AZ-104とは?
AZ-104を受験される方向けに試験概要とおすすめの勉強方法を紹介します。
私自身AZ-104に合格した経験を踏まえて、おすすめの勉強方法をまとめます。自身の合格体験記は別記事でまとめています。
要点をまとめると以下のとおりです。
- AZ-104はAzure管理者向けの中級レベルの試験
- Azureの管理・運用スキルが問われる
- 難易度は普通〜やや難
- 勉強期間の目安は2ヶ月程度
- 試験場所はテストセンターまたは自宅
- 受験料は22,330円(税込)
- 日本語で受験可能
- 資格の有効期限は1年間
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概要まとめ
Azure Administrator Associate(AZ-104)とはAzure認定資格の1つであり、Azure管理者向けの中級レベルの資格です。Azureを活用しているエンジニアの方におすすめの中級資格です。
AZ-104試験の概要を表でまとめると以下の通りです。
| 受験対象者 | Azure設計・管理・運用を担うエンジニア向け |
| 難易度 | 中級レベル |
| 勉強時間 | 60〜120時間が目安 |
| 試験日 | いつでも受験可能 |
| 試験場所 | テストセンター、自宅 |
| 受験言語 | 日本語、英語ほか |
| 問題数 | 40〜60問(試験によって異なる) |
| 問題形式 | 単一選択式 複数選択式 ドラッグ&ドロップ形式 ケーススタディ |
| 試験時間 | 100分 |
| 受験料 | 22,330円(税込) |
| 有効期限 | 1年間 |
| 合格率 | 非公開 |
| 合格点 | 700/1000 |
受験対象者
Azure Administrator Associate(AZ-104)の主な受験対象者は以下のとおりです。AZ-104は、Azure設計・管理スキルを網羅的に問われる資格試験です。エンジニアにとってのAzure入門・基礎資格です。
Azure Administrator Associate(AZ-104)は、Azureリソースのプロビジョニングと構成、仮想ネットワークの管理、Azure仮想マシンの管理、Microsoft Entra IDの管理、アイデンティティおよびアクセスの管理、データ保護とセキュリティの実装、Azureのモニタリングとトラブルシューティングなどが問われます。
- Azureサービスを扱うエンジニア
- クラウド学習を始めたいオンプレミスのエンジニア
- 他クラウドサービスを扱うエンジニア
難易度
AZ-104の難易度は普通〜やや難、中級レベルです。
私自身がAZ-104に合格した難易度の感想としては難しいというレベルではなかったです。しっかりと対策をしていけば十分合格できるはずです。
またAZ-104のサンプル試験問題(模擬試験)が用意されているので、実際に解いてみてご自身が感じる難易度を確認しておきましょう。自分のサイトも含めて「簡単」「難しい」と言われていることを鵜呑みにせず、ご自身にとっての難易度を把握して受験対策を進めていきましょう。誰かが言ったことよりも自分の肌感を大事にしてください。
以下はサンプル例として一部紹介します。
サンプル問題1:ARMテンプレートのデプロイ

解答を確認する
正解は、上から2番目の「New-AzResourceGroupDeployment」です。

サンプル問題2:ストレージアカウントのアクセス制限

解答を確認する
正解は、上から4番目の「ネットワーク」です。

勉強時間
AZ-104の勉強時間の目安は60時間〜120時間、勉強期間の目安は2ヶ月程度です。
社会人の方であれば、通勤電車や仕事終わりに1日1、2時間を確保して2ヶ月程度続けると、勉強時間は60時間〜120時間になります。学生の方であれば1日に取れる時間が多い分、1ヶ月程度でも同じ勉強時間を確保できます。
私自身は勉強期間約1ヶ月、総勉強時間34時間で770点で合格しました。1日1時間程度を1ヶ月続けた計算です。当時の時間配分や問題の手応えは合格体験記でまとめています。
試験日・試験場所
AZ-104の試験日はいつでも自由に選択できます。AZ-104はテストセンターと呼ばれる会場、または自宅で受験できます。テストセンターを予約する際にピアソンVUEというサイトから予約可能な試験日と時間帯を選ぶことで試験日の日程を決めます。
国家試験のように、試験日が定期的に決められた日程・時間帯ではなく、各受験者の都合のよい日程・時間帯で受験可能です。
ただしテストセンター(受験会場)ごとに受験可能な日程・時間帯がある程度決まっており、先着順で予定が埋まっていくため、早めに受験日を確定して予約することをおすすめします。
問題数・問題形式
Azure Administrator Associate(AZ-104)の問題数は40〜60問(試験によって異なる)で、単一・複数選択・ドラッグ&ドロップ形式で出題されます。例えば、単一形式であれば4つのうちから1つの解答を選び、複数選択形式であれば4つのうちから1つ以上の解答を選んで答えます。またドラッグ&ドロップ形式は対象のAzureサービスとその説明内容を結びつける問題になります。
さらにケーススタディ形式も出題されます。特定のケーススタディに沿って複数の問題を解いていく問題が出題される可能性もあります。
わからない問題はチェックマークをつけて後回しにしたり、あとで戻って解答できます。
問題形式はマイクロソフト公式の動画で確認できます。AZ-104で出題される主な形式の動画を紹介します。
- 動画は再生ボタンを押すと英語の音声付きで再生されます。音量にご注意ください。
複数の選択
ドラッグ&ドロップ
ケーススタディ(事例)
試験時間
Azure Administrator Associate(AZ-104)の試験時間は100分です。問題数は40〜60問なので、1問当たり2分程度で解答する必要があります。
AZ-104では特定のシナリオを想定したシミュレーション問題が出題され、構成や要件を把握するのに時間がかかるので、時間の余裕は意外とないです。わからない問題は後回しにして、一通り解いてから見直しましょう。
受験料
2026年9月時点のAZ-104の受験料は22,330円(税込)です。日本で受験する場合の料金で、申し込み時に税込の支払額を確認してください。参考
受験料を少しでも安く抑える方法としてバウチャーチケットを購入する方法があるのでぜひ参考にしてください。

有効期限・更新方法
AZ-104の有効期限は資格取得日から1年間です。更新頻度は高いですが、Azure資格は更新にかかる受験料が無料なので更新しやすいです。Azure資格の有効期限と更新方法の詳細は別記事でまとめています。

合格率・合格点
AZ-104の合格率はマイクロソフト公式で公表されていません。合格点としては700点(1000点中)となります。
よくある質問
- AZ-104の過去問はありますか?
-
ないです。一般的なベンダーIT資格と同じようにマイクロソフトは試験問題を非公開にしています。流出した試験問題は利用しないようにしましょう。
- AZ-104の合否結果はいつ出ますか?
-
Microsoft認定試験の結果は、一般的には試験終了後、数分以内に確認できます。ラボを含む試験は採点に約30分かかります。
- AZ-104の正式名称は?
-
資格の正式名称は「Microsoft Certified: Azure Administrator Associate」です。試験の名称は「AZ-104: Microsoft Azure Administrator」であり、資格名と試験名は異なる点に注意してください。
- AZ-104の満点は何点ですか?
-
1000点です。
- AZ-104は日本語で受験できますか?
-
はい。日本語で受験できます。英語など他の言語にも対応しています。
- AZ-900とAZ-104の違いを教えてください。
-
AZ-900はAzureクラウド全体に関する基礎知識を問われますが、AZ-104はAzureクラウド設計や管理運用に関する知識を問われます。AZ-104はAZ-900の上位資格です。
- AZ-104に合格した後、次に目指すおすすめの資格は何ですか?
-
AZ-305がおすすめです。AZ-305はAZ-104の上位資格であり、Azureクラウド設計や管理運用に関するプロフェッショナルレベルの幅広い知識を深く問われます。
AZ-104の勉強方法
Azure Administrator Associate(AZ-104)のおすすめ勉強方法は以下の通りです。
- 学習ガイドを確認する
- 試験の申し込みをする
- Microsoft Learnを利用する
- 参考書・問題集・動画で対策する
- 模擬試験を解く
- ハンズオンで理解を深める
学習ガイドを確認する
AZ-104試験に役立つマイクロソフト公式サイトのリンクをまとめました。
| 試験 AZ-104 の学習ガイド | AZ-104の試験範囲 |
| 試験 AZ-104: Microsoft Azure Administrator | AZ-104試験のトップページ |
| AZ-104の模擬試験 | AZ-104試験の模擬試験・試験問題サンプル |
| 試験サンドボックス | 試験画面・問題形式の確認 |
特に学習ガイドは試験の出題範囲、得点の割合、問われる内容まで詳細に記載されているので、最初に目を通すことをおすすめします。私自身、本番の試験でやや戸惑ったので試験サンドボックスで問題形式を確認しておくこともおすすめします。
Azure IDとガバナンス、ストレージ、コンピューティングリソース、仮想ネットワーク、リソースの監視と保守の5分野が出題されます。Azure試験は定期的に更新されるので、試験範囲と配点割合を必ず確認しておきましょう。
- AZ-104の試験範囲
- 出題されるセクション・分野の得点比率
- 各セクション・分野で理解しておくべきこと
試験の申し込みをする
試験内容を把握できたら、AZ-104試験の申し込みをしましょう。
期限を決めなければ勉強期間が長引いてしまうため、先に試験の申し込みをしましょう。試験日に間に合わないなと思っても、試験日の24時間前までであれば試験日の変更やキャンセルができます。
勉強期間の目安は2ヶ月程度なので、2ヶ月程度先の時期で申し込みするのがおすすめです。
申し込み方法は別記事でわかりやすくまとめています。

Microsoft Learnを利用する
Microsoft認定資格対策として、Microsoft Learnを利用しましょう。Microsoft LearnではMicrosoft認定資格の試験対策も無料で行えるのでぜひ活用していきましょう。
AZ-104の公式コース「Microsoft Azure管理者」から、試験範囲に沿った6つの学習パスを利用できます。IDとガバナンスの管理や仮想ネットワークの構成など、各分野の学習を進めましょう。
Microsoft Learnの使い方は別記事でわかりやすくまとめているので参考にしてください。

参考書・問題集・動画で対策する
Microsoft Learnだけでは理解しにくい部分がどうしても出てきます。そこで、Azure Administrator Associate(AZ-104)におすすめの参考書、問題集、動画コースをまとめているので、合わせて参考にしてください。

模擬試験を解く
マイクロソフト公式でAZ-104の模擬試験が受けられます。試験の難易度を確認したり、試験前のリハーサルとして利用しましょう。

ハンズオンで理解を深める
Azureを実際に設定しながら学ぶと理解がスムーズになり、記憶にも定着しやすいです。Azureのハンズオン学習に役立つ参考書や学習サイトをまとめているので、ぜひ参考にしてください。

