【Juniper】SRXのCLI設定方法【Static Route】

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【Juniper】SRXのCLI設定方法【Static Route】

それでは、Juniper SRXのrollbackのCLI設定コマンドをまとめていきます。

想定として、SRXでChassis Cluster構成でRemote hostのSyslogサーバ、NTPサーバ、監視サーバ(SNMPサーバ)にそれぞれ管理系のトラフィックを送信する構成としています。

サンプルとして論理的なネットワーク構成図は以下となります。
L2SWは省略しています。

[box06 title=”設定の流れ”]

  1. ルーティングの設定
  2. 設定内容の確認
  3. 設定の保存

[/box06]

ルーティングの設定

show routing-options static | display set

set routing-options static route 192.168.1.0/24 next-hop 192.168.0.1 interface fxp0.0

show routing-options static | display set

スタティックルートの設定でサーバセグメント192.168.1.0/24宛には、ネクストホップの192.168.0.1に送信するように設定している。

TechLibrary|Configure Static Routes

設定内容の確認

show | compare

編集中のCandidateコンフィグと稼働中のActiveコンフィグの差分を確認します。

設定の保存

commit check
commit and-quit	

commitで設定の同期を行います。

まとめ

最後にまとめになります!

  • 管理系の通信(DNS,NTP,Syslog,SNMPなど)の設定の際にはルーティングの設定も忘れずに!

以上!

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