【解説】オラクルマスター・java資格試験の有効期限と更新方法
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オラクルマスターの有効期限
2020年に大幅な試験改定がなされ、オラクルマスターの有効期限はなくなり、無期限で有効になりました。つまり、オラクルマスター資格が失効することはないです。
2020年以前の改定前では、オラクルマスターの有効期限がありました。改定後からオラクルマスター資格試験がバージョン依存ではなくなったため、有効期限もなくなりました。
オラクルマスターのアップグレード・更新方法
2020年の試験改定以前に行われていたオラクルマスター資格は、現行のオラクルマスター資格にアップグレードができます。旧オラクルマスター資格を更新する場合は、現行のオラクルマスター資格にアップグレードする必要があります。
旧オラクルマスター資格と新オラクルマスター資格の対応と更新に必要な試験は以下のとおりです。参考
旧オラクルマスター資格 | 新オラクルマスター資格 | 更新試験 |
---|---|---|
10g/11g/12c Platinum | ORACLE MASTER Platinum DBA 2019 | ORACLE MASTER Platinum DBA 2019 移行試験 ORACLE MASTER Platinum DBA 2019 実技試験 |
10g/11g/12c Gold | ORACLE MASTER Platinum DBA 2019 | ORACLE MASTER Platinum DBA 2019 実技試験 |
10g/11g/12c Gold | ORACLE MASTER Gold DBA 2019 | 1Z0-083-JPN: Oracle Database Administration II |
10g/11g/12c Silver | ORACLE MASTER Gold DBA 2019 | 1Z0-083-JPN: Oracle Database Administration II |
10g/11g/12c Bronze | ORACLE MASTER Silver DBA 2019 | 1Z0-082-JPN: Oracle Database Administration I |
Oracle 9i 以前 | ORACLE MASTER Silver DBA 2019 | 1Z0-082-JPN: Oracle Database Administration I |
オラクルjavaの有効期限
オラクルjavaは有効期限はありません。つまり、オラクルjava資格が失効することはないです。
ただJavaのバージョン更新されると認定試験もバージョンアップが行われているため、最新バージョンに対応したオラクルjava資格の価値が高くなります。
オラクルjavaのアップグレード・更新方法
旧オラクルjava資格を現行のオラクルjava資格にアップグレードする際に必要な試験は以下のとおりです。参考
旧オラクルjava資格 | 新オラクルjava資格 | 更新試験 |
---|---|---|
Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11 | Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 11 | 1Z0-816-JPN Java SE 11 Programmer II |
Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8 | ||
Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 7 | ||
Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8 | 1Z0-817-JPN Upgrade OCJP Java 6, 7 & 8 to Java SE 11 Developer | |
Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 7 | ||
Oracle Certified Professional, Java SE 6 Programmer |
履歴書に記載するオラクル資格の正式名称
履歴書に記載するオラクル資格の正式名称は認定資格一覧(日本語資格)を参考にしてください。
具体例としては、以下のとおりです。
概要 | 正式名称 |
---|---|
2020年以降の新オラクルマスターブロンズ資格 | ORACLE MASTER Bronze DBA 2019 |
2020年以前の旧オラクルマスターブロンズ資格 | ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 12c |
オラクルjavaブロンズ資格 | Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE |
有効期限のきれたオラクル資格は履歴書に書いていい?
結論から言えば、有効期限のきれたオラクル資格は履歴書の資格欄には書かないほうがよいです。有効期限が切れた時点で、オラクル資格は無効になり、現在は保有していないのと同義だからです。Oracle公式でも失効(Inactive)になった資格は認定資格者とは認めていません。
資格のアピールをしたい場合は、履歴書の備考欄に記載しておきましょう。
まとめ
最後にまとめます。
- 2020年の試験改定以降、オラクルマスターの有効期限はなくなり、無期限で有効
- 旧オラクルマスター資格を更新するには、現行のオラクルマスター資格にアップグレードする必要がある
- オラクルjavaの有効期限はなく、失効することもない
- 旧オラクルjava資格から現行のオラクルjava資格にアップグレードできる
- 有効期限のきれたオラクル資格は、履歴書の備考欄に記載するのが推奨
以上!