Udemyで最大90%オフの超お得セールが限定開催中!!(20-24日まで)

ネットワークスペシャリスト 過去問 解説【平成28年度 午後1 問1 設問3】

目次

ネットワークスペシャリスト 過去問 解説【平成28年 午後1 問1 設問3】

ネットワークスペシャリスト平成28年度の過去問の解説をしております。
本記事では、平成28年度 午後1 問1 設問3の解説をしております。

関連記事はこちらからどうぞ↓↓↓

ネットワークスペシャリスト 過去問 解説【平成28年度 午後1 問1 設問1】
ネットワークスペシャリスト 過去問 解説【平成28年度 午後1 問1 設問2】

(1) 解説

出典:「平成28年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験(NW)午後Ⅰ 問1 p5」

下線部⑤で、送信元ドメインが得られるSMTPプロトコルのコマンドを問われています。
答えは「MAIL FROM」です。

SMTP通信のコマンドはぜひ覚えてましょう!

下記の図の②で送信側のメールサーバが宛先のメールサーバへ、
MAIL FROMコマンドで送信元ドメインを伝えていることがわかりますね!

(2) 解説

「SPFレコードと照合される情報」を20字以内に端的に答える問題です。

SPFレコードと何かを比較することで確認をします。
本文中のマーカーした部分がヒントです。

出典:「平成28年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験(NW)午後Ⅰ 問1 p5」

「SPF(Sender Policy Framework)とは、送信メールサーバの正当性を、受信メールサーバ側で確認する方式との記載があります。

つまり、送信してきたメールサーバが正しいのかを、受信するメールサーバで確認することです。送信元の認証です。シンプルですね。

さあ問題文に立ち戻りましょう!

受信側のメールサーバが送信側DNSにSPFレコードを名前解決します。
その応答で知り得たIPアドレス送信元のメールサーバのIPアドレスを照合します。
適しているものは通信を許可、それ以外は拒否します。

よって、答えは送信元のメールサーバのIPアドレスとなります。

前回の問題はこちらからどうぞ↓↓↓

ネットワークスペシャリスト 過去問 解説【平成28年度 午後1 問1 設問1】
ネットワークスペシャリスト 過去問 解説【平成28年度 午後1 問1 設問2】

目次