LPIC303の結果【合格!!】

2020年の3月29日にLPIC303 (LPI-303 Security version 2.0) を受験し、見事に一髪合格することができました!!!!
試験結果は↓の通りですね。

合格スコア (ボーダライン) | 500 |
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試験スコア | 700 |
正答率 | 88% 53/60 7問のミス |
正答率88%と危なげなく合格することができました!
問題の手応えとしては↓の感じでしたが、こんなに正答率があるとは思いませんでしたね。。
45/60 | ◎(自信がある) |
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10/60 | △(消去法でこれかなという自信の程度) |
5/60 | ×(わからない、全く自信がない問題) |
9/60 | 穴埋め問題で、記入する問題 |
LPIC303の勉強時間と難易度
自分の場合はだらだらと勉強してしまいました。。
難易度としては簡単ではないですが、LPICレベル2を合格してから少し勉強すれば最短で合格できる可能性は高いかと思いました!!
※特にLinuxを業務として触ることはほとんどないレベルでした
総勉強時間 | 約75時間 |
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勉強期間 | 2ヶ月(2020年1月~3月) |
難易度 | 普通(難しいと思うほどではなかったです) LPC202に合格してから1ヶ月ほど集中して勉強すればすぐに取れるレベル |
問題演習のPing-tもほぼ全ての問題を金にして、コマ問もある程度答えられるようにしました!!

LPIC303の出題範囲と重要度
LPIC303の出題範囲とその重要度は公式のサイトに掲載されているので、必ずチェックしましょう!!!!
LPIC303の公式サイトはこちら↓↓
※下記で重要なポイントをまとめていますが、2020年7月時点のものですので、ご自身で最新の情報を確認いただきますよう、お願いいたします。
- X.509証明書と公開鍵基盤
- DNSと暗号化
- ユーザー管理と認証
- パケットフィルタリング
- 暗号化、署名、および認証のためのX.509証明書
- ホスト侵入検知
- FreeIPAのインストールとSambaの統合
- 強制アクセス制御
- ネットワークの強化
- ネットワーク侵入検知
- 仮想プライベートネットワーク
- 暗号化ファイルシステム
- ホストの強化
- 任意アクセス制御
- ネットワークファイルシステム
Cryptography (暗号化) | おすすめ優先度 高 |
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Host Security (ホストセキュリティ) | おすすめ優先度 中 |
Access Control (アクセス制御) | おすすめ優先度 低 |
Network Security (ネットワークセキュリティ) | おすすめ優先度 高 |
自分の場合は、セクションの大項目で比較的に重要度の高いセクションで点をとることができたのが高得点につながったのではないかと推測しております。
- 最重要(重要度5)と重要(重要度4)は自信を持って答えられるように!
LPIC303に一発合格するための勉強方法
私が実践した勉強方法を↓になります!
基本的にはインプットは多くなりますが、アウトプットがより大事になってくるのでPing-tの問題演習や実機での検証で理解を深めるとこをおすすめします!!
- 黒本で内容を理解する
- その日で学んだ箇所のPing-tを解く
- わからなかったところをまとめる、実機で検証する
- Ping-tのコマ問と模擬試験で仕上げる
LPIC303におすすめの参考書
定番の黒本はおすすめです!(version 2.0に対応)
※初版発行年から3年ほど経っておりましたが、2020年7月時点でもversion 2.0ですので、カバーはできておりました。
- とにかく必要な要点をきっちりまとめてある!
- 太文字の重要なキーワードと設定コマンドやオプションを理解すれば合格点にいけるはず
- 模擬試験が2回分あるが、本番の試験で似たような問題がいくつか出た
- 問題演習の量は少ないので、Ping-tで補えれば◎
- 参考書はこの黒本だけで十分
問題演習としてはやっぱりPing-tは外せないでしょう!!
Ping-tだけで合格することも可能だとは思いますが、Ping-tの解説だけだと体系的に理解することが難しかったので、参考書として黒本を活用すると理解が深まりましたのでおすすめです◎
