる) | – (記載なし) |
学習期間 | 16週間 | 8週間~16週間 | 16週間〜24週間 | 最大12週間 | 最大28週間 | – | 最短5ヶ月〜9ヶ月 | 12週間 16週間 24週間 | 10週間 24週間 | 16週間 |
想定勉強時間 | 300時間程度 | – | 300時間程度 | – | – | – | 800〜1000時間 | 300〜1000時間 | 600時間 | – |
学習環境 | 録画授業または リアルタイム授業(オンライン) | e-learning (テキスト教材+動画) | 専属のマンツーマン(オンライン) オーダーメイドのカリキュラム | マンツーマン/オンライン/講座形式 | 少人数(講師1人に平均3名)/オンライン/通学型 | 少人数/通学型 | 試験制度/ポートフォリオ作成/オンライン | 未経験者に特化した学習カリキュラム/オンライン | カリキュラム受講/オンライン | カリキュラム受講/通学型/オンライン |
質問環境 | チャット | チャット | チャット | チャット | チャット | 対面質問 | チャット | チャット | チャット | チャット、ビデオ通話 |
PC貸し出し | なし | なし | なし | なし | あり | なし | なし | なし | なし | なし |
学習スケジュール管理 | なし | あり | あり | なし | なし | なし | あり | あり | あり | あり |
転職支援 | あり 無期限サポート | あり | あり | なし | あり | なし | あり | あり | あり | あり |
保証制度 | 2週間のトライアル受講(無料期間)有り | – (記載なし) | 転職困難時の返金保証あり | – (記載なし) | – (記載なし) | – (記載なし) | なし | あり | 最初の14日間返金保証あり 転職困難時の返金保証あり | – (記載なし) |
年齢制限 | なし | 20代のみ | あり (満20歳〜31歳) | なし | なし | – (記載なし) | なし | あり (短期集中コースは20代のみ) | 39歳以下 | なし |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
【AWS専門コースあり】RaiseTech(レイズテック)

もっともおすすめしたいAWS専門コースを扱うスクールはRaiseTech(レイズテック)です!本気でAWSエンジニアになりたいのであれば個人的にはRaiseTech(レイズテック)の一択です。RaiseTech(レイズテック)の特徴をまとめると以下のとおりです!
専門性 | 現場レベルに特化したAWS専門コースあり |
価格(税込) | 448,000円 |
講師の質 | 月単価80万以上の厳選された 現役で活躍する優秀なエンジニア |
学習環境 | 質問しやすいコミュニティ 受講者の向上意識は高い |
転職支援 | 半永久的なサポートあり |
注意点 | 学習難易度は高い 受身姿勢の方は不向き |
RaiseTech(レイズテック)はプロジェクト現場で求められるさまざまな技術・知識・考え方などエンジニアとして働くうえで根幹となる内容を学ぶことができる数少ないエンジニアリングスクールです。
RaiseTech(レイズテック)では、現場レベルでホットな技術であるIaC(Infrastructure as Code)を中心に学ぶことができます。具体的にはCloudFormation, Ansible, ServerSpecをCircleCIと連携させ、自動化パイプラインを構成することが最終課題となります。
自身もフリーランスのネットワークエンジニアでAnsibleを主に活用したネットワーク構築の自動化を実装したことがあり、プロジェクト現場では特にオンプレミス、クラウドに限らず、インフラ構築の自動化は特に注目されていると肌で実感しています。なので、AWSフルコースを私自身も受講した結果、技術の幅を広げることができ、非常に役立ちました!
RaiseTech(レイズテック)の詳細内容と自身のAWSフルコースの体験談は別記事で書いてますのでぜひ参考にしてください!
実践的なIaCまで学べる唯一のAWSスクール
【AWS専門コースあり】CODE×CODE(コードコード)

CODE×CODE(コードコード)はインフラエンジニアを目指すIT未経験者の方をサポートするスクールです。CODE×CODE(コードコード)の特徴をまとめると以下のとおりです!
専門性 | AWS専門コースあり |
価格(税込) | 228,000円 |
講師の質 | 担当講師 (詳細記載なし) |
学習環境 | 週次のメンタリング(進捗相談) チャットによるサポート |
転職支援 | 企業の紹介(関東のみ) 各種就活対策 マナー研修あり |
注意点 | 基礎レベルの学習内容にとどまる フリーターの方や未就業者向けがターゲット層 |
CODE×CODE(コードコード)はフリーターの方や未就業者の方向けのエンジニア就職支援が特徴のスクールです。
「クラウドエンジニアコース」では基礎的なLinuxとAWSの知識を会得することを目的としています。カリキュラムの内容的にはLPIC level 1の取得を目指しており、就職や転職時に有利となるIT資格の取得ができるのが特徴です。
注意点としてはAWSの学習内容は基礎レベルとなり、RaiseTech(レイズテック)のように実践的で高難易度な内容を学べるわけではありません。私自身の体験談としてLPIC level 3まで取得済みなのですが、LPIC level 1は特にコマンドオプションの暗記が大変なので挫折しやすいかもしれません。。
フリーターの方や未就業者の方におすすめ
【AWS専門コースあり】侍エンジニア 転職保証コース

侍エンジニアは転職サポートが非常に手厚いのが特徴的なスクールです。侍エンジニアの特徴をまとめると以下のとおりです!
専門性 | AWS専門コースあり (AWS資格取得がメイン) |
価格(税込) | 473,000円〜649,000円(高額) |
講師の質 | 経験3年以上のエンジニア |
学習環境 | 専属のマンツーマン(オンライン) オーダーメイドのカリキュラム |
転職支援 | 転職・就職サポートが非常に手厚い 全額返金保証制度あり |
注意点 | 受講料は高額 学習仲間がつくりにくい(同期がいない) |
侍エンジニアの転職保証コースではAWS資格取得を目指したカリキュラムでAWSを学習できます。カリキュラム自体はオーダーメイドです。
コースの受講スタイルはマンツーマンレッスンで行われるため、ご自身のレベルや環境・状況に合わせて柔軟に学習することが可能な点が特徴的です。
実務経験3年以上のエンジニアの方が講師となり、実務経験年数が比較的近いため、ご自身がエンジニアのキャリアとして歩む時のイメージをしやすいと思います。実務経験3年であれば初心者のつまづきやすい点などを鮮明に覚えているため、講師の方のアドバイスを参考にしながらご自身のキャリアに活かしやすいと思います。
「転職保証コース」という名前どおり、転職支援に力をいれてサポートしているため、AWSエンジニアとして転職を強く望んでいる方にとって、侍エンジニアはおすすめのスクールです!
注意点としては、受講料の価格が非常に高いです。コースカリキュラムではAWS資格取得をメインにしています。初心者・中級者レベルのAWS資格取得(AWSクラウドプラクティショナー、AWSソリューションアーキテクト アソシエイト)であれば独学で勉強し、合格される方も多いです。私自身初心者ではない現役のエンジニアとはいえ、どちらのAWS資格を独学で合格しているがゆえに、金額は高く感じます。。
そのため、AWS資格取得をメインに「転職保証コース」を受講したいのであればおすすめはしません。しかし、転職サポートをメインに活用したい際には侍エンジニアの「転職保証コース」を選ぶのは最適だと思います。
AWS資格の詳細は別記事で書いてますのでそちらを参照ください!
AWSクラウドプラクティショナーとは(入門・初心者向け資格)
AWSソリューションアーキテクト アソシエイトとは(初心者・中級者向け資格)
エンジニア転職のサポートが随一!
【AWS専門コースあり】とらくら

とらくらはAWSを学習したいオンプレミスのエンジニア向けのAWSオンラインスクールです。とらくらの特徴をまとめると以下のとおりです!
専門性 | AWS専門コースあり |
価格(税込) | 198,000円〜224,400円 |
講師の質 | 月単価100万以上の経験豊富な現役エンジニア |
学習環境 | マンツーマン(オンライン) スケジュール調整が可能な点が特徴的 |
転職支援 | – (記載なし) |
注意点 | AWS初学者向けのコースがない 比較的新しく、評判・口コミがない |
とらくらの特徴は月単価100万以上の経験豊富な現役エンジニアからマンツーマンでレッスンを受けられる点です。
また、ご自身の学習ペースに合わせたスケジュール調整が可能な点も特徴的です。
注意点としてはAWS学習をしたいオンプレミス経験者向けのコースしかないため、AWSエンジニアとして就職、転職を検討されている方には向かないです。オンプレミス経験のあるエンジニアの方がAWSというクラウドサービスを学習する際に手っ取り早く短期集中で学べるのがとらくらのセールスポイントです。
AWSを学びたいオンプレ経験者向け!
【AWS専門コースあり】Winスクール

Winスクールはインフラエンジニアを目指すIT未経験者の方をサポートするスクールです。Winスクールの特徴をまとめると以下のとおりです!
専門性 | AWS専門コースあり |
価格(税込) | 451,000円 |
講師の質 | – (記載なし) |
学習環境 | オンライン/通学型 少人数(講師1人に平均3名) |
転職支援 | 転職・就職サポートあり |
注意点 | やや受講料が高い |
Winスクールの特徴は年間1500社の社員研修実績あるほど大手のエンジニアリングスクールである点です。企業の新人研修などで利用される信頼性と評判の高いスクールです。
AWSスクールでは珍しい通学型のスクールでもあります。もちろんオンラインでも受講可能です。
注意点としては、講師のレベルがホームページでは明記されておらず不明瞭な点とやや受講料が高額な点になります。
社員研修の実績が多い!
【AWS専門コースあり】AWshcool

AWshcoolはAWSの基礎から応用までを実践的に学習する少人数制のスクールです。AWshcoolの特徴をまとめると以下のとおりです!
専門性 | AWS専門コースあり |
価格(税込) | 5,000円〜 |
講師の質 | AWS資格保有者 |
学習環境 | 少人数/通学型 |
転職支援 | なし |
注意点 | 新宿でしか受けられない カリキュラム内容が不透明 |
AWshcoolの特徴は通学型のスクールである点で、新宿が研修場所になります。
注意点としてはAWSスクールにしてはカリキュラム内容が不透明な点です。
通学型のスクール!
【AWS利用あり】RUNTEQ(ランテック)

RUNTEQ(ランテック)は開発現場が求める即戦力Webエンジニアを養成するスクールです。RUNTEQ(ランテック)の特徴をまとめると以下のとおりです!
専門性 | AWSは一部利用あり |
価格(税込) | 550,000円 |
講師の質 | 現役エンジニア |
学習環境 | 試験制度/ポートフォリオ作成/オンライン/質問しやすいコミュニティ |
転職支援 | 専任キャリアトレーナーが就職までサポート 転職成功者の約98%のWeb系開発企業に転職 |
注意点 | AWS専門のコースはない スパルタ型で高難易度 800〜1000時間の学習時間 |
RUNTEQ(ランテック)の特徴は、現場レベルで即戦力となれるエンジニアになるために800〜1000時間の学習時間を要する濃厚なカリキュラムが用意されていることです。もちろん現役エンジニアの方に質問し放題です。
忖度なしで「即戦力」のエンジニア人材になりたいのであれば800〜1000時間の学習時間は必要です。もちろん学習難易度として厳しいのはトップクラスですが、その分乗り越えた際には立派な自走力のあるエンジニアになっています。
他のスクールにはない点としては、試験制度です。就職レベルを担保するための技術試験制度が中間試験と卒業試験として用意されており、スキルレベルを客観的に図れます。成長度と進捗度を実感するのに非常に有用な制度です。
注意点としてはAWS専門のコースはなく、WebサービスやアプリケーションのインフラとしてAWSを一部利用する形になります。また、学習難易度が高く、学習期間(9ヶ月間)も長いので本気でWebエンジニアを目指している方におすすめのスクールです。
即戦力のWebエンジニアになるなら!
【AWS利用あり】DMM WEBCAMP

DMM WEBCAMPは最短3ヶ月でエンジニア転職を目指すスクールです。DMM WEBCAMPの特徴をまとめると以下のとおりです!
専門性 | AWSは一部利用あり |
価格(税込) | 690,800円〜910,800円 |
講師の質 | 現役エンジニア |
学習環境 | 未経験者に特化した学習カリキュラム/オンライン |
転職支援 | 転職サポートが非常に手厚い/転職保証制度あり(29歳以下のみ) 転職成功率が98%(所定の学習および転職活動を履行された方での割合) |
注意点 | AWS専門のコースではない 転職保証制度に29歳以下の制限あり 価格は高額 |
DMM WEBCAMPの特徴は、IT学習の未経験者に特化した学習カリキュラムです。
DMM WEBCAMPのカリキュラムは、毎月の受講生からのアンケートで分かりにくい点を改善し、かつ、 企業へのヒアリングからトレンドや必要とされている技術を取り入れ、カリキュラムに迅速に反映しています。 改善してきた回数は累計3,000回以上とのことで非常に洗練されているカリキュラムになっています。
また、転職支援が非常に充実しています。生徒1人に対して専任のキャリアアドバイザーがつき、転職が成功するまでサポートしてくれます。具体的には自己分析、書類添削(履歴書・職務経歴書)、希望条件のすり合わせ、ビジネス研修、面接対策を丁寧に行うことができます
個人的にDMM WEBCAMPが素晴らしいと思った点は、卒業生の転職先の場所(東京や大阪がメインとなること)や転職先の企業の特徴(SES3割/受託開発4割/事業会社3割)を記載している点です。ほとんどの企業が公表していない情報を真摯に公表している点が信頼できると感じました。
注意点としてはAWS専門のコースはなく、WebサービスやアプリケーションのインフラとしてAWSを一部利用する形になります。また、「短期集中コース」のみ転職保証制度(29歳以下のみ)が適用されるのも注意事項となります。金額は高額ですが、その分転職支援が充実しているため最短でエンジニア転職を検討されている方におすすめです。
未経験者に洗練されたカリキュラム!
【AWS利用あり】TECH CAMP(テックキャンプ)

TECH CAMP(テックキャンプ)は未経験から最短10週間でITエンジニアを目指せる日本最大級のプログラミングスクールです。TECH CAMP(テックキャンプ)の特徴をまとめると以下のとおりです!
専門性 | AWSは一部利用あり |
価格(税込) | 657,800円〜877,800円 |
講師の質 | 現役エンジニア(一部エンジニアではない方もいる) |
学習環境 | カリキュラム受講/オンライン/通学型あり |
転職支援 | 最初の14日間返金保証あり 転職困難時の返金保証あり |
注意点 | AWS専門のコースはない 受講料は高額 |
TECH CAMP(テックキャンプ)は最大手のプログラミングスクールで、特徴は転職実績が豊富にあることです。
3,200名以上の卒業生を転職成功させて実績がある点が唯一無二のスクールです。非常に多くの方を転職成功させている背景としては、未経験でも安心のカリキュラム内容と専門の講師(メンター)の方に質問し放題の環境、なにより転職サポートが充実している点があります。
注意点としてはAWS専門のコースは存在せず、AWSサービスを一部利用する点のみになることと、受講料が高額になる点があります。最大手の実績と信頼性は高いため、プログラマーとしてエンジニア転職を検討されている方におすすめのスクールです。
エンジニア転職実績No.1の大手スクール
【AWS利用あり】DIVE INTO CODE

DIVE INTO CODEは年齢・学歴・経歴問わず実践力をつけて活躍するエンジニアをサポートするスクールです。DIVE INTO CODEの特徴をまとめると以下のとおりです!
専門性 | AWSは一部利用あり |
価格(税込) | 647,800円 |
講師の質 | – (記載なし) |
学習環境 | カリキュラム受講/通学型/オンライン |
転職支援 | 10ヶ月間の手厚い就職サポート |
注意点 | AWS専門のコースはない 受講料は高額 |
DIVE INTO CODEの特徴は堅実にITエンジニアとして活躍するまで長期的にサポートする点にあります。
4ヶ月間のカリキュラム学で実力をつけ、就職サポート(10ヶ月間)を受けて入社後エンジニアとしてキャリアを積むことを目指しています。他の大手プログラミングと異なり、長期的に堅実にITエンジニアを育成、就職・転職支援する方針に特徴があります。
注意事項としてはAWS専門のコースは存在せず、AWSサービスを一部利用する点のみになることと、受講料が高額になる点です。また、講師(メンター)の方の紹介はあるのですが、共通している点(現役エンジニアである点など)がなかった点が気になりました。
長期的なサポートで堅実にエンジニア就職支援!
【低コスト】AWSを独学で学びたい場合
AWSを独学でお金をなるべくかけずに勉強したいとも思いますよね。
AWS学習サイトとしても有名なのはUdemy(オンライン教育プラットフォーム)です。Udemyは頻繁にセールを行なっており、AWS講座の更新頻度も高めなのでおすすめです。
UdemyでおすすめのAWS講座は↓にまとめましたのでぜひ参考にしてください。

【転職○】AWS資格取得のすすめ
転職時にアピールしたいAWS資格
各AWSスクールでも推奨されているようにAWS資格を取得すると転職時に有利になりやすいです。AWS資格に合格できればAWSの汎用知識を身につけていることを証明できます。
特にAWSアソシエイト(ソリューションアーキテクトアソシエイト)を取得した段階で転職されている方をよく見かけるため、AWSアソシエイトを目指すことを推奨します。
AWSアソシエイトは初心者にとってはハードルが高めのAWS資格であるため、初心者むけのAWSクラウドプラクティショナーを合格してからAWSアソシエイトに臨むルートがよいです。(筆者もどちらも合格済みです。)


AWS資格でおすすめの参考書
AWS資格でおすすめの参考書を用途別(各AWS資格ごと、初心者向け、ハンズオン向けなど)にまとめていますのでぜひ参考にしてください。

AWSを無料で学べる学習サイト
AWS公式のドキュメントを含めた無料で学習する際に役立つサイトを記事にしていますので参考にしてください。

まとめ
最後にまとめます!
- AWSスクールを検討する基準を決めよう!
- 個人的におすすめのAWSスクールはRaiseTech(レイズテック)!
以上!