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【Juniper】SRXのCLI設定方法【NTP】

目次

【Juniper】SRXのCLI設定方法【NTP】

SRXのNTPのCLI設定コマンドを簡易的にまとめていきます。

設定の流れ

  1. NTPサーバの設定
  2. 設定内容の確認
  3. 設定の保存
  4. NTP動作の確認

NTPサーバの設定

configure
show system ntp server | display set

set system ntp boot-server 10.0.0.1
set system ntp server 10.0.0.1
set system ntp server 10.0.0.2

show system ntp server | display set

※boot-serverはSRXが再起動した後に、正確な時間を問い合わせるNTPサーバを指定することで迅速にNTP同期ができる

今回の例の場合、10.0.0.1と10.0.0.2のNTPサーバのうち、SRXが再起動したらすぐに10.0.0.1のNTPサーバにntpdateで最新の時間を問い合わせるように設定している。

TechLibrary|ntp

設定内容の確認

show | compare

設定の保存

commit check
commit

NTP動作の確認

run show ntp associations

アスタリスクが表示されているものが同期しているNTPサーバ

TechLibrary|show ntp associations

追加の設定

※ネットワーク構成、セグメント構成によっては以下の設定も必要です。
パッと思いつくものだけ↓↓

  • NTPサーバへのルーティング設定
  • SRXでChassis Cluster構成(冗長化)の場合、backup routerの設定
  • SRXのマネジメントポートにFirewall Filter(ACL)を設定している場合、NTPからの通信を許可する設定

ルーティングの設定↓↓

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