【2022年】おすすめのAWSアソシエイト参考書
2020年12/18に2回目となるAWSアソシエイト(SAA-C02)を受験して、ついに合格することができました!!!
1回目の受験時には、参考書が最新のバージョン(SAA-C02)に対応していなかったために、知らないサービスがたくさん出てきて見事に落ちました!笑
みなさんには1回目で合格できるように、AWSアソシエイトに合格した私がおすすめできる参考書、問題集のみを紹介したいと思います!!
AWSアソシエイト参考書の現状
【実情】最新版のAWSアソシエイトの試験に対応していない参考書が多い
2020年3月23日以降から新しいバージョン (SAA-C02)になりました。
しかしながら、2021年12月25日現在でも、書店の7割ほどのAWSアソシエイト向けの参考書は新しいバージョン (SAA-C02)に対応していないのが現状です。
新しいバージョン (SAA-C02)に対応しているかいないかは、本の巻末の発行・再発行された日時をもとに判断しております。2020年3月23日以前の発行日であれば、新しいバージョン (SAA-C02)にはまったく対応しておりません。
例えば、「Amazon FSx for Windows File Server」、「Kinesis Data Stremes」は新しいバージョン (SAA-C02)ではよく出てきますが、古い参考書はほんの少しの説明だけで終わっているので、初見の方はびっくりするでしょう。(自身も1回目の受験で経験済み笑)
- 参考書は本の巻末の発行・再発行された日時をもとに、新しいバージョンに対応していることを確認した上で購入しよう!!
【重要】AWS未経験の場合、1冊のみで合格できる参考書はない
「この1冊で合格!」や「一夜漬け」を謳った参考書がありますが、AWS完全未経験、かつエンジニアではない方にとっては1冊で合格できるほど、また、一夜漬けで合格できるほど簡単な試験ではありません。
↑前提として、ネットワーク、DB、ストレージの知識が必要になってきます。
- AWS未経験者、かつ、エンジニアでない方にとっては1冊の参考書で合格することはほぼ不可能
- 最新のバージョンを1から丁寧に、かつ、徹底的に網羅した参考書は、試した経験上、存在しない(あったら、分厚い参考書になってるはず、かつ、紙の書籍が最新のアップデートに追いつくのは無理)
参考書と問題集をわけて活用すべき!
参考書は「教科書」として利用することをおすすめします。
サービスの内容と活用事例を詳細に記載されている参考書が教科書として望ましいですが、正直なかったので、私の場合は複数の参考書を使い分けしていました!!
また、参考書では実際の試験に沿った問題演習がかなり少ないです。問題集に慣れておくことを強くおすすめします。(AWSに詳しい方は問題集のみで合格できるはず)
そのため、そのまま本番の試験に臨むと慌てふためくことになります。(経験済み笑)
なので、参考書(教科書)でサービスを理解、問題集で試験で問われる形式に慣れることをおすすめします!!
おすすめの参考書
【初心者向け】豊富な図解でAWSサービスのイメージを掴みやすい
↓もAWS初学者、特にITの勉強を始めて間もない方におすすめの参考書です。
豊富な図解を用いているので、AWSサービスの特徴を掴みやすく、記憶に定着させやすいです!
注意点としては新しいバージョン (SAA-C02)には対応しておりません。ただ主要なサービス(S3,Route53,RDS,Auto Scalingなどの最重要サービス)を理解するのに最適だと思います!
AWSアソシエイトに合格するためには最重要サービス(S3,Route53,RDS,Auto Scalingなど)を理解するのは必須になります。本書できっちりとAWSサービスの基礎を理解してから別の参考書や問題集を活用しながら最新のサービスやベストプラクティスを覚えていくことをおすすめします!
- AWS初学者、IT初心者におすすめの教材です!
- AWS最重要サービス(S3,Route53,RDSなど)の理解に◎
- 新しいバージョン (SAA-C02)には対応していない
- 書籍ゆえに最新のサービス、アップデートまではカバーできていない
【初心者〜エンジニア向け】主要AWSサービスの理解◎
↓は教科書として最適だと思います。1からAWSアソシエイトを受験する人でもわかりやすい言葉で説明されています。主要なサービスをどのように使うのか、このサービスはどのくらい重要なのかがわかりやすいので、教科書としておすすめします!
新しいバージョン (SAA-C02)に対応している、かつ、主要なサービス(S3,Route53,RDS,Auto Scalingなどの最重要サービス)を理解するのに最適だと思います!
- AWS初学者に最もおすすめできる教材です!
- AWS最重要サービス(S3,Route53,RDSなど)の理解に役立ちます!
- 新しいバージョン (SAA-C02)に対応している!
- 書籍ゆえに最新のサービス、アップデートまではカバーできていない
【エンジニア向け】ベンダー試験で王道の黒本
黒本は非常にシンプルかつ端的に説明がなされているので、効率よく学習することが可能です。新しいバージョン (SAA-C02)に対応している、かつ、主要なサービス(S3,Route53,RDS,Auto Scalingなどの最重要サービス)を理解するのに最適だと思います!
- 非常にシンプルかつ端的な説明
- AWS最重要サービス(S3,Route53,RDSなど)の理解に役立ちます!
- 新しいバージョン (SAA-C02)に対応している!
- 書籍ゆえに最新のサービス、アップデートまではカバーできていない
【直前対策】サービスの活用事例の理解◎
↓は一通りサービスを学習した後や試験の直前対策として活用するのが最適だと思います。
この本一冊では合格は厳しいですが、ある程度AWSサービスを活用している方やもう少しで合格できたのにという方にはおすすめの一冊です!!
新しいバージョン (SAA-C02)に対応してます!
注意点としては解説は詳しくはないので、別の参考書や公式ドキュメントで内容を理解してから本書に取り組むと相乗効果があると思います!
- 一通りサービスを学習した後や試験の直前対策としておすすめ!
- SAA-C02に最も対応している参考書!
- 注意点としてはシンプルな説明が多いので、別の参考書や公式ドキュメントで補足しよう!
【実務にも◎】AWSサービスを体系的に理解できる
↓はAWSサービスを体系的に理解するのにおすすめの本です!
特定のAWSサービスとそれに付随して学ぶべき内容を関連図を用いながらわかりやすく解説されているので実務でも役立つ参考書です!
注意点としてはAWSアソシエイト資格に特化したものではありませんので、留意しておきましょう!
- AWSサービスを体系的に理解するのにおすすめ!
- AWSサービスの学習ロードマップで実務でも役立つ!
- 資格特化の参考書ではないので注意!
おすすめの問題集
【良書】解説が非常に丁寧でわかりやすい問題集
↓は書籍で唯一おすすめできるAWSアソシエイトの問題集です!
新しいバージョン (SAA-C02)に対応おり、AWSアソシエイトの本番の問題で出てくるひっかけポイントの再現率が高いことや非常に丁寧でわかりやすい解説が特徴です!
- 非常に丁寧でわかりやすい解説!
- AWSアソシエイトの本番の問題に近い
- SAA-C02に対応している問題集!
【定番】問題のアップデートが頻繁で対応しやすい
AWSサービスは情報のアップデートが早いので、書籍の問題集だと陳腐化したものが多いです。そこでWeb問題集という選択肢もあります。
その中でも、UdemyのAWSアソシエイトの問題集は、試験後に見ても、本番と同じような問題形式で、本番と同じような考え方、問題への取り組み方が練習できるので非常におすすめです。新しいバージョン (SAA-C02)に対応おり、アップデートも頻繁にされているので信頼度もありました。
参考書は必要ないという方でも、試験を受けるからには本番慣れをする必要があります。参考書の模擬試験やAWSの模擬試験では問題数が少ない、かつ、本番問題に近くないので、UdemyのAWSアソシエイトの問題集をおすすめします!!
筆者が実際にUdemyのAWSアソシエイト問題集を使ってみた感想はこちら!
- AWSアソシエイトの本番の問題に近い
- アップデートが頻繁で、SAA-C02に最も対応している問題集!
- 演習内容はレベルが高いので注意!
まとめ
最後にまとめます。
以下をおすすめします!その他にも参考書や問題集は使ってみたものの、正直おすすめできないので紹介致しません。
- 1からサービスの理解に向いている参考書は、AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト 改訂第2版
- サービスの活用事例の理解に向いている参考書は、一夜漬け AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト[C02対応]直前対策テキスト
- 書籍の問題演習なら、AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト問題集
- Web問題集なら【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集
AWSアソシエイトをこれから受験される方の力になれれば幸いです!!
以上!