Paloalto

【Paloalto】candidate config(設定変更)を削除・破棄する設定方法

【Paloalto】candidate configを削除する方法

Paloaltoで設定コマンドは入れてしまったけどcommit(設定保存)をしたくないときがありました。candidate config(設定変更)をcommitしなければ、running-configに反映されません。

設定変更を削除、破棄したい場合の対処方法をメモとして残しておきます。

CLIで設定する方法

【CLI】candidate configを削除するコマンド

candidate config(設定変更内容)を削除するコマンドは以下の通りです↓
※Juniperでいうrollback 0と同様のコマンドです。

configure
load config last-saved
run show config diff
commit

過去に保存(commit)したrunnning-configから復元することで、candidate config(設定変更内容)を削除することも実質可能

configure 
load config version ?
load config version XX(昇順で最も大きな番号を指定)

run show config diff 
commit

loadするコンフィグバージョンを指定する際には昇順で最も大きな番号と設定保存した時間を確認してください。昇順で最も大きな番号が稼働中のrunning-configになります。

例えば、以下の通り「29」が最も大きな値である場合、「29」を読み込めば現在稼働中のrunning-configになります。ので、candidate-config(設定変更内容)を破棄できます。

もちろん、commitしなければrunning-configには反映されないので、「run show config diff」で差分比較をしっかり行なってください!

test-user@PA-200-first(active)# load config version 
  1        2021/09/19 19:05:02+09 
  10       2021/09/30 20:35:17+09 
  11       2021/09/30 21:02:16+09 
  12       2021/10/01 16:40:24+09 
  13       2021/10/02 17:06:55+09 
  14       2021/10/02 17:08:22+09 
  15       2021/10/02 17:34:00+09 
  16       2021/10/04 18:23:50+09 
  17       2021/10/04 18:43:47+09 
  18       2021/10/07 17:53:59+09 
  19       2021/10/07 18:22:45+09 
  2        2021/09/19 19:16:21+09 
  20       2021/10/07 18:41:23+09 
  21       2021/10/10 11:37:16+09 
  22       2021/10/10 12:16:14+09 
  23       2021/10/14 16:13:08+09 
  24       2021/10/14 16:21:46+09 
  25       2021/10/14 16:27:37+09 
  26       2021/10/14 16:31:10+09 
  27       2021/10/21 20:20:46+09 
  28       2021/10/22 19:25:00+09 
  29       2021/10/22 19:28:29+09 
  3        2021/09/23 16:11:05+09 
  4        2021/09/24 17:58:44+09 
  5        2021/09/25 17:07:47+09 
  6        2021/09/25 17:49:53+09 
  7        2021/09/30 19:39:16+09 
  8        2021/09/30 20:20:32+09 
  9        2021/09/30 20:26:04+09 
  <value>  <1-1048576>

GUIで設定する方法

【GUI】candidate configを削除する方法

やり方は2つあります。

【Paloalto公式】How to revert uncommitted changes on the firewall?

まず1つ目の方法はGUI画面の右上の「Config」→「変更を元に戻す」をクリックします。

左下の「変更内容の確認」から変更内容を確認した上でよければ、右下の「戻す」をクリックします。

以上で、すべての設定変更内容(candidate-config)が破棄されました。

また、2つ目の方法は「Device」→「セットアップ」→「操作」に移動し、「実行中の設定に戻します」をクリックします。

実行中の設定(running-config)に戻そうとしていること(candidate-config、つまり設定変更内容を削除する旨)が注意喚起されるので、「はい」をクリックします。

以上で、実行中の設定(running-config)を読み込み、candidate-config、つまり設定変更内容が削除されました。

まとめ

最後にまとめになります!

  • 設定変更内容を削除するCLIコマンドは「load config last-saved」
  • GUIでは方法が2つあり、右上の「Config」→「変更を元に戻す」、または、「Device」→「セットアップ」→「操作」に移動し、「実行中の設定に戻します」で設定変更内容を削除可能
  • loadしてもすぐにrunning-configに反映されるわけではないので、差分比較とcommitは忘れずに!

以上!

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