AZ-802とは?
AZ-802を受験する方におすすめの勉強方法をまとめます。
要点をまとめると以下のとおりです。
- AZ-802はWindows Server管理者向けの中級レベルの認定試験
- オンプレミス・クラウド環境でWindows Serverを管理するスキルを問う試験
- 試験場所はテストセンターまたは自宅
- 受験料は22,330円(税込)
- 受験言語は英語のみ(2026年9月時点)
- 資格の有効期限は1年間
概要まとめ
AZ-802は、Windows Serverの管理スキルを評価する中級レベルの認定試験です。オンプレミス、クラウド、ハイブリッド環境でのID、セキュリティ、仮想マシン、ネットワーク、ストレージなどの管理が問われます。
合格すると、Microsoft Certified: Windows Server Administrator Associateの認定資格を取得できます。参考
AZ-802試験の概要を表でまとめると以下の通りです。
| 受験対象者 | Windows Serverの管理・運用を担うエンジニア向け |
| 難易度 | 中級レベル |
| 試験日 | いつでも受験可能 |
| 試験場所 | テストセンター、自宅 |
| 受験言語 | 英語のみ(2026年9月時点) |
| 問題数 | 試験によって異なる |
| 問題形式 | 試験サンドボックスで確認 |
| 試験時間 | 120分 |
| 受験料 | 22,330円(税込) |
| 有効期限 | 1年間 |
| 合格率 | 非公開 |
| 合格点 | 700/1000 |
受験対象者
Windows Server Administrator Associate(AZ-802)の主な受験対象者は以下のとおりです。AZ-802は、Windows ServerのID、セキュリティ、仮想マシン、ネットワーク、ストレージ、監視などの管理スキルが問われます。
- オンプレミス環境でWindows Serverを管理するエンジニアの方
- Azure上でWindows Serverを管理するエンジニアの方
- Windows ServerとAzureを組み合わせた環境を管理するエンジニアの方
難易度
AZ-802は、マイクロソフト公式で中級レベルに分類されています。
受験にあたっては、Windows Admin Center、Hyper-V、PowerShellなどを使ったWindows Serverの管理経験や、Active Directory Domain Services(AD DS)の知識が求められます。学習ガイドを確認し、ご自身が理解できていない分野を把握して受験対策を進めていきましょう。
練習問題が用意されているのでぜひ難易度を確認してみてください。以下はサンプル例として一部紹介します。
サンプル問題1:PowerShellリモート処理

解答を確認する
正解は、上から3番目の「5986」です。

サンプル問題2:Windows Admin Centerの接続エラー

解答を確認する
正解は3番目と4番目の2つです。

試験日・試験場所
AZ-802の試験日はいつでも自由に選択できます。AZ-802はテストセンターと呼ばれる会場、または自宅で受験できます。テストセンターを予約する際にピアソンVUEというサイトから予約可能な試験日と時間帯を選ぶことで試験日の日程を決めます。
国家試験のように、試験日が定期的に決められた日程・時間帯ではなく、各受験者の都合のよい日程・時間帯で受験可能です。
ただしテストセンター(受験会場)ごとに受験可能な日程・時間帯がある程度決まっており、先着順で予定が埋まっていくため、早めに受験日を確定して予約することをおすすめします。
問題数・問題形式
AZ-802の問題数は固定ではありません。Microsoft認定試験は一般的に40〜60問ですが、試験によって異なります。
問題形式は試験サンドボックスで確認するのがおすすめです。選択式やドラッグ&ドロップなどの問題形式、試験画面の操作方法を体験できます。
試験時間
AZ-802の試験時間は120分です。
受験料
2026年9月時点のAZ-802の受験料は22,330円(税込)です。日本で受験する場合の料金で、申し込み時に税込の支払額を確認してください。参考
有効期限・更新方法
AZ-802の有効期限は資格取得日から1年間です。更新頻度は高いですが、Azure資格は更新にかかる受験料が無料なので更新しやすいです。Azure資格の有効期限と更新方法の詳細は別記事でまとめています。

合格率・合格点
AZ-802の合格率はマイクロソフト公式で公表されていません。合格点としては700点(1000点中)となります。
よくある質問
- AZ-802の過去問はありますか?
-
ないです。一般的なベンダーIT資格と同じようにマイクロソフトは試験問題を非公開にしています。流出した試験問題は利用しないようにしましょう。
- AZ-802の合否結果はいつ出ますか?
-
Microsoft認定試験の結果は、一般的には試験終了後、数分以内に確認できます。ラボを含む試験は採点に約30分かかります。ベータ試験として受験した場合は、正式提供後に結果が通知されます。
- AZ-802の正式名称は?
-
資格の正式名称は「Microsoft Certified: Windows Server Administrator Associate」です。試験の名称は「AZ-802: Administering Windows Server(Windows Serverの管理)」であり、資格名と試験名は異なる点に注意してください。
- AZ-802の満点は何点ですか?
-
1000点です。
- AZ-802は日本語で受験できますか?
-
2026年9月時点では、受験できる言語は英語のみです。
AZ-802の勉強方法
AZ-802のおすすめ勉強方法は以下の通りです。
学習ガイドを確認する
AZ-802試験に役立つマイクロソフト公式サイトのリンクをまとめました。
| 試験 AZ-802 の学習ガイド | AZ-802の試験範囲 |
| 試験 AZ-802: Windows Serverの管理 | AZ-802試験のトップページ |
| 試験サンドボックス | 試験画面・問題形式の確認 |
特に学習ガイドは試験の出題範囲、得点の割合、問われる内容まで詳細に記載されているので、最初に目を通すことをおすすめします。
AD DS、ハイブリッド管理、仮想マシン、ネットワーク、ストレージ、セキュリティ、監視・トラブルシューティングの7分野が出題されます。試験範囲と配点割合を必ず確認しておきましょう。
- AZ-802の試験範囲
- 出題されるセクション・分野の得点比率
- 各セクション・分野で理解しておくべきこと
試験の申し込みをする
試験内容を把握できたら、AZ-802試験の申し込みをしましょう。
期限を決めなければ勉強期間が長引いてしまうため、先に試験の申し込みをしましょう。試験日に間に合わないなと思っても、試験日の24時間前までであれば試験日の変更やキャンセルができます。
申し込み方法は別記事でわかりやすくまとめています。

Microsoft Learnを利用する
Microsoft認定資格対策として、Microsoft Learnを利用しましょう。Microsoft LearnではMicrosoft認定資格の試験対策も無料で行えるのでぜひ活用していきましょう。
AZ-802の公式コース「Administer Windows Server」から、試験範囲に沿った7つの学習パスを利用できます。AD DSや仮想マシンの管理など、各分野の学習を進めましょう。
Microsoft Learnの使い方は別記事でわかりやすくまとめているので参考にしてください。

参考書・問題集・動画で対策する
Microsoft Learnだけでは理解しにくい部分がどうしても出てきます。そこで、AZ-802におすすめの参考書、問題集、動画コースをまとめているので、合わせて参考にしてください。

試験形式を確認する
マイクロソフト公式の試験サンドボックスで、試験画面の操作方法を確認できます。試験前のリハーサルとして利用しましょう。
2026年9月時点では、AZ-802の公式模擬試験は提供されていません。試験サンドボックスは、AZ-802の知識を確認する模擬試験とは異なります。
ハンズオンで理解を深める
Windows Serverを実際に設定しながら学ぶと理解がスムーズになり、記憶にも定着しやすいです。AD DSのユーザー管理やHyper-Vの仮想マシン設定など、試験範囲の操作を実際に試してみましょう。
例えば、AD DSの学習パスでは、ドメインコントローラーやユーザー、グループポリシーの管理を学べます。設定の手順を確認しながら理解を深めていきましょう。
