【2023年版】AWS初心者におすすめ教材のまとめ
AWS学習方法の種類
学習方法は主に3つあります。それぞれのメリットとデメリットがありますのでそれらを理解した上で学習教材をうまく活用していただければと思います!
比較項目 | AWS公式資料 | 参考書(本) | Web学習サイト(Udemy) |
---|---|---|---|
価格 | 基本無料 (別途AWS利用料あり) | 高い (2000~3000円ほど) | 安い (セール時で1500円ほど) |
情報の鮮度 | 高い | 低い | 普通 |
情報の信頼度 | 高い | 普通 | 普通 |
わかりやすさ | ややわかりにくい | わかりやすい | わかりやすい |
ハンズオンの種類数 | 多い | やや少ない | やや少ない |
対象者 | 初心者から上級者向けまで万能 | 初心者向けが多い | 初心者から上級者向けまで万能 |
利便性 | みたい資料を探すのが大変 | 持ち運び× | スマホ、PC、タブレットで学習可能 |
基本的な学習方法としては、参考書やWeb学習サイトで概要を把握して、AWS公式ドキュメントで詳細と最新の仕様を確認するのがベストです。
AWS初心者におすすめの参考書
【入門書】丁寧な解説とAWSサービスの網羅率がダントツ

本書は解説しているAWSサービスの網羅率が非常に素晴らしいです。
機械学習やIoTなどの最新サービスまでをきっちりと網羅しています。
総ページ数の534ページを使って、丁寧な解説とすべてカラーの図解を駆使して非常にみやすくデザインされています。特に実際の設定画面が載せられていることや外部参照URLが記載されているのでAWS公式サイトで詳細を確認しやすいです!
さまざまなAWS関連の参考書や技術書を読んでいますが、見やすさという観点からはズバ抜けている参考書だと自分は思ってます!
本書は他の参考書と比較するとお高い(約3000円)ですが、資格用途のみならず辞書としても利用できるので買って損はないです!
- AWS初心者全員におすすめしたい参考書!
- AWSサービスの理解に最適!辞書として活用がベスト!
- 書籍だと分厚い(総534ページ)ので、持ち運び ×
- AWS学習を始めた方向けの教科書
【入門書】豊富な図解でAWSサービス理解◎

AWS初学者、特にITの勉強を始めて間もない方におすすめの参考書、入門書です!
「クラウドとは」「ネットワークとは」に約100ページ近く割いているのでIT完全初心者に向いています。また、書籍の付録でついてくるシートが全サービスの内容を1行でまとめており、単語帳として暗記に使えるのがよいと思いました。

- AWS初学者、IT初心者におすすめの教材!
- 「クラウドとは」「ネットワークとは」に約100ページ割いて、丁寧◎
- 書籍の付録シートは全サービスを1行で覚えるのに◎
- AWS試験特化ではない、AWS学習を始めた方向けの教科書
【入門書】図解で主要サービスを効率的にインプット

AWS初学者、特にITの勉強を始めて間もない方におすすめの参考書、入門書です!
実際の企業、サービスでの導入例を記載してあるのでイメージがしやすく、図解の数が非常に多いので文字だけでの理解を手助けしやすいのが特徴的です!
注意点としては、カバーしているAWSサービスが少ない点が挙げられ、あくまでAWS学習を始めた方向けの教科書となる点です。
「たった1日でわかる」と謳っていますが初学者が読み切るのは現実的ではないので参考までに・・笑
- AWS初学者、IT初心者におすすめの教材!
- 実際の企業、サービスでの導入例を記載してあるのが◎
- 図解の数が非常に多く◎
- AWS学習を始めた方向けの教科書
【入門書】AWSサービスを体系的に理解できる

本書はAWSサービスを体系的に理解するのにおすすめの本です!
特定のAWSサービスとそれに付随して学ぶべき内容を関連図を用いながらわかりやすく解説されているので実務でも役立つ参考書です!
注意点としては、カバーしているAWSサービスが多くはないのであくまで入門書になります。Kindle版だとロードマップが無いので、書籍で買った方がベストです。
- AWS初学者向けの入門書
- AWSサービスを体系的に理解するのにおすすめ!
- AWSサービスの学習ロードマップで実務でも役立つ!
- カバーしているAWSサービスも多くはない
【参考】AWS入門資格の参考書もおすすめ!
AWS学習をされる際には合わせてAWSクラウドプラクティショナー(AWS初心者向け)を目指すことをおすすめします!
学習理解を資格という形に残した方が昇進や転職でも評価されやすくなるのでAWS学習の延長線上でAWS資格を目指しましょう!
AWSクラウドプラクティショナー(AWS初心者向け)の参考書もAWS初心者にはおすすめなので紹介します!

また、AWSクラウドプラクティショナー(AWS初心者向け)のサンプル問題が公式から公表されているのでぜひ解いてみてください!各AWSサービスの特徴や概要を理解していれば合格できる入門資格なのでぜひ目指しましょう!
公式資料 | 内容 |
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AWS Certified Cloud Practitioner | AWSクラウドプラクティショナー試験のトップページ |
AWSクラウドプラクティショナー試験ガイド | AWSクラウドプラクティショナー試験の試験ガイド |
AWSクラウドプラクティショナー試験問題サンプル | AWSクラウドプラクティショナーの試験問題サンプル |
AWSクラウドプラクティショナー公式練習問題集 | AWSクラウドプラクティショナー試験の練習問題集 |
AWSクラウドプラクティショナー公式試験コース | AWSクラウドプラクティショナーのデジタルトレーニング |
【参考】実際に手を動かして学びたい方に!
AWS学習をする際に実際にAWSサービスを触ったり、いじったりすることで理解が捗ります。参考書の文章のみでは初学者の方にはイメージしずらいですよね。
実際にAWSサービスを操作して挙動を確かめることが理解の最も近道にもなるのでぜひ参考にしてください!

【参考】学習コストを抑えて学びたい方に!
AWS勉強の際に、コストを抑えて対策されたい方もいらっしゃると思いますので無料で勉強できるサイトをまとめましたので参考にしてください!

まとめ
最後にまとめます!
- 公式ドキュメント、本、Web教材の学習教材をうまく活用しよう!
- 実際に手を動かして学ぶハンズオンもおすすめ!
- AWS入門資格も目指してみよう!
以上!